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50代無職、職業訓練を自宅で受ける。 vol. 2

eラーニングに決定!申込から合格するまで


雇用保険の給付を受けている間は、月に一度必ずハローワークへいかなければならない
認定日というやつ
その日は、ハローワークに認められた理由以外では変更ができない
認定日には、その日までの就職へ向けた取り組みを聞かれる
例えば求人を検索したとか、求人に申し込んだとかセミナーを受けたとか
決められた回数の取り組みをクリアしないと認定されない
職業訓練の説明会に出席するのも、職業訓練の相談で窓口に行くのもその一つに入る
私は何度か職業訓練の相談に窓口へ行ったので、最初の数ヶ月ほぼそれだけで認定を受けた形になった

通学の訓練校でも受けてみたいコースはあったけれど、やはり競争率が高いらしいし、家庭の事情で休まなくてはいけない場合もあるかもしれない
そう考えると、eラーニングが最適なのかも?

5月終盤
当たりをつけていた訓練コース番号を控えてハローワークへ
選んだのは、DXアップ事務室北海道のweb担当・Webマーケター・DX人材育成実践科
教材費は実費が多い中、DXアップ事務室はWeb上で事前に説明会をやっていて、訓練が始まる前に前知識として勉強できる教材も配布してくれて、訓練中の教材も無料だった
説明会に参加すれば名前が残るから、もしかしたら選考に有利になるかもしれない?なんて事も考えた

eラーニングの職業訓練を受けた感想や体験談なんて、当時いくら検索しても出てこなかったから、説明会で以前受けた人の言葉を聞けて、実際リモートを体験できたのはとても良かった

コースは主にWebマーケター科とデザイン科に分かれていた
実際デザインに興味はあったが、50代といえば肉体的な衰えが加速し始めるお年頃💦
五感より脳みその方がまだカバーできそうだし、Web系ビジネスは当分衰えないはずだから色々役に立つんじゃないかと、Webマーケター科を選択

ハローワークで貰った申込書に記入をして提出
申込書に何を書いたか覚えていないが、雇用保険という制度のお金を使うのだから、次に雇用保険を活用する人のためになるようにしたいみたいな事を書いた気がする
申込書は郵送と同時にメールでも送付して連絡していたので、郵便の「ほんとに届いているのかな」という不安はなく安心できた

eラーニングを受けるための面接だから、当然面接もリモート
リモート自体は何度か経験しているが、知らない人とリモートで話すのはこれが初めてで妙に緊張した

面接で何を聞かれたかも覚えていない
つくづくメモをとっておけばよかったと後悔…
ただこの面接は、6ヶ月間続く訓練をスムーズに継続できる人かどうかを見ているところは絶対にあるだろうから、PCもネットワーク環境もある程度のスキルもあるから面倒は起こさないよというのを伝えられるように気をつけた
だって私は若くないから、若くないけど選んでもらう何かを示さなきゃでしょ?

ちなみに、若い人であってもPCとネットワーク環境は必須です
スマホやタブレットでは受講できません
5年以内の機種のPCと、セキュリティと速度が安定している環境を推奨されます

「⚪︎日に合否をご連絡します」
この日の朝、ハローワークから着信があった
その時は気付かず逃してしまった
そして着信に気付かないまま合格通知を受け取った
関門突破
これからどう進んでいくかはわからないけれど、スタートラインに立てた事がとても嬉しかった


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