探究におけるセルフマネジメント方法を考えよう!
こんにちは。
今日は、探究におけるマネジメント方法について書きたいと思います。
探究において、生徒さん自身のマネジメントが必要不可欠な要素だと考えています。このあたり浸透している感じは少ないので、何が必要なのかを考えていきます。
マネジメントは様々あり、社会人になった時に必要不可欠!
マネジメントを考えた時に、「自己」「チーム」「タスク」「時間」「長期」「短期」「リスク」「お金」「ストレス」「アンガー」「体調」などなど色々あるかと思います。
いずれも、社会人になった際に必要な考え方だと思いまして、特にpickupしたいものは、別回で話をしたいと思います。
ひとつ確実に言えるのは、これらは「スキル」で誰でも身につけられるものだと言えるかと思います。
それらを学校で身につけることができることが出来るひとつが探究学習だと考えております。
相手の了承を得るのもマネジメントの一つ!
厄介なのが「完了」に向けて考えた際に、途中色々な山があることです。
自分が行動すれば完了するタスクがある場合、上手くマネジメントして完了に向かうことも重要な事かと思います。
ただ、相手の了承を得ないと進めることが出来ないこともあります。
例えば、誰かと一緒に物事を進める、インタビューなどで誰かとアポイントを取るなど、どうしても自分ひとりで進めることができないことがあるかと思います。物事を進めるうえで大事なマネジメントの観点として、自分だけではなく相手のことも考えることだと思います。
自分はこの日じゃないとダメ、とか自分本位だと進めることが出来ないこともあるかと思います。例えば、インタビューを想定した際に、相手の事を知ることは非常に大事だと思います。
「インタビューする〇〇さんは何を大切にして普段生活しているのか、仕事をしているのか」「インタビューする会社の方は何を大切にして、事業を行っているのか」など自分が効きたいことだけではなく、相手のことも知った上で、話を進めることが重要だと考えています。
探究だけではなく、あらゆる場面でマネジメント方法を考える!
学生の生活は何も探究学習だけではないかと思います。
例えば、教科学習含めたトータルでの学習マネジメント、24時間どう過ごすかという生活含めたタイムマネジメント、など広げて考えることも出来るはずです。
その色々な場面で応用できるのが、汎用的なマネジメント力だと思います。
ひとつ言えるのは、先生方がお膳立てをし過ぎてしまうと、学修者がマネジメント力は身につけることは難しいかと思います。とはいえ、フレームワークを教えることは必要かと思います。学修者には、フレームワークを身につけてもらい、後は本人の力でやってみることが重要ではないでしょうか。
結果として、マネジメント力が身につくことが期待できるかと思います。
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