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クロスカブ110と、どこまでも行こう。

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バイクなんて全く興味のなかったのに、突然「クロスカブに乗りたい!」と思い立ったバイク初心者のお話。免許取得からその後までを追う。
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#note大学

小型二輪の免許取るぞ6

ビビりながら、フォローされながら。なんとか教習内容をクリアして、第二段階も残すところ3時間となりました。そのうち2時間は「セット教習」と呼ばれる座学です。えぇっ、みきわめ試験前に運転できないのぉー? 危険を予測した運転:シュミレーター編 …今回はシュミレーター授業からスタートです! 始まる前に教官から一言「現実でやったら死んじゃうから、この中でいっぱい死んでね。…という時間なので、安全運転しすぎると効果ないのでちょっと粗いくらいの運転にしてください」 そんなこと言われて

小型二輪の免許取るぞ5

前回までのあらすじ 危険予測のシミュレーターでヒヤヒヤ走行をしたと思ったら、急制動でビビって「加速に自信を持って!」とズバリなことを教官に言われた僕。それは小型二輪が事故に巻き込まれやすいから気を付けろよ、というメッセージだったと気づいたのは帰宅してからだったのだ…。 小型二輪の教習内容はタイトなんだ!ビビリなので色々不安だ!ということを散々書いていますが、教官も十分そういった生徒の気持ちを理解しています。このカリキュラム内容をたった11時間でこなすことの難しさを知っている

小型二輪の免許取るぞ4

前回までのあらすじ 勢いから始めた小型二輪の免許取得!始めてわかった「バイク未経験者を襲う新しい知識たち」「教習スピードの速さ」にビビりながらもなんとか授業をパス。検定科目にある「急制動」が気になりながら、教習生活も3週目突入! まるでゲーセン!?な危険予測3週目はシュミレーターからスタート。小型二輪は普通乗用車のように実際の道路を走らないので(他の二輪もそうかもしれない)、街中の走り方をシュミレーターで体験します。 バスのような大型車両に巻き込まれそうになってみたり、角

小型二輪の免許とるぞ3

こんにちは。「小型二輪の免許とるぞ」もついに第3回目となりました。前回はMTからATに教習プランを変更して、今回からやっと本格的に授業を進めていくことができました。 小型二輪の教習ペースは早い MTの時から通算で5回教習を受けていますが、ペースがとにかく早いのを感じます。僕が通っている教習所だと最短11時間で卒業できるようなのですが、その授業プランの前半は「スクーターなど他の二輪に乗ったことがある前提」で組まれています。(MTの場合はマニュアル車を運転していないとかなりきつ

小型二輪の免許とるぞ2

前回色々と書きましたが、早速教習所通いが始まりました。バイクには原付さえも乗ったことないので、本当に右も左も分からない状態。ピッカピカのヘルメットとグローブがその象徴!申し込みの時に受付のお姉さんに「小型二輪のマニュアル(MT)でいいですか?」って聞かれて、「それで」と手続きを進めた僕です。 教習所ではフルフェイス推奨ということで、フルフェイスのヘルメットを購入しました。ど初心者のぼくにはむしろ「これを買え」と言ってもらった方が分かりやすくて良かったです。あと、グローブも買

小型二輪の免許とるぞ

「また脈絡もなくそんなことを言い出して」というのが僕の周りの人たちの反応。でも本人的には一本筋が通った行動。 今まで全然興味もなかった「バイク」という世界に、ひと月くらい前から突然はまりました。最初は車の免許持っているし原付でいいや、から考え始めて、そのうち30Km/hが法定速度であることと、二段階右折が面倒という理由から「125ccクラスの小型二輪がいいじゃん!」という思考になったのでした。 これにたどり着いた経緯はいつかゆっくり書くことにして、今は淡々と小型二輪の免許