ミサトザッカーアート

すこしづつ、つくっています

ミサトザッカーアート

すこしづつ、つくっています

マガジン

  • noteで出逢った素敵な作品です。

    文章から送られるエネルギーで、心にさざなみが立つのです。 じんわりと染みわたって、少しだけ自分の心のヒダが膨らむように感じるのです。

  • おんがくマガジン

    古い音楽、新しい音楽、教えて貰った音楽、ずっと聴いてる音楽、おんがくにまつわる話のあれこれ

  • コマ撮り・ぬい撮り

最近の記事

海にとけてくりーむ

子どものころは夏休みのあいだ 茅ヶ崎の祖母の家で過ごしていた 海へは松林を抜けて歩いても行ける ある日、江ノ島の岩場で遊んでから 僕はお店にソフトクリームを買いに行った 自分とお兄ちゃんとおばあちゃんの ソフトクリーム 落とさないように 慎重に そおっと歩いて運ぶ みんな僕を待ってる 僕が持ってて行くんだ 僕は甘えるのが 苦手で お母さんにだって なかなか甘えられない だけど ソフトクリームだけは 「買って」って言える ソフトクリームは 自分の中でおねだりが許さ

    • 本の選別

      本の選別は人生の取捨選択とリンクする。 処分する本、残す本。 大事にしてきたけれど 今後の人生に必要としないであろう本。 引っ越しや片付け 幾度ものふるいにかけられながらも残った本。 かなり汚れても捨てられないレシピの本。 とうにレシピも覚えている。 見ているだけで幸せな刺繍の本。 いつか手をつけようと思っていたけれど もう目が見えない。 活用できなかったスピリチュアルの本。 何種類も買ってみたけど真髄には達しない。 フランス発祥、認知症介護のユマニチュードの本

      • アイデア徒然(小梅ちゃん)

        日々の思考が現実を創る。 今、見えているものは私や誰かが過去に考えたものの現れだ。 てなわけで、頭の中に浮かんだ思いつきを、そこはかとなく書き綴る今日のnoteです。 小梅ちゃんパウダー 小梅ちゃんを食べるといつも思うことがある。 外側についている美味なるパウダー、あれをもっと食べたい。 どうやったらあの粉を思う存分食べられるかに想いを巡らす。 まず考えなくてはいけないのは食べ方だ。 粉は一度に口に入れるとムセるので、キャンディーに粉をつけて食べる方法をとろう。 キ

        • 台所しごと

          夕食にお弁当を買うことへの抵抗がなくなった今日このごろ、それでもキッチンに立つ機会が失くならないのは食べたいものがあるからだ。 そんな食べたいものを巡って息子と私、たった二人の家族のあいだに争いが勃発する、いや団結する。 外食では量が足りない、味が惜しい、野菜が足りない。おおむねそんな理由でスイッチが急に入る。 野菜を洗う切るなどの下準備をする私、合わせ調味料をボールで混ぜ鍋を温める息子。 二人とも普段のバイトや職場より良い動きをしているに違いない。 そこには生ぬるい親子

        マガジン

        • noteで出逢った素敵な作品です。
          4本
        • おんがくマガジン
          1本
        • コマ撮り・ぬい撮り
          1本

        記事

          再生

          手作りチョコの手作りコマ撮り

          すみっコぐらしの小さな手のりサイズのぬいぐるみです。どうやらバレンタインチョコを作っているようです。

          手作りチョコの手作りコマ撮り

          再生

          夢の中の目覚め

          東京の下町のこの辺りは 天気が良いと 電車の車窓から富士山が見える 夏に山中湖に行った際は 3泊もしたのに 富士山は霧でほとんど姿を拝めなかった 目の前にある存在が感じられないこともあれば 遠くにあっても、その存在が感じられたり ものごととは そんなものなんだな 最近、環境の変化が目まぐるしくて どうも現実感が薄い 夢の中に居るみたいに 物事が軽い 夢ではないが 夢だと想定したら、どうだろう 夢の中なら 好きなことをしたい 好きに振る舞いたい 理想の自分になった

          干物の魚で地中海

          半額の魚を見つけると、すかさず購入し冷凍保存。 しかし、売れ残りであるゆえ鮮度の面では不安もある。その点、干物や粕漬け・麹漬けなんかはやや安心だ。 昨日は冷暗所に保管されていた麹漬け赤魚が遅いブランチに出番となった。 くっつかないアルミホイルを敷くと、フライパンで魚を焼いてもくっつかない。 類似商品のくっつきにくいホイルだと、肉はつかないが魚はくっつく。 そんなくっついちまった魚を救う救世主はオリーブオイルだ。 食するときにオリーブオイルをタラり、レモン汁を少々。ド

          干物の魚で地中海

          しあわせも世界も自分のなかに

          夢の中で泣いていた 心配して集まる人に 「嬉しいんです」 と言っていた たぶん、周りの人に親切にしてもらっているから そんな夢をみたのだと思う 警備やイベントのバイトをはじめてから2、3ヶ月 港区で勤務していた時の2、3年以上の濃度がある 家で動画をとったりwebデザインやコーディングをしていると1週間は1日程度に、1ヶ月は1週間程度に感じた どちらが良いのかはわからない ただ、毎日汗をかくのは体調が良いようだ 汗をかいた後の冷たい飲み物も最高に美味しい だけど何

