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自分でコントロールできることとできないことの見極めって意外と難しい?

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こんばんは、旅人先生Xです。

今日は、「自分でコントロールできること、できないこと」について考えながら書いていきたいと思います。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


自分でコントロールできること

基本的に自分自身のことは、難易度の違いはあれど、コントロールができるものだと思います。

例えば、行動や考え方といったものですね。

これらは、環境や体調などに左右される部分はあっても、自分の力でコントロールしていけることだと言えるでしょう。


こうした自分でコントロールできることは、【 「影響の輪」の内側 】のような表現をされることもあるようです。

「自分でコントロールできることだから、頑張ってみよう」という気持ちにもなりやすいので、自身のモチベーションにも繋がりそうです。

そのような特徴からも「自分でコントロールできること」は、気持ち的に力を注いでいきやすいことかなと個人的に思っています。



自分でコントロールできないこと

さきほどは、コントロールできることを話題にあげてみましたが、逆に自分ではコントロールできないことについてはどうでしょうか。

私は、基本的に「自分自身」のこと以外は、コントロールできないと考えるようにしています。

それぞれが自分自身をコントロールできるのだとしたら、相手のことはコントロールできないことになりますからね。

とてもシンプルですが、「自分自身はコントロールできる」「他人はコントロールできない」ということを基本にして、モノを考えていく必要があると思います。

また、天候や天災等についても、コントロールはできないと考えるのが妥当ではないかなと思います。

いわゆる、【影響の輪の外側・関心の輪】のようなイメージでしょうか。


みなさんは「自分でコントロールできないこと」をどのように捉えているでしょうか。

ぜひ、教えていただけると嬉しいです。



「頑張れば変えられるかもしれないこと」にどのように向き合うか

考えてみると「自分でコントロールできること」と「自分でコントロールできないこと」の間にあるようなことも存在するのではないかと感じることがあります。

例えば、相談事や交渉などです。

自分が知恵を絞って工夫をしたり、粘り強く頑張ったりすることで、相手に影響を与え、望んだ結果に近付いたり、良い結果を得たりすることができることは、きっとあるでしょう。


「自分でコントロール」とまではいきませんが、自分で働きかけることで、自分の望んでいたことの実現に向けて、周りの人に手を貸してもらったと言えるのかなと思います。

すべての物事に対して、「自分でコントロールできない部分があるから」と割り切ってしまうと、期せずして、良い機会を失ってしまうこともありそうです。



一方で、「何でも頑張ればコントロールできる可能性がある!」と考えることにも気を付ける必要があるように思います。

「自分でコントロールできるのは基本的に自分自身のみ。」と考えると「周りの人をコントロールする、したい」というのは大それたことです。

また、「何とか頑張れば絶対助けてもらえる」、「熱意をもって接すれば何とかなる!」というのも、言い過ぎかなと思う部分があります。


こういうことを書くと、「何だかネガティブ」とか「世の中に対して冷めている」みたいに思われてしまうかもしれません。

ですが、私があえてこういう風に書こうと思ったのは、


「自分でコントロールできない部分が確かにある」というのは紛れもない事実で、世の中、いつでも自分の思った通りにいくわけじゃないということを忘れないようにするため


です。


頑張ったら何とかこともあるし、どうにもならないこともある。

当たり前と言えば当たり前ですが、そのような事柄とどのように向き合っていくかについて考え続けていくのは、大切なことだろうと思います。

ケースバイケースではありますが、どんな場合でも、

毎回、自分なりに考えながら、感覚的に境界線を見極め、決断していく
それを繰り返し、経験を蓄積していく

ということは、共通で大切になってくるのではないかと私は考えています。

今回の記事を書いてみて、日々の振り返りの際、コントロールできること、できないことを意識しながら、行動を見直していくようにしようと改めて思いました。




今回の記事は、以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

みなさんに良い時間が訪れますように😊

ではまた、明日の記事でお会いしましょう‼️


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