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たびと
2024年6月4日 08:34
現代中国が形成される1つの要素となった「六四」6月4日である。この日はどうしても「現代中国」というものに思いを巡らさざるを得ない日である。この日の出来事に対して、数多くの書籍が出されているが、今回は現在における中国ルポライターのこの方の本を紹介。書名:八九六四完全版 「天安門事件」から香港デモへ著者:安田峰俊出版:角川新書いわゆる天安門事件(第二次天安門事件、六四事件)は、
2024年5月5日 23:09
春、学校や会社、自身の研究テーマやビジネスノウハウとして「中国」というキーワードを選択する、もしくは自発的ではないが出会う人も多かろうと思う。そういう人に読んでいただきたい書籍を少しずつ紹介していこうと思う。今回は日本の最高学府の中国専門家たちの講義内容をじっくり読めるというお買い得の書籍。書名:現代中国ゼミナール: 東大駒場連続講義著者:東大社研現代中国研究拠点出版:東京大学出版会
2024年6月3日 17:08
日本国内ではけっこう「闇の組織」化してしまっている、「中国共産党」という組織。「気味が悪い」とか「非合法組織」めいたイメージばかりが広がっているが、原則的に言えば、中華人民共和国の政権与党、執政党なので、公的な組織であることは、ちょっと考えればわかるようなもの。それでも「恐怖の闇組織」と言われてしまうのは、組織トップそのものの透明性にあるのだろうが、本書はそうした部分を取り払い、非常に客観的
2024年5月16日 16:25
中国の若者はこれまでの世代とは大きく異なる。中国マーケティングを行っていると、その事実を常に突きつけられている。その「違い」を恋愛や結婚という人生の一大イベントという切り口から描き出した一冊。書名:シン・中国人―激変する社会と悩める若者たち著者:斎藤淳子出版:ちくま新書まさに経済発展の恩恵を享受しながら育ってきた90後世代だが、社会に放り出された後に、現実とまた上の世代との価値観の
コハラモトシ
2019年7月15日 18:24