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榎本博明さんの提言について思うこと


【1分で読めて意味のある情報】


こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、【伸びる子どもは、〇〇がすごい】からの学びである「榎本博明さんの提言」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。


①書籍にあった榎本博明さんの提言


書籍の最後に、榎本さんからの2つの提言がありましたので、ご紹介したいと思います。

2つの提言は、

✅子どもが失敗することで傷つかないようにといった配慮をしすぎない
✅失敗した子どもをサポートしなければと思いすぎない

といったものでした。



この提言には、「教育界は、子どもを傷つけてはいけないといった発想にとらわれすぎている」という榎本さんが感じているということがあるようです。

また、書籍では、

小さな失敗をして、落ち込む気持ちを何とか持ち堪えようと自分で自分を勇気づけ、自力で乗り越えようと奮闘するといった、失敗への耐性を身につける機会が子どもたちから奪われている

という厳しい指摘もありました。

これらの提言について、私なりに感じたこと、考えたことを書いていきたいと思います。

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②提言を読んだ私の感想


2つの提言で印象的だなと私が感じたのは、「~しすぎない」という表現です。

✅「傷つかないようにすること」も「失敗へのサポート」も必要だけど、過剰にしてしまうと成長の機会を奪ってしまうということ

だと私は考えています。

仮定




傷つかないように配慮することや失敗へのサポートをすることは、確かに親切です。

子どもたちもそうしてもらった方が、あまり負荷がかからずに済むかもしれません。

ですが、子どもに関わる1人の人として、

✅「手厚い支援」と「子どもの成長の機会の創出」のバランスを意識して行っているかどうか

ということを考えていくことが大事だと私は感じました。

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大体の事柄には、メリット・デメリットがあるわけです。

手厚い支援にも、成長の機会の創出にもそれは当てはまると思います。

ですから、

✅子どものその時の状態に合わせて、適切だと思われる関わりを試行錯誤しながら行っていくことが大事になる

と思ったのです。




特に、学校や家庭は、子どもが多くの時間を過ごす場所です。

多くの時間を過ごすという事は、影響が大きい場所と言えると思います。

ですので、学校や家庭で子どもと関わる時間がある方は、この榎本さんの提言について考えてみると良いのではないかなと思い、紹介させていただきました。

ぜひ、周りの方とも共有していただけると嬉しいです。

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今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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