私と中南米をつなげてくれるお刺身マリネ
セビーチェ"ceviche"
私の生まれ育った街は愛知県の端っこ、静岡県との県境だ。
ブラジル人以外にも中南米の人も多い。
バブル以降増えていきリーマン以降減っていったが、普通の街に比べたら今でも多いと思う。
今は無くなってしまったけど、家から5分程度の所に"中南米料理の店"とでかでかと看板に唄った店があった。
セビーチェは、その店で夏限定でよく食べたメニューだ。
これには煎ったとうもろこし(すごく硬い!!)が付いてくるのが現地風らしかった。
見た目は少し古くさい普通の居酒屋風。
中に入ってもカウンターの反対に小上がりの座敷が3つ程ある普通の居酒屋風。
居抜きだったので、家具も居酒屋の時のままだ。
ただママさんは確かコロンビアの人で、調理人も客も中南米の人ばかり。
不思議な事に調理人は日替わりだった(笑)
だから、この前美味しかったものを頼んでも今日は国が違うと言われて違う料理が出てくる(笑)
おかげでペルー、アルゼンチン、コロンビアと食べたが、どれもさっぱりした味で日本人にも相性が良いと思った。
ただパクチーが入る事が多いので、苦手な人はそれだけは気をつけた方が良い。
因みに、お客さんも中南米の人ばかりで夜がふけると狭い空間でサルサも教えて貰える。
景色は居酒屋なのに異国感満載で頭こんがらがる。
暫く行かないうちに潰れてしまったが、街でその店で顔馴染みになった人に出くわし聞いたところ、ママさんが実は不法滞在だったらしく強制退去になったらしい。
ママさんにはよくしてもらったので悲しかった。
材料
白身の刺身(私は切り落としを使用) 適宜
赤玉葱の薄切り 少々
パクチー お好みで適宜
塩 少々
ライムの絞り汁 1個分くらい
青唐辛子の輪切り お好みで適宜
セビーチェの作り方
全部の材料を混ぜて冷蔵庫で冷やす。
酢締めの様に、ちょっと白くなったら食べ頃。
水上ビル
実は下に用水路が流れているヤバい作りのビル。
800メートルある豊橋名物の商店街?
ここに中南米料理の店があった。
市電のある風景
市電好きの原点
駅前ロータリーから撮った豊橋市の市電。
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