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旅の最終日、パラダイスシティでゆっくりした後、成田へ【10日目】

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「中央アジア旅10日目のこと」について書いていきたいと思います。

主な内容は、ソウルから帰国までのことです。

今回も読むとちょっぴり旅気分を味わえるようにしていきますので、良かったら、のんびり目を通していってみてください!


目次は、以下の通りです。


タシケント空港からソウルへのフライト

タシケントからソウルまでは6時間ちょっとのフライトになります。

時差込みだと10時間ほど、時計が進む感じです。

ウズベキスタン22:00→ソウル8:00ですからね。


飛行機に乗り、離陸前に入眠。

しばらくして目を覚ますと周りの皆さんは機内食を食べ終えた後のようでした。

大分序盤に寝たのに、よく起きなかったなと我ながら思いました。


まだ時間もそこまで経っていなかったようなのでCAさんにお願いしたら、機内食をくれました。

1人遅めの機内食です。

チキンしか残っていなかったようです

その後、飲み物まで持ってきていただきました。

感謝です。

アシアナ航空、初めて使いましたが、今回は遅延などもなく、親切でしたし、個人的には良い感じでした。


ソウルでのお別れ

この旅の最初のゲストハウスで出会ってから何かとご縁のあった方がいました。

タジキスタンの日以外は、基本的に互いに別行動をしていましたが、旅路ですれ違うというミラクルが起きていたのです。

カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン、そして行き帰りの便まだ一緒だったので乗り継ぎ先の韓国と今回の旅先、全てでお会いすることとなりました。

10数年旅してきましたが、こんなことは初めてでした。


その方の乗り継ぎ便までそこまで時間がなかったので、ちょろっとパラダイスシティまで行ってお話をして、そこでお別れしました。

私より少し年上の方で、サウナや旅の知識、異業種のことなど、さまざまなことを教えていただけました。

この方のおかげで、旅がさらに楽しいものになったと思います。

良き出会いに感謝です。

日本での再会のお約束をして、バスまでお見送りました。



パラダイスシティを散策

1人になってからカジノにリベンジを試み、社会の厳しさを再び分からされた後は、パラダイスシティを散策しました。

聖闘士星矢に出てきそうなペガサス
墨の絵
高級感があるミュージックレストラン

私はサマルカンドでおばちゃんから買った2ドルのTシャツにジーパン、そしてリュックを背負っているおじさんです。

完全に場違い感がすごい。

どこもバックパックを背負ったまま来る場所じゃないなぁと感じつつ、気にせず散策しました。

カラフルな通路

オシャレな通路を抜けるとひらけた場所に出ました。

どうやらここが中心的な場所のようです。

レストランやらカフェやらが色々とありました。

空港のラウンジで食事ができるため、ここはスルー。

美術館っぽいスペースまでありました。

中は改装中のようで、8月いっぱいまではしまっねちるようでした。

広場から見えるギリシャ彫刻らしきものだけみて一旦、散策終了。

お目当てのシメールというスパ施設に向かいます。



パラダイスシティ内のシメールへ

シメールはチムジルパンという岩盤浴兼銭湯のような場所とプールが併設されている施設です。

入り口は結構混雑していました。

暑いし、室内でゆっくりするなら、こういう所ですよね。

チムジルパンだけは40000ウォンらしいですが、カジノ割引?的なもので35000ウォンでプールもチムジルパンも使えるらしいです。

私はプールにはいかないですが、5000ウォン浮くので、両方のプランでチケットを購入。

日本円で5000円くらいですから、かなり良い値段しますね。

日本のスーパー銭湯のようなシステムです。

ロッカーでチムジルパン用の服(岩盤浴の服的なやつ)に着替えて、ウロウロしてみました。

フィットネスやレストランも併設
yogiboのクッションが20個くらいあるエリア

ゆったりできる雑談スペースやらリラックスルームがそこかしこにありました。

結構広いので、人はたくさんでしたが、どこも使えるくらいの混み具合。

リラックスルーム

一回りした後は、様々なお部屋で岩盤浴を楽しませてもらいました。

アメジストの部屋とか塩の部屋とか数種類の部屋がある。


お水も飲める場所があるので、心行くまでゆっくりできます。

岩盤浴自体は、日本のものとそこまで変わらないのではないでしょうか。

混んでるし、ざわざわしてる所もあったので、まぁまぁでした。

ひとしきり楽しんだ後は、名物という燻製卵をいただきました。

水は、この後のサウナのために購入。

ひとつ1500ウォンです。

つるんとむけるたまごちゃん。ほどよい燻製の香りがします。

汗をたくさんかいたからか、卵につけた塩が染み渡る気がしました。

あとは、湯船のある銭湯のような所で、サウナと入浴を楽しみ、さっぱりして退出。

とても良い所でしたし、大満足です。

しかしながら、正直なところ、日本にも至る所に似たような施設があるので、わざわざ韓国でいく必要もないのかなとちょっぴり思いました。



ソウルから旅の終着点、成田空港へ

スパで気持ちよくなって、さっぱりした後、ソウルの仁川空港へシャトルバスで向かいました。

航空券はすでに持っているので、さっさと出国手続きへ。

今回はTrip.comさんがくれたVIPラウンジの使用が無料でできるので、最後に食事を楽しみたいと考えていました。


今回お世話になるのは、出国後のエリア、エアサイドにあるマティナラウンジというところです。

軽いビュッフェ的なものがありわチャーハンやらビビンバやらパスタやらが食べ放題でした。

すごく混んでいました。入るのに5分ほど待ったくらいです。

せっかくなのでビビンバ

初めての食べ物もあったので、3回くらいおかわりして、色々と食べました。

個人的には、ビビンバ、君がナンバーワンだ。

私の座席の後ろには充電ドックがありました。みた所、席によって充電ができるかできないかは変わります。

ビールやジュースも飲み放題、スイーツやパンも結構たくさんあったので、多くの人が楽しめる場所だと思います。

帰りは20メートルくらい人が並んでいましたので、人気のようです。


プライオリティパスをもっていればこういう所に行き放題というのはなかなか魅力的ですよね。

私はいつも空港のご飯屋さんで食べて、ゆっくり本を読んだり、情報収集しているので、必要と感じたことはなかったのですが、一つ、選択肢が増えた気がします。

1人旅の頻度もそこまで高くないので、個人的には、今の所、こうして何かの特典でたまに利用するくらいでも良いかなと改めて感じました。

ウズベキスタン鉄道でも思いましたが、私の場合、VIPな気分はたまに味わうからいいのかなと思います。


ラウンジを後にして帰国便に搭乗。

いよいよ最後のフライトです。

アシアナ航空の配慮はとてもありがたい。

またしても離陸前に気絶していたため、機内食サービスに気付きませんでした。

とはいえ、ビュッフェでお腹いっぱいだったので、遠慮させていただき、そのままのんびりしました。


その後わりとすぐに着陸準備に入り、成田に到着。

日本へ帰国。

空港の入国審査くらいまで来ると何だか帰ってきたなーという実感が湧いてきました。


いつも旅の終わりに感じるあっという間に日常に戻っていってしまうあの虚しさというかもの寂しさのようなものを味わいながらそのまま家路につきました。

安全・健康に帰ってこられて何よりです。

ちょっとしたら、旅全体で感じたことをまとめたいと思います。


10数日間の旅日記もこれでひと段落です。

読んでいただいた方々、どうもありがとうございました。

旅で学んだことを生かしつつ、また明日から教育について考えたり、勉強したりしていきたいと思います!



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。


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