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火曜日しばらく雑記帳・2024 CW34/35

毎回、この雑記帳冒頭は何か気の利いたことでも書こうと思っているのだが、それがブロックして先週は滑ってしまった。ちょっと飲みすぎなのかもしれない。このように頭の回転が悪くうまくアウトプットができない、とか、そういえば物忘れがひどい固有名詞が出てこなくなった、とか、パートナーと話がよく食い違うとか、買い物に行くときに2つ以上何かを頼まれたらメモが必須、とか、傘を無くすのは常習犯だし、自転車も無くしたことがある、20年前に無くした扇子はたぶん盗られたに違いないとか、それはともかく、最近さらに言動が怪しく危なくなっているのだが、私は「アル中ハイマー」と呼んでいる。

そう、そういえば私は自転車を無くしたことがある。

7年前くらいだったか、新横浜で自転車を転がしてスーパーに買い物に行ったときに、自転車に乗っていたことを忘れて歩いて事務所に戻ってしまった。次の日に気が付いたときには後の祭りである。そのスーパーに置きっぱなしにしたのか、途中で寄ったコンビニに置きっぱなしにしたのか、はたまた、どこなのか。思い当たるところにあたってみたが、見つからなかった。不便だが、それ以来、事務所用の自転車は買ってない。

最近、昔に比べて物忘れがひどくなった、とか、できていたはずのことができない、同僚の名前がすぐに出てこない、複数のことを平行してスピーディに進めることができなくなってきた、考えがうまくまとまらない書くことがスラスラ出てこない、最近、踏ん張りがきかない、など、悩みを抱えている人は多いかもしれない。なに嘆くこともないし心配することもない。こんな私でもなんとかなっている。


不便なだけで不幸ではない。それならそれで工夫しだいでなんとかなるものである。


■夏になると茄子、茄子といえばムスカである。茄子とミートソースを交互に重ねて一番上はペシャメルソースで、チーズを振ってオーブンで焼くギリシャの料理だ。

2024/9/1 夕食・ムスカ
2024/9/1 夕食・ムスカ
焼きたては切り分けるのが難しい
2024/9/2 仕事中の間食・ムスカ
冷蔵庫で冷やしておくと綺麗に切り分けることができる
冷えていても美味しい

茄子とミートソースを交互に重ね、最上層をペシャメル、チーズをたっぷり載せてオーブンで焼けばよい。茄子は5mm厚くらいに切ってオリーブオイルで揚げ、ミートソースはトマト缶で煮込めばよい、ペシャメルは小麦粉・バター・牛乳でじっくりと作り固めのをうまく作ることができた。分量さえ間違えず、最後にはダマがなくなると信じて丁寧にかき混ぜ続ければ、大丈夫だ。

一番底の層をジャガイモにしたりカボチャにしたりレシピにはいろいろバリエーションがあるようだ。それらも作ったことがあるが、どれも美味く出来る。

まぁ、組み合わせを見れば想像できるとおり、誰が作っても失敗なく美味しくできるはずである。

ちょいと野暮用があって何か月かぶりに川崎の会社のオフィスに顔を出した。やはり、朝弁当を作って会社に行くという構造があったほうが生活は律しやすい。

2024/8/23 昼食は弁当
ズッキーニと牛の地中海風、つるむらさき、ブロッコリ、ミニトマト、出汁巻き、しば漬け、十六穀ご飯。

以前、会社に行かない日も弁当作って自分を律するようにしようと書いた気がするが、まったく実行できないでいる。それでも、しんどいときには昼はちゃんと食べよう。

2024/8/26 昼食 ズッキーニと豚の地中海風、ジャガイモの揚げたの、山科唐辛子の揚げたの、トマト、出汁巻き、しば漬け、十六穀ご飯。カボスを絞って so nice!

ズッキーニはずいぶんとポピュラーになったせいか、手頃な価格でいいものが入手できるし、夏の間の一皿には欠かせない。生でもいいが、油との相性もよい。

2024/8/21 夕食 ビーツとズッキーニとひき肉のトマトソースでタリアテッレ。
2024/8/20 夕食 茄子のスパゲティ・アラビアータ
付け合わせは万願寺唐辛子とブロッコリ

長いものには巻かれるべきか、もちろん麺類は大好きだ。

2024/8/29 夕食
鶏のから揚げ、山科唐辛子の天ぷら、茄子の素揚げ、トマト、そして素麺

あるいは昼の焼きそば。

2024/8/21 昼食 焼きそば 青のりラブ

台風10号の影響で天気が悪かった8月31日の土曜日は、朝から洗濯、カワックで乾燥、このところサボっていた雑用をこなしつつ、音楽とトレーニング、好きな仕事を好きなだけ、いろいろ整える土曜日。夜になって雷と雨、ゆっくりと2時間かけて豚のスペアリブを煮込んだ。

ビストロしまむらの夕食はカレー。


2024/8/31 夜 豚スペアリブのカレー

スパイスはS&Bの赤缶を使いバターで小麦粉と一緒に炒めてルーを作り、日本のカレー。骨からスルリと抜けるホロホロの豚が美味い。バスマティライスと合わせて、あっという間にご馳走様。

