子どもの【レジリエンス】を培う
【1分で読めて意味のある情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、【伸びる子どもは、〇〇がすごい】からの学びである「レジリエンス」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①レジリエンスとは?
書籍には、
レジリエンスとは、もともと物理学的には弾力、生態学的には復元力を指すものであり、心理学的には回復力、立ち直る力を意味する。
とありました。
✅今回の記事では、レジリエンスを主に、心の回復力や立ち直る力という意味で扱っていきたいと思います。
子どもの社会でも、大人の社会でも、生活していると傷つくことや苦境に陥ることがあると思います。
そのような時に、「レジリエンス」は、とても大切な力になると私は思います。
傷ついた時、苦境に陥ったときには、後ろ向きな気持ちが湧いてきたり、気力を失ったりしがちです。
多くの人がそうだと思います。
ですので、
✅そのネガティブな状態からまた立ち上がっていく力を培っておくことが年齢を問わず大事なこと
だと私は感じています。
子どもの時期の方が、心の柔軟性は高いですので、機会を見ながら、学校現場や家庭でもレジリエンスを鍛えていくのが良さそうです。
ここからは、レジリエンスが強い人の特徴から、頭の中のイメージをより具体化していきたいと思います。
②レジリエンスが強い人の特徴
書籍では、レジリエンスの強い人の特徴を9つ挙げています。
この記事では、その中の4つを紹介したいと思います。
1 自己肯定感が高く自己受容ができている
2 忍耐強く、意志が強い
3 感情コントロール力がある
4 柔軟性がある
レジリエンスの強い人は、以上のような特徴をもっている傾向があるようです。
どの特徴も、一朝一夕で身に付く力ではないことがわかります。
そのため、これらの特徴から、様々な経験を通して、心の力を培っていく必要があることが分かると思います。
では、最後に、「結局レジリエンスを培うためにはいったいどういう事に気を付けたらいいの?」ということを書いて終わりたいと思います。
③レジリエンスを培うために大切なこと
書籍で紹介されている3つのことを引用させてもらいます。
1 自己肯定につながる認知スタイルを身に付けること
2 プロセスを生きる姿勢を持つこと
3 頑張った経験があること
こうしてみてみると日々の生活の中で、気を付けたほうがいいことは大分イメージしやすくなるのではないでしょうか。
子どもと関わるときの例を私なりに考えてみます。
1でしたら、
✅自分が前向きになれるような考え方のモデルに触れる機会をもつ
2でしたら、
✅結果ばかりでなく、ものごとの過程も大切にしていくように声を掛ける。
3でしたら、
✅自分で物事に取り組む機会を設けて、粘り強く活動する支援をする。
このようなことに日々気を付けながら、子どもと関わっていくとレジリエンスを培っていけるのではないかなと思います。
ぜひ、子どもと関わる方に活用してみて下さい!!
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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