見出し画像

屏東にある森林に囲まれた図書館

台湾の日常を日記がわりに。ちょっと綺麗な旅の写真を添えて。

高雄から台鐵で30分ほど

最近何も予定がない日があったら一人で行ったことのない場所に行く。やっぱりいつまで経っても台湾のことが好きで、もっと知りたいと思ってしまう。

なかなか立派な駅である

昼過ぎに到着し、まずはお昼ご飯を。目星をつけていたお店が定休日だったので、屏東観光夜市にある有名店、𩵚魠魚焿へ。

𩵚魠魚焿60元 肉燥飯25元

久々に𩵚魠魚焿(白身フライあんかけスープ)を食べたけど、𩵚魠フライ(サワラの一種)が熱々ホワホワで美味しかった。屏東の肉燥飯は肉鬆がかかっているのが多そうな印象。

屏東観光夜市の入口にある

移動手段は安定のレンタサイクル、YouBikeで目的地に向かう。(屏東では30分以内の利用は無料)

信号待ちで並んだオンボロタクシー
年季の入ったゲームセンター
絵本に出てきそうな郵便局

屏東で一番気になっていた場所が屏東縣立圖書館

1983年に建てられた文化センターを、増設・改築して新たなカルチャーハブとなる図書館を建設するプロジェクトにより2021年にオープン。

ガラスの壁面に映る森、別名森林図書館
パイワン族の飾り模様からインスピレーションを受けたとされるV字型の柱
誠品書店やコーヒーショップも併設
図書館の中央にある螺旋階段

図書館でぼーっとする時間が結構好きで、ダラダラ携帯を触ってみたり、読みもしない本を物色してみたり、フロアの構造を見て感心したり、勉強する学生や新聞を読みながら寝ている老人たちを眺めたり。

突如現れたシマウマ

ちょっと甘いものでも食べに行こうと思い、図書館のソファに沈み込んだ体を何とか起こして再び自転車にまたがる。道中、勝利村をみかけたが暑さに体がやられてしまっていたので観光はまたの機会に。

通りかかった黄昏市場の焼き芋コーナー

高雄に戻る前に秋林牛乳大王でかき氷でも食べて帰ろうと軽い心持ちで向かう。かなり喉が渇いていたので看板メニューの木瓜牛奶(パパイヤミルク)も注文。濃厚ですごく美味しかった。

牛乳大王500cc」素晴らしいネーミングセンス
水果牛奶冰70元 木瓜牛奶50元

出てきたかき氷は2~3人前くらいある大食いサイズ。練乳や黒糖シロップがこれでもかとかけられていて不健康極まりない甘さだったけど完食(美味しかった)。さすがは屏東、蓮霧がトッピングされていた。(蓮霧は屏東の特産品)

突如現れる廟のスケールのデカさ
駅前にある大和ホテル

気候のせいか途中から片頭痛にやられてしまい、泣く泣く帰路につく。勝利村屏菸1936文化基地も気になるので、また今度散歩しにこようと思う。

ガラスに映り込む緑をまた眺めに行きたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?