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漠然とした不安や焦りとゆっくり向き合ってみる

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「漠然とした不安や焦り」について感じたことを書いていきたいと思います。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


何かしていないと不安や焦りを感じる?

旅から帰ってきて数日が経ちました。

出発前は、仕事の研修やら残務処理やらでバタバタしていたのですが、帰ってきてからは時間にだいぶゆとりができました。

この1週間は、研修の予定だったのですが、残念ながら参加することができなくなってしまったため、フリーになったのです。

1週間近く時間のゆとりができることは純粋に嬉しいことなのですが、何だか不安や焦りのようなものを感じています。

旅に出ていたり、勉強をしていたりしている時は、あまり感じないなのですが、このようにふと時間のゆとりができると私は妙な気持ちになりやすいです。


このままでいいだろうか。

もっとできることがあるはず。

時間を有効に使わなくてはもったいない。


そんな気持ちと考えが心と頭の中をぐるぐると駆け巡っていくような感覚に陥ります。

仕事を始めてからというもの、長期休みに限らず、週休日にも、この感覚がずっと付き纏っているようにも思います。

そこで、今回はこの焦りや不安と上手に向き合ってみたいと思います。

同じような感覚に陥っている方の参考になれば幸いです。



漠然とした気持ちとゆっくり向き合ってみる

せっかくの機会ですから

「ちょっとゆっくり向き合ってみたら、楽になるんじゃないか」

と考え、試してみることにします。

ちょうど今は、そのための時間があるのですから、やらない理由はないですよね。


焦りや不安があるわけですが、それは具体的にどんなものなのでしょうか。

きっと自分は漠然としたものを抱いている気がします。

そこで、一度雑に書き出してみました。


書いてみてると、

・分からないことがたくさんあるのに何もしないのは不安
・今みたいに自由に動ける時間が次いつあるか分からないから後悔しそう
・自分がのんびりしている間に頑張っている人がいて焦る
・本当はもっとやれることがあるのにやっていないことが後ろめたい

今の私の漠然とした不安や焦りを少し具体化したもの

なんてことが浮かび上がってきます。

自分のことですが、「なるほど、こんな感じのことが要因なのか」と思いました。


さらに1つずつ詳しく書いてみれば、どうして不安や焦りを感じるのか、さらにわかるかもしれません。


例えば…

・分からないことがたくさんあるのに何もしないのは不安
→年を重ねてきたが、教科の専門性や教育関係の専門知識が足りないと感じる
→旅のことをもっと知りたいけれど、行動を起こせていない

といった具合です。


もっと深掘りすれば、

教科の専門性→理数系の学習に関する知識や系統性について
教育関係の専門知識→授業作りや子どもとのコミュニケーションについて

といったふうに、書いていくと漠然としていた不安や焦りが大分はっきりしてくると思います。



こうして書いてみて改めて感じましたが、私の場合は、漠然としたものがはっきりしたからといって、心や気持ちがスッキリするわけじゃないです。

なぜなら、「何もしていないから、結局、まだ何も変わってないじゃん」と感じるからです。

一方で、「これをやろうかな」という行動の見通しはすごくスッキリしたなと感じます。

書き出してみるという方法は、「後はやるのみ」という所まで心と頭を整理できるので、「行動の見通しを立てることができる」という大きなメリットがあると言えそうです。

そして、行動の見通しが立てられることで、行動を起こしやすくなり、実際にやることで心や気持ちがスッキリをさせていけると感じました。



【終わりに】正直なところ…

上述した例以外にも、自分なりに書き出してみて、漠然とした不安や焦りに対する行動の見通しを持つことができました。

それをやりながら思ったことがあるので最後に書き記しておきたいと思います。


それは、「できない自分」や「人よりやれていない自分」を受け入れることが結構大事であり、大変であるのでないかということです。

「劣等感と向き合うこと」と言ってもいいかもしれません。

劣等感はなにくそ根性的なエネルギーを生み出してくれる反面、漠然とした不安や焦りを常に与えてくる感情でもあるんじゃないかなと感じました。


多分、たくさんの情報に晒されて生活している以上、劣等感という感情は切っても切れない関係があるのではないかと今回、記事を書きながらゆっくり考えていて感じました。

劣等感というワードについて本を読んだり、調べたりしたこともあまりなかったので、この夏、ちょっと調べたり、勉強したりしてみようと思います。

きっと、自分との対話だけでなく、子どもたちや同僚とのコミュニケーションにも生かせる部分がきっとあると思うので、早速やってみるつもりです。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

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