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いちばんのギフト
ホオポノポノの提唱者ヒューレン博士が話された、家族とおじさんの例え話が好きです。
家族の集まりがあるとして、子ども達は騒々しく走り回っている。そんな子どもを見てお母さんはイライラしている。お父さんはお母さんにいつも生活費が足りないと言われてウンザリしてる。そんな夫婦を見てお爺さんとお婆さんは心配している。
そこへ叔父さんが久しぶりにやってくる。皆に挨拶すると、どんよりした空気に加わる。
もしもそこで、おじさんが陽気な気分をまとって入ってきたらどうなるか。久しぶりに会う陽気な叔父さんの話に子どもたちは聞き入る。そんな子ども達を見てお母さんは微笑んで幸せな気分になる。お父さんは機嫌の良いお母さんを見てほっとして良い気分になる。穏やかな夫婦を見ておじいさんもおばあさんも嬉しそうにしている。
こんな話でした。ちょっとニュアンス違っていたらゴメンなさい。
その話を思い出したのは会社を辞める時です。
辞意を告げてから退職までの引継ぎに追われるある日、朝から上司に嫌味かな?と思うことを告げられました。
嫌味にもとれたのですから嫌な気分です。
その時、ヒューレン博士の叔父さんの話を思い出しました。
上司の機嫌に拘らず私は機嫌良くしようと思い、こんな風に考えてから席を立ちました。
「自分が発したものが還ってくる。いい気分でいれば、いい気分がかえってくる。嫌な気分でいれば、嫌な気分がかえってくる。それなら自分はどちらを選ぶのか」
いい気分を味わいたかったので、気持ちを切り替えて陽気な気分を身にまとい、上司のところへ行きました。
気分に対する考えかたはエイブラハムから来ていると思います。
私はもちろんですが、話しているうちに上司まで機嫌が良くなったように感じました。
その時は、気のせいかもしれない、とも思いましたが、午後の休憩から戻られた上司がわざわざケーキを買ってこられ、差し入れてくださいました。気のせいではなかったのです。
会社での残されたは日々は居心地が良く、会社を辞めるのをやめようかと、家族に相談したほどでした。
最近はストレスもなくすっかり忘れておりましたが、先日noteの投稿を読んでとても楽しい気持ちになりました。文章から心地よいエネルギーをいただいたのです。
機嫌の良いエネルギー
これがあれば幸せを感じられます。
全ての望みは幸せを感じるためにあります。
ゆえに、いちばんのギフトだな、と思うのであります。