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得意を活かし、医療職から一次産業PRの道へ!メディア・SNS運用担当/土屋千穂

NIPPON TABERU TIMES(通称TABETAI)では、一次産業が好きで、各々の手段で一次産業に関わっているTABETAIメンバーを紹介することで、一次産業に関わりたい人の関わりしろの参考になれば……と思い、メンバー紹介インスタライブを行っています。

今回は、TABETAIのメンバーである土屋千穂さんに、土屋さんの経歴やTABETAIとの出会い、一次産業への想いについてインスタライブの内容をレポートしました。

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TABETAI代表との出会いはシェアハウスのイベント

私がTABETAIに関わったのは2、3年前になります。そもそも代表の田丸さくらさんとは、2020年8月頃にTABETAIが運営しているシェアハウスのイベントで会いました。

当時住んでいたシェアハウスのメンバーの子と私がInstagramでつながっていて、1回リアルでもお会いしたことがあり、そのメンバーがTABETAIが運営するシェアハウスでバーベキューイベントがあるとストーリーで見たのをきっかけに、興味を持ち参加したところ、田丸さんにもお会いしたという感じです。

最初はTABETAIとは関係なく、友達として普通にごはんを食べたり、遊園地で遊んだりしていました。きっかけは、私が当時医療職で理学療法士として働いており、並行して副業でSNS運用も行っていました。

そこで、独立しようか迷っているという話を、代表の田丸さんと遊んでいる時にたまたまお伝えしました。出会ってから約1年後の2021年のことでした。そしたら、ちょうどTABETAIのSNSを担当してほしいとお話をいただき、そこから携わらせていただくようになりました。

出会ったばかりの時

今までは一次産業とはほぼ無縁でしたが、高校生の時に総合学科の高校に通っていて、その高校の前身が農業高校だったため、農業の授業がありました。そこで、マルチの貼り方や種類などを勉強しました。

また、実際に自分の畑を一部もらって育てたりもしていました。高校卒業後は畑との関わりはなくなりましたが、TABETAIに参加してから再び一次産業と接点ができ、がっつり関わり始めるようになりました。

 TABETAIに携わってから、一次産業の楽しさや面白さを徐々に教えてもらうようになり、ハマり込むようになりました。今は友人と畑を借りて野菜を育て、収穫し、家で調理して食べるなど、楽しんでいます。

友人とシェア畑を始めた

現在私が住んでいる世田谷区は、23区内で練馬区に次いで有機農業が盛んな土地だそうです。地主さんがおり、委託された企業がシェア畑を運営しています。そこで区画を割り当ててもらい、有機の種と土、農具なども用意してくれる中で、自分たちで農作業をしていくような形です。

都会に住んでいると、土や自然に触れる機会が少ないですが、畑仕事でこんなにリフレッシュできるんだと実感しました。東京で生まれ育ったこともあり、あまり自然と触れ合ってこなかったのですが、土いじりを通じてリフレッシュができることに気づきました。

自分たちで畑で1から野菜を作る体験をすると農家さんの凄さがわかります…!

農家さんがこだわって作った野菜は、都会のスーパーで売られている野菜とは美味しさが全然違います。最近は、こだわりを持って野菜を育てる人の作物を食べたいと思うようになりました。 

TABETAIでの役割とメディア運営について

私はTABETAIで主にメディアやSNS運用を担当させていただいております。メディアの方では企画を考えて、学生の編集部の子たちに記事のライティングをお願いしたりしています。

編集部に入っている子たちは未経験で記事も書いたことがない人が多いので、ライティングを1からカリキュラムを立てて指導したりみたいなこともやらせていただいております。

編集部のカリキュラムや指導経験を活かして、農ワーケーションを提供しているNO農 NO Life(通称:ののの)とコラボをしています。

のののコラボ企画での体験記事はこちら!

SNSに関しては、インスタグラム、Twitter、Facebook、公式LINEを運営しています。各種SNSをチームメンバーが何人かいるので、みんなにお願いしつつ運用しているような形になります。

人にインタビューして話を聞いたり、ライティングやSNSの投稿を作るのが、すごく好きで得意な方なのかなと思います。
大変そうだと言われますが、今はAIやCanvaのようなアプリのおかげで効率よく運用ができています。

NIPPON TABERU TIMES 各種SNSはこちら!
https://lit.link/nippontaberutimes

生産者のこだわりや想いを言語化し発信することの大切さ

今は農家さんや漁師さん、酪農家の方などを実際に現場に行ってインタビューし、その人たちの想いやこだわり、ヒストリーをしっかりヒアリングして、それをメディアやSNSでしっかり伝えるということによって生産者の人のファンを増やしていくことを目指しています。生産者の人のファンを増やすことは、一次産業全体のファンも増えることにつながります。

生産者の方は、生き物を育てるのがすごく大変で、自分の思いを言語化する機会が少ないと感じています。
すごくこだわってやっていたり、想いを持ってやっているのにそれがSNSやホームページで伝わっていないのはもったいないと思うので、メディアで少しでも伝わればいいなと思って活動しています。

山形県白鷹町の生産者さんをゲストに呼び
東京でイベントした「旅するレストラン」についてはこちら!

一次産業を20代から盛り上げていく

今後はメディアを続けつつ、20代から一次産業を盛り上げるために、20代が一次産業にどのように関われるかをもっとメディアで伝えられたらと思います。

過去に開催したZ世代交流会では、30代以下で一次産業に関わっている人たちが60名以上参加しました。私は運営スタッフとして参加し、これだけ一次産業に関わっている人がいるのだと驚きました。

また一次産業に関わるのは農家さんや生産者になることだけではなく、それ以外でも関わり方はたくさんあるということを伝えていきたいです。また、20代で生産者として頑張っている人たちにフォーカスしてインタビューし、メディアに載せることで、若い人が一次産業に関わっていくきっかけを作れたらと思っています。

日本の一次産業が衰退しているのをどうにかしたいという思いがずっとあり、自分の能力を活かし、SNSという文明の利器を使って盛り上げていきたいと考えています。一次産業の衰退を止めて、さらに盛り返していくことが目標です。

生産者の方々と20代の人たちへのメッセージ

一次産業に携わる生産者の方々は、日々生き物という大変なものと向き合い、こだわりと愛情を持って育てている姿が本当に素晴らしいと思います。
そういった生産者の方々の想いをメディアでしっかりと伝えていけたらと考えています。インタビューを希望される方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。 

これから一次産業に関わりたいと考えている学生や20代の若い人たちには、TABETAIが企画するイベントやスクールを通して、関わる機会を増やしていきたいと思います。直接生産者の方のお手伝いがしたいという方は、ぜひ言っていただければと思います。一緒に一次産業を盛り上げていけたら嬉しいです。

TABETAIメディア・SNS運用担当土屋さんのインスタライブアーカイブはこちら!
https://www.instagram.com/reel/DA0j6nhJcxr/?igsh=MTB5a2IyM2U5dG94dA==

【NIPPON TABERU TIMES お問い合わせ】
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