旅するもーちょ|台湾ワーホリ

台湾の美しい景色と愛おしい日常を写真を通して伝えたい。過ぎていく日常を気まぐれに書き記しています。 フォトグラファー| 写真家 | バックパッカー | 台湾ワーホリ | 出張撮影依頼、ご相談は公式LINEもしくはInstagramDMから

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マガジン

  • 台灣日常攝影展覽

    台湾で写した記録とそこで感じたことを拙い言葉で紡いでいます。 台湾の美しい情景や空気感が写真を通してそのまま伝わったらいいなと思いながら写真を撮っています。

  • 台湾ワーホリ体験記[生活、グルメ]

    台湾ワーホリ中の備忘録。生活の知恵、留学体験記、グルメ情報などをちょこちょこと書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

夏の終わりにモンゴルを旅した話。

8月末、10日間ほどモンゴルに行ってきた。 台湾で出会ったモンゴル人の友人の結婚式に参列し、その参列メンバーと一緒に友人の故郷や絶景を巡るロードトリップをしてきた。 これから出会う景色に感動しなくなっちゃんじゃないだろうか、と不安にさせられるくらいに圧倒的だった。 友人が生まれ育った故郷を知った。 彼女の家族や親戚、そして彼女が大切に想っている友人達と巡り会えた。台湾、香港、マレーシア、ツバル、モンゴルの友人ができた。 伝統的な結婚式に参列したと思えば、高級リゾート

    • メイシャンダオな台湾生活。-写真と台湾華語-

      台湾生活を始めて一年過ぎた今も毎日がメイシャンダオで溢れている。 台湾でこんなにも多くの出会いに恵まれるなんて思ってもいなかったし、写真を通して誰かの力になれるなんて思っていなかった。 __ん、台湾に来てから? いや、随分前からそうである。 人生はメイシャンダオだらけ。 メイシャンダオだらけな過去 高校3年生、進路に悩みつつ夏まで部活に熱中。ソフトボールの試合中にスライディング失敗して膝が逆に曲がった、メイシャンダオの始まりだ。 大学4年の病院実習、盲腸になって実

      • 台中、美しい音の洞窟と映えアイス。

        相変わらずカメラ斜めがけにして台南を拠点に台湾各地をちょこちょこと巡っています。最近なぜか立て続けに台中と縁があったのでその記録を。 台中ってなんか良い。 いろんな側面を持ち合わせている。 街を歩いていると次々と面白い光景が目に入ってくる。道端に洗濯物が干されていたり、ニワトリがペットとして放し飼いされていたり、薬局の相談窓口が交差点にあったり。 この日は写真展に行ったついでに、台中国家歌劇院に行ってみた。 台中の高層ビルが立ち並ぶエリアに突如現れた独特の形をしている

        • 台南グルメでお腹を満たす[台湾グルメ食べ歩き30店]

          さすが美食の台南、歩けばすぐ美味しいお店に巡り会える。またもやグルメ記録がたまってきたので備忘録として残しておく。 1.森(mori )魚丸湯、肉燥飯 駅からのアクセスもよく、じっくり煮込まれた肉燥飯がめちゃくちゃ美味しい。魚のツミレスープも絶品、夕方は売り切れで早めに閉まることがあるので注意。 2.富成麵食 最近行きつけのお店。トマト乾麺がオリジナリティあって面白いかつ美味しい。大好きな豬油拌飯(台湾風卵かけご飯)と滷味があるのが嬉しい。 3.鼎富発猪油拌飯 こ

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          24本
        • 台湾ワーホリ体験記[生活、グルメ]
          12本

        記事

          台湾で撮る前撮り、カップルフォト、旅の記録

          台湾に来てもうすぐ1年。 少しずつ撮影のご依頼をいただくことが増えてきました。台湾での撮影を通して感じていることを振り返ってみようと思います。 ---プロフィール 台南・高雄を活動拠点として、前撮り・カップルフォト・フレンドフォト・おひとり撮影と様々なシーンを撮らせていただいています。(夜市食べ歩き、お散歩、旅行の記録、入籍報告、台湾の自然と、など) ※台湾夜市で食べ歩きウェディングのアルバムは社内四半期コンテストにおいてウェディング部門優秀賞として表彰していただきま

