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子どもが自覚していなさそうな長所について声をかけてみる

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「子どもへの声かけ」について、書いていきたいと思います。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


子どもが自覚していなさそうな長所とは?

子どもたちは生活している中で、「スポーツが得意だ」「勉強の飲み込みが早い」「整理整頓が得意」といった自分の長所を少しずつ自覚していきます。

そのあたりは、自信の有無に関わらず、周りの人との比較によって、いつのまにか生まれているのかもしれません。


一方で、自分では気付いていない、もしくは大して良いと感じていないことがあることもあります。

例えば

よく周りに優しく声をかけてくれる。
粘り強く取り組める。
キリのいいところまで、頑張る。
話をよく聞いている。
登下校で下級生に温かく接している。

といったことです。

子どもたちを見ているとこうしたことは意外と自分で自覚せずに行っていることが多いように感じます。



なぜ、自覚している長所以外に目を向けるのか

自覚している長所以外に目を向けて声をかけることは、大きく二つのねらいがあります。

一つは、新たな一面を子どもに自覚してもらうこと。

もう一つは、自分自身が子どもたちの様々な面に目を向けられるようにするということです。


自覚している長所については、子どもも声をかけられた経験も多いと思います。

一方で、自覚していない長所というのは自覚していないぐらいですから思ってもみなかったという状態です。

子どもたちをよくみて、話をきき、そうした一面について声をかけることができれば、自分では思っていなかった良き一面を伝えることができると思うのです。

長い時間をかけて繰り返していくことで、子どもの笑顔は増えるのではないかなと思います。



もう一つのねらいの自分自身が子どもたちの様々な面に目を向けられるようにするということについては、関わる側の目線が強いです。

本人があまり自覚していない長所に気付けるようにするためには、思い込みに捉われず、関わりの中で様々な面に目を向けていく必要があります。

関わる側の視野が狭かったら、見つかるものも見つかりにくいですからね。

新たな一面を自覚してもらうためにも、様々な面を見られる心のゆとりと視野の広さが大切ではないかなと思っています。



嬉しそうな笑顔は次に繋がると思うから…

自分にとって意外な一面について伝えてもらえることは、見てもらえてるなぁと感じる側面もあるのではないでしょうか。

本人が自覚していない長所を見つけて声をかけることができたら、きっと嬉しそうな笑顔が増えていくのではないかと思います。

そして、その嬉しかった経験はいつかまた別の誰かの笑顔を生み出すきっかけになるんじゃないかなぁと私は考えています。


自分がしてもらって嬉しかったことって、できるなら自分もしてあげたいなぁと思う瞬間があるのではないでしょうか。

今回のような声かけは、ものは必要ありません。

やるのにお金が関わるわけでも、やったからといって何かを失うわけでもないです。

だからこそ、「自分もやってみようかな」と考えて行動に移しやすいものだと思うのです。


そういうものだからこそ、嬉しい経験を子どもたちにしてもらえたらいいなと考えています。

どれくらい実行できるか、上手くできるかはわかりませんが、やれるだけやっていきたいと思います!


今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

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