「子どもへ関わる大人へ」ぜひ、たくさん声をかけてあげてください
【1分で読めて意味のある情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「子どもへの声かけ」について書いていきたいと思います。
子どもへ声をかけることは、彼らの成長に大きく影響すると私は感じています。
忙しい中でもできる方法も載せましたので、ぜひお読みいただければと思います。
目次は、以下の通りです。
①声をかけることの大切さ
声をかけられることは、子どもにとって
✅みてもらえていると感じる瞬間
の1つであると思います。
成長してくると改めて口に出したり、そぶりに見せたりしなくなってきます。
特に小学校校学年にもなればそういう傾向が著しくなってきます。
ですが、それでも子どもたちと会話をしているとみてもらえていると感じているように思います。
そして、
✅みてもらえていると感じていることで、自信がついたり、いざという時の拠り所になったりしている
ように思います。
声かけと言ってもいろんなタイプの声かけがあると思います。
また、四六時中子どもと話しているわけにもいかないですよね。
次の項では、限られた時間で、どんな声かけをするのが効果的なのかを私なりに考えていきたいと思います。
②どんな声かけをするのが効果的?
先に結論を書いてしまうと私は、
✅口出しではなく、応援や質問の声かけが効果的
だと考えています。
ついつい、最低限にしようとすると「〜はやったの?」とか「配られたプリント出して」とか行動への口出しにも似た声かけの比率が上がってしまうことがあります。
確かにこうした声かけも大切です。
私は、ランドセルや机の中にプリントが原型をとどめない状態で入っているタイプだったので、こうしたことをよく親に言われていました。
そういう子にとって、確認してくれる親の存在は、とてもありがたいものです。
ですが、比率には気を付けないといけないかなと思います。
なぜなら、
✅行動への口出しの比率が高いと声をかけられることそのものが嫌になってしまい、会話したくない
という気持ちになってしまうからです。
ですので、逆に
✅子どもを応援したり、質問をしたりするような声かけの比率を増やすことが大事
だと思います。
例えば、
・「〜を頑張っているみたいだね。応援しているよ。」というストレートなもの
・「今日は何して遊んだのかな?」という他愛ない質問のようなもの
のようなものです。
こうした声をかけることで、気にかけてくれることが伝わると思います。
あれこれ聞くと探りを入れられていると感じるタイプの子も結構いますので、相手の様子に合わせて内容は要調整です。
が、個人的には、結構ストレートに言ってしまっていいのかなとも感じています。
発達の段階によっては、受け付けてくれないこともあるかもしれませんが、成長の過渡期だと思って、根気強く見守っていくのが大事だと思います。
たまに、カチンとくるかもしれませんが、大事なことだけは守りながら、穏やかに接してあげてください。
子どもにとって、安心できる相手が一人でも増えてほしいなと思っています。
③一回の声かけは、ほんの数秒でOK
✅声かけも関係も、ほんの数秒の積み重ね
ちょっとした声かけは、ほんの数秒でできます。
先ほどの例で挙げた質問を発するのにかかる時間は、5秒程度でしょう。
そこから簡単な会話に発展したとしても、2〜3分くらいです。
忙しい中で、まとまった時間を取れなくても、それくらいならなんとかなりそうな気がしませんか?
そのほんの少しの時間を使うか使わないかで、子どもとの関係はほんの少しずつですが、変わってくると思います。
ご家庭の方は、仕事や家事で忙しいと思います。
学校の先生は、30人近くの子を相手にしているので、これまたバタバタしていると思います。
ですが、
少し意識をするだけで、少し行動が変わると思います。
いつも完全に上手くやることはできません。
でも、気をつけることでうまくいく可能性があがっていくのではないでしょうか。
そのため、
✅声かけも関係も、ほんの少しの積み重ねが形成しているということを忘れずに意識しておく
ということを大事にしていきたいと考えています。
子どもとの接し方はケースバイケースです。
こうすれば必ず毎回うまくいくというものはないと思います。
だからこそ、それぞれが考えながら、試行錯誤をして接していくことが大切だと感じます。
ぜひ、自分が接する子のためになるような声かけがしていけるように、ほんの少しの時間と意識を割いてみてください。
きっとほんの少しずつ何かが変わっていくと思います。
私自身、このことを肝に銘じながら、子どもと日々接しています。
新年度、環境が変わる子も大人も多いと思います。
こうした時期だからこそ、ぜひ、声かけを意識して過ごしていきましょう!
少しでも、この記事の内容がお役に立てば嬉しいです。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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