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オーストラリアの16歳未満のSNS利用禁止のニュースについて

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「オーストラリアの時事ニュースのこと」について考えながら書いていきたいと思います。

本記事の内容は、あくまで個人の意見ですので温かく見守っていただければ幸いです。。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


日経速報メールで目にしたちょっとびっくりなニュース

メールのフォルダを開いた時に、日経の速報メールが目に入りました。

内容は、「16歳未満のSNS利用禁止案の可決」というもの。

驚きと同時に、「一体どのような内容なのだろう??」と疑問に思ったので、ニュースの記事に目を通してみました。

私が読んだのはコチラの記事です↓↓↓


記事を読んで私が感じたこと

まず、今回の16歳未満のSNS利用禁止案が考えられた経緯としては、以下のような理由が紹介されていました。

豪州ではSNSを通じて子どもが暴力的な動画などの有害コンテンツに接したり、いじめの温床になったりするとの懸念が広がっていた。利用禁止を法制化し、子どものこころの健康を守る狙いがある。

上記の日本経済新聞のニュースより引用

細かいことは書かれていませんでしたが、SNSを発端とするトラブルやSNSに関する深刻な被害の増加などが背景としてあったのではないかなと予想しました。

詳しく調べないとその辺りはわからないですが、事実、SNS利用禁止案が考えられ、可決されたとのことなので、それ相応の理由はあるのでしょう。


ニュースの中には、

アカウントなしで視聴できる動画投稿サイト「YouTube」やメッセージアプリ、オンラインゲームなどの一部サービスは規制対象から免れた。

上記の日本経済新聞のニュースより引用

という記載もありました。

規制の対象となるサービスや対象とならないサービスがあるようです。

おそらく、新たに流行したサービスや新しいサービスが出る時などはその都度、審査するのかどうかなど、まだまだ詰めていくところはあるのでしょう。


個人情報のことも気になりましたが、個人的に最も気になったのは、

違反すれば運営企業には最大で4950万豪ドル(約50億円)の罰金が科される。もしルールを破って子どもがSNSを利用しても自身や保護者が罰せられることはない。

上記の日本経済新聞のニュースより引用

という部分です。

この案を実現していくためには、企業が16歳未満が使わない(使えない)ように工夫をすることは必要なことだと思います。

ただ、案のことを考えると、せっかく大々的にやるのに「特にペナルティはないですよ。」では、効果は薄いのかなと思います。


やりたい人は、あの手この手でやる方法を探すでしょうし、抜け道があってペナルティがないなら、「とりあえずやっても大丈夫かな?」と考えてしまう気がします。

「エスカレーターは立ち止まりましょう。」と言っても、歩いていったり、走ったりする人がいるのと同じ感じになるんじゃないかなと思うのです。

「罰則ないなら、やっちゃうのでは?」と個人的には感じました。


そもそもSNSとは?

SNSという言葉を確認もせず、書いてきてしまいましたが、そもそもSNSは、一体どんなものを指しているのでしょうか。

総務省の情報通信白書forKidsというホームページがあったので、そこをみてみました。

SNS(エスエヌエス)とは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のことです。友だちなどとつながって、文章や写真、動画などで自分を表現(ひょうげん)したり、コミュニケーションするサービスのことです。

総務省の情報通信白書forKidsのHPより引用

人との繋がりの手段を広げたり、個人の発信力を高めたりすることができるなど、メリットがたくさんあります。

一方で、自分の発言が広がることで起きるトラブルといったデメリットなどもあります。


総務省の情報通信白書for KidsのHPでは、タイトルが【SNSで友だちと交流しよう】となっています。

そのため、総務省からのメッセージとしては「上手に安全に使っていきましょうね」というニュアンスが強いのかなと私は感じました。

総務省という国の機関が出していることですから、オーストラリアがこれから迎える環境と、日本の現状はちょっと異なると言えるのかもしれません



自由に使えるものも、何かあったら、ルールが増えて自由度が下がる。

これは、SNSに限った話ではなく、様々なことに言えることかなと思うのですが、「何かあったらルールが増えて、自由度が下がる」ということです。

上手く回っていれば、特に問題はないのでしょうが、たくさんの人が使っていると良くも悪くも色々なことが起こってきます。

もしも、事件のようなことや被害が出るようなことがあれば、規制がかかってくるのはある意味で自然なことです。


今回のオーストラリアの件は「子どもの利用」でしたが、そこから学ぶことや考えることは多いように思います。

SNSに関して言えば、特に、大人の利用の仕方について、一人ひとりが見直していく必要があるのではないかなと私は感じました。

子どもは特に、身近な大人やたくさん触れる媒体から多くの影響を受けやすい傾向にありますから、使い方について改めて考えなくてはいけないのかもしれません。


望ましい使い方をすれば、メリットがたくさんあるSNS。

オーストラリアに関するニュース記事を読み、私たち大人も使い方を見直しながら、向き合っていく必要があると思いました。



今回は以上になります。

ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます😊

自戒を込めて書いた記事ですので、温かく見守っていただければ幸いです。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。



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