          台湾で撮る前撮り、カップルフォト、旅の記録

          台南で食べた美味しかったもの備忘録[台湾グルメ38店]

          定期的にメモがわりに記録しているグルメNote。高雄グルメに引き続き、今回は台南のお気に入りの飲食店を大公開していく。 1.度小月担仔面(原始店本舖) 台南といえば擔子麵。一番の有名店、度小月は休日になれば日本人のお客さんたちで行列ができる。クセのない味で日本人なら誰しも好きであろう味。個人的にはビーフンが好き。 2.阿蓮牛肉湯台南公園店 駅近くで適当に入った牛肉湯のお店が大当たり。ご飯と濃い味の牛しぐれ煮が食べ放題。(牛肉湯って写真映えしないけどまじで美味しい。)

          台南で食べた美味しかったもの備忘録[台湾グルメ38店]

          この夏が終われば会えなくなるから、愛おしすぎる今を大切にしたい話。

          去年の11月から台湾でのワーキングホリデーを始め、先月から拠点を高雄から台南へと移した。 ◾️移り住むこと。 移り住む。 この決断はミラクルファインプレーだった。 __難しく悩んだわけではなく、心のワクワクに従っただけだけど 移り住んでいなかったら、出会えていない人が沢山いる。奇跡的な確率で、偶然同じ場所で同じ時間を刻んでいるのだから、そりゃもうこの日常が愛おしくって仕方ない。少しでもタイミングが違えば巡り合っていない人生になっていたかも、と考えてゾッとするくらい、結構

          この夏が終われば会えなくなるから、愛おしすぎる今を大切にしたい話。

          台南の成功大学にて中国語を学ぶ。[留学体験記]

          成功大学の華語中心で学び始めて三週間が経った。今回は留学体験記を残しておこうと思う。 1.はじめに 申し込んだのは10週間のグループコース。事前にオンラインでクラス分けテストを受け、その結果をもとにグループレッスンのレベルが決まる。ちなみにレベルは現在A班〜H班まであり、さらに授業時間も8:10-10:00、10:10-12:00、13:10-15:00と分かれている。(今学期は人数が多いらしく、B1〜B6班という感じで1クラス8~10人程度に分けられている。) 最初の

          台南の成功大学にて中国語を学ぶ。[留学体験記]

          屏東の海に佇む教会カフェとそこに現れた夕暮れへの扉。

          屏東の東港に行ってきた話。 バスを降り太陽ギラギラの中、華僑市場に向かう。 品定めしすぎてお店選びに飽きてきた頃に直感で入ったお店が大当たり。口から「うまいうまい」と勝手に言葉が飛び出てくる。海鮮丼はもちろん、魚のアラがゴロゴロ入った味噌汁には感動した。 華僑市場の次は、教会がモチーフのカフェまでサイクリング。お馴染みのYouBikeで20分ほどゆったり走る。まっすぐに伸びた道の先の大きな入道雲を目指して走っているようだった。 海と空の青にポツンと黄色の建物。湾の真ん

          屏東の海に佇む教会カフェとそこに現れた夕暮れへの扉。

          台南に引っ越して1週間経った話。

          大好きな高雄を離れて、台南に引っ越してきた。どこに移り住んでもその街を好きになる特性があるようで、すでに台南を離れたくない気持ちがジワジワ湧いてきている。 環境を変えることで新しい視野を見つけてみたくて、気になっていた大学の華語中心(中国語センター)に入ってみることにした。 「你好,謝謝」しか知らずに台湾に降り立った半年前、まさか現地で大学に入学申請して寮を手配するなんて思いもしなかった。(とは言ってもまだ単語レベルなので沢山の好意や親切に甘えてばかり) 一週目はいろん

