📚心理的に最も説得力の高い方法の一つ「BYAF法」について
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。
先日、DAIGOさんの著書、超影響力を読みました。
今日は、そこからの学びである心理的に最も説得力の高い方法の一つ「BYAF法」について書いていきたいと思います。
✅この記事の内容は、子どもに関わる方にオススメです💡
目次は、以下の通りです。
1⃣「BYAF法」とは?
「BYAF法」のBYAFとは、
But you are free【しかし、あなたの自由です。】
の頭文字をとったものです。
ざっくりいってしまえば、判断はあなたにお任せしますよという投げかけ方です。
こうして相手に投げかけると、説得の効果が高まるという研究がなされており、沢山の場面で活用されています。
セールスが上手い人等は、売り込みはするものの「最終的には、あなたにお任せします」というこの「BYAF法」を意識的、もしくは無意識のうちに活用しているみたいです。
読んでいて確かにと思いましたが、今まであった上手な接客の人は、みんな押しつけてこなかったなぁと。
気持ちよく自分で納得して買い物だったり、選択をしたりできるときは、そんな感じの話かたをされていた気がします。
「BYAF法」に私はしっかりとはまっていたようです😇
相手に判断をゆだねるような投げかけ方を「BYAF法」ということを覚えておくととても便利です。
子どもをコントロールするという目的ではなく、相手に、思いを伝えた上で、自分でしっかりと選択してもらうようにするのは、とても大事なことだと思います。
自分の思い通りにしようというのではなく、一人の人として相手のことを思って気持ちを伝え、その上で、選択してもらうというニュアンスで正しく使うためにも、この「BYAF法」を知っておくのは大切だと思います。
なぜなら、知らず知らずのうちに、「BYAF法」を使って子どもを誘導してしまっているなんてことも起こりかねないからです。
特に、伝えるのが上手かったり、子どもを動かすのが得意な方は、ある意味要注意かなと思います😌
子どもを育てるというのは、こちらの思い通りに育てるということではないと思うからです。
大人や周囲の期待に応えようとすることを目的とした子にしないためにも、そのあたりのバランスは極めて大切だと思います💡
✅私は、子どもの気持ちを十分に配慮しながら、励ましや勇気づけなどの場面で、「BYAF法」を生かしていけると良いのではないかと思っています。
2⃣「BYAF法」が強い効果を発揮する理由
「BYAF法」が強い効果を発揮するのは、「あなたの自由です」と問いかけられて、決めたことを
「自分で決めたことだ」と認識するから
です。
いわゆる自己選択をしたと感じるということです💡
ですので、この「BYAF法」は、極めて強い効果を発揮します。
自己選択をしたと感じている場合、
自分で決めたことだから、しっかりとやろう
自分で決めたことだから、こうなってしまったのはしかたない
と考えるようになるようです。
また、人に言われたことではなく、自分で決めたことと感じていると、
✅決めたことを重要なことだ
と認識するようです。
自分で決めたことだから、その行動を重要なものだと感じるというのは、なんだか当たり前に聞こえますが、とても大事なことです。
✅相手にとって、大切に考えてほしいこと等は、選択肢に注意しながら、BYAF法」を生かしてアプローチするのも良いかもしれません。
3⃣こちらの要望を問いかけに混ぜる
この「BYAF法」をより効果的にするには、
✅問いかけに要望を混ぜると良い
そうです。
例えば、誰かと食事いった時、肉料理が自分は食べたいとします。
そんな時は、
本日のオススメは、肉料理みたいだね。どれにしようか?
といった問いかけをすると、望んだ結果になりやすいそうです。
こういう風に聞くとなんだかズルいような気がします。
誘導しているような…
ですので、先にも述べましたが、子どもを意のままに操るために使うのではなく、
✅勇気づけや励まし等の場面で、活用するのが教育では、効果的かな
と私は思います。
ぜひみなさんも、効果的な使い方を模索してみてください!!
💌読んで下さった方々へ
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事の内容が、どなたかのお役にたてば幸いです。
これからも学校現場のことや教育、仕事に役立つことを書いていきます🔥
もしよろしければ、スキやフォローのクリックをお願いします😊
✅今回、紹介した本のリンク
DAIGO「超影響力」
とても面白いテクニックがかかれていて面白いです。
個人的にはとてもオススメですので、お時間があったら読んでみるのも良いかなと思います。