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在宅フリーランスになって、仕事のことで泣かなくなった
こんにちは、きなりです🍥
気管支炎にかかってしまい、先週は更新を休んでおりました😭
療養のため日がな一日寝込んでいて思ったのですが…
最近のわたし、仕事のことで思い悩んで泣くことがなくなったな~
実のところ、新卒の22歳のころから27歳の会社員時代まで、よ~~~く泣いていました🤤
仕事中に見舞われたトラブルや自分が起こしたミスに動揺してしまい「自分ってダメだなあ…」とか「この先うまくやっていけるかなあ…」などなど、ネガティブな感情や不安を家まで持って帰って、寝る前に布団の中でしくしくしくしく…
挙句の果てには「自分なんて存在価値が無いんだ」と自暴自棄になる始末…(たかが仕事で、ですよ!?)
自己肯定感が低いというか、自分に自信が無さ過ぎるというか、投げやりというか…
しかし去年からフリーランスとして在宅で働くようになってからは、仕事のことで夜な夜な泣くことがなくなりました🫧
とはいえ、働き方が変わったことで、自己肯定感がみるみる上がったり、自信がめきめきついたわけではないのです。ネガティブ思考はなのは今も昔もずっと同じ。
なのにどうして泣かなくなったのだろうと考えた時「泣いたってお金にならないしな~」という気持ちが先行するようになったからだと思います🤔💭
そこで今回は、フリーランスになってからの仕事に対する考え方の変化をシェアしたいと思います🍡
自信の無さを行動の起点に
わたしってとことん自信が無いんです😭
職場でやったことがない案件について「やってみない?」と声をかけられても、「失敗するのが怖い・やりたくない」という気持ちが強く出て遠慮がちになってしまうんです
「え~でもきなりなら出来ると思うよ!」と有難いお声がけを頂いても「わたしなんて…」と卑下して、別の方に案件を譲る始末…。
会社員時代はそれでもよかったのですが…
フリーランスという案件を獲得するところから自分でやらないといけない立場になると、下手に遠慮したり自分を卑下するとみすみす報酬を逃してしまいかねません😭
なので、今でも新しい案件のお話を頂いたらまずは前向きなお返事をします💪 とはいえ自信の無さは変わりないので「失敗するのが怖い」という気持ちを、次のように言い換えて先方にお伝えするようにしています!
例「ミスするのが怖い」
→「ミスする可能性があるので、こうしたい」
→「作業工程のどこかでチェックお願いできますか?」
「ミスが怖い」ということは、どこかの作業工程でミスする可能性を無意識のうちに察知している…なので、想定されるミスを未然に防ぐためこうしましょう💡と提案することで、先方も納得いただけますし、自分も安心して仕事を進められる!
……という感じで、自己肯定感の低さ・自信の無さからくるネガティブな気持ちに引っ張られず、むしろ行動の起点にして、お仕事を受注・進行していってます💪
苦手なものは早々に切り捨てる
仕事に対する恐れの例として、先ほどは仕事のミス・失敗を例に挙げましたが、現代ってもっとフクザツな世の中なので、仕事に直接関係ないことに気分を憂鬱とさせられることってありますよね😭 ズバリ人間関係
会社員時代のわたしもそうでした😌
プロジェクトマネージャーとしてチームの指揮やクライアントの窓口など人と関わることがそれなりにあった分、どうすれば良好な関係を構築できるのか悩んだものです。
それにやたら高圧的な上司がそばにいたもんで…涙
…ところでこれって現代社会の病理だと思うのですが、1日のほとんどを労働に割いちゃうと、世界の全てが仕事になっちゃいません? 言い換えると、仕事に忙殺されると「職場での評価=自分の存在価値」に感じてきません…?
なので、人間関係に悩まされていた当時のわたしは、「自分は誰とも仲良く出来ないだめなやつ…」「いるだけで他人の迷惑なんだ…」と自分に対して否定的な考えばっかりしてたんですよね~~~
酷かった時は夜通し泣きまくって一睡もせずに会社に行ってました
そんな豆腐メンタルの人間がフリーランスになるとどうなるか…
結論からいうと人間関係に悩むことがほとんどなくなりました💪
ありがたいことに今日まで高圧的で意地悪なクライアントに遭遇したことが無いこともありますが、そもそも自分から「悩む」ということをしなくなったことも大きいかと思います✨
人間関係の構築が得意になったわけではありません⚠️ むしろ、苦手なままです
営業から経理まで自分のことを何でも一人でこなせるのがフリーランスの鑑…ではありますが、なんでも一人でこなそうと気負いする必要は無いと思うんですよね
だって、できないことをできるようになったり、不得意なことを得意になろうとするのって、コストや時間がかかります。一方で、得意分野を伸ばした方が案件獲得+報酬アップのチャンスにつながりますから、そっちに時間をかけた方がいいです💪
なので、仕事が終わっても頭を悩ませてくるような人間関係は最初から築かない…というのが、最近のわたしのフリーランス処世術(!)です
まとめ:フリーランスになることだけが解決策ではない
ここまでお話ししたように、わたしは在宅フリーランスになってから、ネガティブ思考は変わらないけど、仕事への向き合い方が変わりました🔥
特に、仕事での悩み(ミス、失敗、人間関係etc…)と、報酬・コストを天秤にかけたとき、悩んでおいてお金にならないことは切り捨てるか、お金になる方向になるように舵を切るようになってから、仕事のことで涙することがなくなったと思います💪
その変化は在宅フリーランスになったから起こったというわけではなく、ある意味孤高の職種になったことで「自分はどうしたい?」と自問自答する余裕ができたからだと考えています。
そもそも今の仕事っていろいろフクザツなんですよね💭
働く意味ってお金を稼いだり自己実現のためだったりと人それぞれあるのですが、自分のためだけのために頑張っていればいいというシンプルな状況ではなくなっているのが現代だと思っています
支配的な上司とか、無理なノルマとか、ハラスメントによる支配だとか…。とにかく他者からの介入が多い
なので、「自分はなぜ働くのか?」と原点に立ち返ったとき、その邪魔をしようとするものを回避する。
そうすれば、働けば働く分、自分にとっての"意味"になって返ってくるわけですから、フリーランス・会社員など業務形態に関わらず、誰もが持つべきであり、尊重すべきスタンスなのではないでしょうか🤔💭
それが叶えば、仕事なんかのために涙する人が少なくなるのでは?…というのが、わたしの思いであり願いです😌
さて、今週の記事はここまでとします!今週もここまでお読みいただきありがとうございました🍡
きなりでした🍥