          台南に引っ越して1週間経った話。

          台湾の離島「澎湖」で絶景と花火に心打たれた二日間。

          台湾のハワイという異名を持つ離島、澎湖(ポンフー)に行ってきた。 旅のきっかけは澎湖國際海上花火節、毎年4月〜7月の間、週1~2回花火が打ち上げられる。なんと今年はONE PIECEとのコラボ。 電動バイクをレンタルして友達と二人乗りで島を走り巡る。一日目は北側を巡って島の端っこを目指してみる。 通樑古榕はまるでガジュマルに守られた廟、数年前カンボジアで見たベンメリア遺跡とどこか似た雰囲気を感じた。 初めて見た石敢當。 市中を徘徊する魔物「マジム

          台湾の離島「澎湖」で絶景と花火に心打たれた二日間。

          屏東にある森林に囲まれた図書館

          最近何も予定がない日があったら一人で行ったことのない場所に行く。やっぱりいつまで経っても台湾のことが好きで、もっと知りたいと思ってしまう。 昼過ぎに到着し、まずはお昼ご飯を。目星をつけていたお店が定休日だったので、屏東観光夜市にある有名店、𩵚魠魚焿へ。 久々に𩵚魠魚焿(白身フライあんかけスープ)を食べたけど、𩵚魠フライ(サワラの一種)が熱々ホワホワで美味しかった。屏東の肉燥飯は肉鬆がかかっているのが多そうな印象。 移動手段は安定のレンタサイクル、YouBikeで目的地に

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          2024 台湾ワーキングホリデーでかかった費用を大公開

          ちょうど台湾ワーホリも半年を経過したということで、半年間でかかった費用について備忘録として記載しておく。 1.渡航前にかかったワーホリ準備費用 エージェント代   ¥44000 航空券(関西-高雄) ¥25540 語学学校授業料   ¥146825 ワーホリ保険    ¥139500 抗体検査      ¥7000 証明写真      ¥900 まずは渡航前の準備について。大半を占めたのはワーホリ保険約14万円と語学学校の授業料(3ヶ月分)約15万円である。ワーホリ保険

          2024 台湾ワーキングホリデーでかかった費用を大公開

          【高雄グルメ】お腹を満たすおすすめ27店

          さて、グルメ記録もぼちぼち続いております。ただの備忘録だけど、誰かが高雄を楽しむきっかけになれたら少し嬉しい。 (第1〜3弾の記事は最後にリンクを載せています) 1.米院子油飯 台湾風の炊き込みご飯、油飯。生姜がしっかり効いていて美味しい。1合は余裕で食べれそうな感じ。茶碗蒸しのような卵スープも絶品。友達が頼んでいたタロ芋スープもホクホクのでっかいタロ芋が入ってて美味しかった。 2.放下麵子博愛店 油そばのようなものに、スープ、豆腐(or鴨血)とドリンクがついている

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          旗山で「日本人だから無料」の恩を受けた話。

          行ったことのない地方に足を運びたくて今回はふらっと旗山までバス旅を。 ここ旗山には、旗山老街というバロック式の装飾が施された建物が並ぶ古い町並みがある。右も左も「香蕉(バナナ)」の看板があり、通るたびにバナナ味のお菓子を(半ば強引に)試食させてくれる。香蕉紅茶も有名で、ほのかに香るバナナ風味が意外とマッチしていて美味しかった。 お腹が空いていたので地元民で賑わうお店に入ってみる。 数えきれないほど肉燥飯や魯肉飯を食べてきたけど、ここが一番美味しい。(脂身が得意じゃないの

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          カメラ越しに自分のいる場所と向き合う。

          半年が経った。今も日常の景色に飽きることなく、斜めがけしたカメラと共に高雄を眺めている。この街の素敵な景色をどこかの誰かに知って欲しい。 「なぜ高雄にしたの?」とよく聞かれるけど、ずっと上手く説明できない。旅行した時、なんか好きくらいの自然な感覚があって、なぜかこの街で生活する自分が想像できてしまった。 写真を撮ることで少しずつわかってきた。 ここには眩しすぎる日差しと、夕焼けが染める空のグラデーションと、穏やかな港の波音がある。 緑が生い茂る公園での憩いも、木の葉の

          カメラ越しに自分のいる場所と向き合う。