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フランシスコ・ザビエルのロケ地?探訪【🇵🇹ポルトガル】

フランシスコ・ザビエルを知っていますか?
歴史の教科書に載っていたあのザビエルです。キリスト教の宣教師
海外旅行に行くと、

「ザビエルが宣教に訪れた教会」
「ザビエルの遺骨が祀られている」
「ザビエルの歯が祀られている」

など、ザビエルゆかりの地がありました。しかもいくつも。
だんだんザビエルに興味を持ってきたので、旅先のレポートと個人的に調べたことをシェアしていこうと思います。
今回は、ポルトガルのザビエルゆかりの地を紹介します。

大航海時代の記念碑「発見のモニュメント」

ポルトガルの首都、リスボン。ザビエルは1541年4月7日(ザビエル35歳のお誕生日)に、ここから宣教の航海へ旅立ちます。初めはインド・ゴアを目指したそうです。
リスボンの港には、大航海時代を記念した大きな「発見のモニュメント」がありました。エンリケ航海王子を先頭に、ヴァスコ・ダ・ガマやフェルナンド聖王子など、時代を築いたメンバーが勢揃い!

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美しい海、美しい街並み!
こちらオランダ経由のフライトで長旅だと思ったけど、ここから船で日本来ちゃうおザビ様。インドに到着してからは、南インドで拠点を開いた後にマラッカへ向かい、ヤジロウという日本人に出会って日本も行ってまえー!と宣教の旅は続くのですが、また追々。

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真ん中に見えるのが、発見のモニュメント。大きい!

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モニュメントの東側後ろから2番目の人物が、フランシスコ・ザビエルなんだとか。ヘアスタイル違うから気がつきにくい。見逃さないように。

航路開いた人みたいになっているけど

改めて歴史を整理すると、

1497年:ヴァスコ・ダ・ガマが初めて喜望峰回りのインド航路を開拓。
1511年:世界遺産ジェロニモス修道院が大航海を記念してつくられる。
1541年:フランシスコ・ザビエルがリスボンから出航。

ザビエルもモニュメントに先駆者のような顔して入っているけど、実は40年以上経っていた。きっともう航路安定してるし、インドのスパイス貿易でポルトガルも爆儲けしているころだろう。まあ、宣教師が命からがら大海原を冒険することもないけど、なんとなく「ちゃっかり」一緒にいる気がしてしまった。

尚、ここには登場していないが
「しゃかりきコロンブス」でおなじみのコロンブスがスペインからインド洋を目指したのが1492年。
PUFFYの歌詞にやたら出てくる「マゼラン祭り」のマゼラン船団が海峡見つけたのは1520年のことだそうです。
一気に船が行き交い、海もさぞ驚いたことでしょう。

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ジェロニモス修道院
発見のモニュメントからジェロニモス修道院へは徒歩圏内。マヌエル洋式のこれだけの規模の建物は貴重。

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大きくてカメラの画角に収まらない。

ザビエルの髪型

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ザビエルの髪型は「トンスラ」と言って、お坊さんの剃髪と同じ意味合いなのだそうです。

実際のザビエルはトンスラではなかったとか?

福田雄一監督のドラマ「新解釈・日本史」の、ザビエルエピソードも興味深かったです。

読んでいただき、ありがとうございました!
「こんな場所にもザビエルいたよ」などおザビ情報あれば、聞かせてください!

↓イタリアのザビエル

↓ポルトガルのホテル探訪


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