          しあわせも世界も自分のなかに

          好きな音楽①レゲエ編

          突然ですが、好きな音楽です。 夏なので個人的にフェスを開催!!! という感じでしょうか まずは、YouTubeを聴いていたら流れてきた The Farmer 中でもこの録音は、5番目のメンバーの絶妙な合いの手に😍💕🐓 渋谷のレゲエレコードショップ、ジャマーズレコードで🇯🇲ジャマイカンのオーナーさんが日本の人はJamminばかりと言っていたのが印象的です。 その店もコロナで店をたたみ今はネットショップのみになりました。レコードを1枚買うとおまけにレコードをくれたオ

          好きな音楽①レゲエ編

          フェスですね

          フェスに行っておりました。 やはり一度行くに限ります。 前夜祭から最後まで楽しかったです。 お友達も出来て、LINE交換なんてしちゃいました。 Foalsも良かったし、折坂さんも良かった。 スーパーオーガニズムのオロノちゃんの喋りも相変わらずキレキレでした。 ずっと前から行ってみたかったのですが、とっくに諦めていたのでもあります。 それが急に叶ってしまった。 望みは叶う、と強く実感いたしました。 願いを叶えてくれた自分へ ありがとう! お読みくださった方の望みが叶

          新人の信心

          会社を辞め、警備やイベントのバイトをしながら好きなものを作っているアラフォーのトキモキテイです。 慣れないバイトで周りの方々へ迷惑をかけないようにと思うのですが、気合いを入れると、肩に力が入り周りが見えません。 身体をゆるめてリラックスした状態になるよう心がけて、自分に次のようなことを言い聞かせています。 知るべき時に、知るべきことを知ることができる するべき時に、するべきことができる 本当に、何をしていいかわからない時は、この言葉が頼りです。 そして直感に頼ると

          気持ちを切りかえる想像

          川の水が流れていくのを見ていると、川岸の石のところに落ち葉なんかが引っかかっていることがあります。 あら、つっかえちゃってる。 次の流れに乗ってドンブラコとやってきた葉っぱも あらら、ひっかかって詰まっちゃった。 川の水はわきをサラサラと流れても あいかわらず葉っぱは変わらず詰まっています。 流れる水はツンツンと、ときどき葉っぱを揺らします。 あら!大きな波が来たわけでもないのに 葉っぱが流れていきました。 なんででしょう でも、胸がす〜っとします。 ちょっ

          気持ちを切りかえる想像

          ビックリマンさんに助けられた話

          小学校高学年のころ、灯油を買いにガソリンスタンドに行くという任務を父から与えられた。 自転車でガソリンスタンドに侵入するのは許されるのだろうかとの不安とは裏腹に、紅いポリタンクを見るなりバイトのお兄さんはいとも容易く灯油を売ってくれた。 灯油が入ったポリタンクは行きと違って不安定で、自転車の荷台にゴム紐なんかで括り付けたくらいでは、歩道の段差を通過するたびに振動を受けてずるずる緩んでいく。 仕方がないので自転車に乗るのは諦めて、荷台の灯油を手で押さえながら自転車を押して

          ビックリマンさんに助けられた話

          四次元的思考

          立方体のそれぞれの面にドアがひとつあるとします。 6面あるのでドアは6個です。 三次元では、6面のひとつのドアから立方体の中に入ったとすると、出るときの出口は6ヶ所です。 それに対して四次元では、6面のどこかひとつのドアから立方体の中にに入ると、それぞれ異なる世界に繋がっており、出口はどこに何個あるかわかりません。 そんな話をYouTubeで見ました。 4次元て我々の概念を超えていくんですね。 しかしこの4次元を体験できるところがあります。 それは私のnoteです

          楽しみがとまらない

          イベントバイトの帰りに、イナさんが呟いた。 「夢の中みたいだった」 イナさんはそんなこと思わない人だと思っていたから、少し驚いた。 「本当に夢の中みたいだった」 私も呟いた。 「楽しかった」「楽しかった」 ふたりで声を揃えた。 ふわふわ、ぽわ〜ん 風船を大きな袋に詰める。 早く片付けたい人間の都合なんかおかまいなしに、気の抜けた動きをする風船、捕まえようとすればするほど、ふっと逃げていく。 集めた風船は黄色に紫、虹色の夢の中みたいだった。 電車の中でタナさん

          楽しみがとまらない

          私の仕事場

          ときどきドヤされる警備のバイト 怒られた瞬間は身も心も固まって、恥ずかしいやら悲しいやら情けないやら悔しいやら。 しまいにはお門違いの怒りまで沸いてくる。 けれどそれはそれで良しとする。 感情が発生するのは自然なことだから。 この感情に蓋をして無視をすると、自分の感情に気づくまで同じように感じさせることがやってくる。 自分がどう感じているのかを自分で見てあげれば、それ以上、感情が暴走することはない。 自分を守ろうとして感じてくれている自我に感謝だ。 そもそもショ