カリーといえば、その前の週に作ったのはビーツと鶏の手羽中のカリーピラフ。付け合わせは、ズッキーニの天ぷら、茄子の天ぷら、伏見甘長唐辛子、そしてトマトにレモン。

2024/8/23 夕食 ビーツと鶏の手羽中のカリーピラフ
スパイスはいつもの組み合わせ、コリアンダーシード、クミンシード、カルダモンシード、フェヌグリーク、ターメリック、赤唐辛子。

こうしてみるとワインはコノスルのシャルドネばかり飲んでいたようだ。近所のコンビニで1000円程度なので購入しやすく、しかも美味い。会社の姿勢も好感だ。だいたい2日で1本のペースでときに3日に2本、今年は1日1本あけた日はなかったので、だいぶん自重している感じはする。


■先々週にひっかかった音楽を少し

1.マリのコラ奏者 バラケ・シソコ(Ballake Sissoko) が参加したアメリカジャズ・フルート奏者のNicole Mitchellの シングル "Se Wa Kole"がよかった。

アルバム "Bamako*Chicago Sound System"からの一曲だが、他の曲もよい。マリの伝統的な音とリズムをバックに、ボーカルやギターも交えブルージーかつソフィスティケイトされた曲構成とアレンジで身体を揺らしながらゆっくり聴くのがよし。


2.Transhumanoids。アルメニアのジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアン (Tigran Hamasyan)が参加しているのでひっかかってきたのだが、NYのアルメニア人の男女ユニット Tatev and Campbell の作品だ。

なかなか面白い。


3.懐かしいシンガポールのディック・リー。

シンガー・ソングライター、プロデューサでもあるが、実業家でもある。1980年後半から1990年前半くらいに一世を風靡した。よく聴いたのが、1990年の "Asia Major" この曲は大好きだ。


Spotifyではこのアルバムは見つからなかったが、1989年の"The Mad Chinaman"を聴くことができる。

そのころ、ディック・リーがプロデュースしたサンディーの Mercy もぞっこん惚れこんでよく聴いた。これもSpotiyで見つからない。

Wikipedia (ディック・リー - Wikipedia)によれば、次のように評されている。

ディックのサウンドはアジア風、天才的なメロディセンスによって紡ぎだされるメロディーはAOR風、歌詞は英語、マレー語、広東語というのが彼のミュージックスタイル(彼自身英語、マレー語、フランス語、広東語ができる)である。そして歌詞の内容は痛烈な風刺、感傷的なラブソング、コミカルなものと幅広い。感性そのものが裕福で、ハイソサエティー的であるが、どこか悲しみを持っているところがまさにシンガポールの表現である。

ディック・リー - Wikipedia

最近立て続けに5枚ほどシングルを出しているので、ものすごく久しぶりのアルバムが出ることだろう。
2か月ほど前だったかの "The Song of Lau Pa Sat", 見ごたえのある sand animation のビデオクリップも美しい。


4.贔屓にしているドラマー、ロニ・カスピ。新しいシングルは"Falling With You"


5.そのロニ・カスピがドラムスを務めるアヴィシャイ・コーエン・トリオの "Summertime" スタジオ・ライブがあがっている。ボーカルが入るところでフェードアウトしているが、エキサイティングな演奏が好感。

ボーカル入りのフルのトラックはこちら。

拍子がとっりにくいが、5拍子になっていてアヴィシャイ・コーエン独特の中東の雰囲気のリズム感とピアノの和声がよく、リズムをドライブするのはピアノと、ドラムスのロニ・カスピが手数多く煽るのがいい。

今度のアヴィシャイ・コーエンのアルバムはロニ・カスピを大きくクローズアップしているようだ。

6.ベッカ・スティーヴンズ。新しいシングルは "Maple to Paper" 7分もの長さの曲で、メロディーや曲の構造が掴みにくく分かりにくいが、まず歌いだし、上質なビロード布地の手触りのような素晴らしい声にノックアウトされてしまうであろう。

何度も聴いてしまう。ますます惚れてしまった。


7.ジャネット・イヴラの "Kiss Me and You'll Find Out" 癒される。


■ 8月24日は新横浜から鴨居の往復のコースを 11.1km 走ってきた。少し遅めの10時15分前に出走、ひところよりはマシになったとはいえ、昼前の炎天下、十分暑く湿度の高さもあって消耗した。トータル13.8km のコースだが、11.1kmのところでギブアップ。最後は2.5km ほど歩いて戻ることになったが、足がつって、これまた厳しかった。

2024/8/24 jogging 新横浜
24、25日の2日間は日産スタジアムでは藤井風のライブ
それぞれ7万人ほどの人が新横浜に集まったとのことである
2024/8/24 jogging 新横浜
藤井風のしあわせベジカレーが食べられるとのこと。私が見たのは午前中だからまだ空いているが大変な賑わいになったことであろう。
2024/8/24 昼食 午前中のジョギングのあとは松屋 牛めし 頭大盛
七味唐辛子をたっぷりかけて食べるのが好きなのだ

9月1日は、台風10号の影響で大雨の合間の朝一番に、8月24日と同じ新横浜から鴨居の往復のコース、曇天の下を13.2km走って来た。
朝7時半の出走、気温は27℃くらいか、楽に走ることができたが、湿度は高くたっぷりと汗をかいた。

2024/9/1 jogging 新横浜
コースの最後で少しだけ降られたが、濡れるほどでもなく。
2024/9/1 jogging 新横浜
2024/9/1 jogging 新横浜
Y,T,D, 419.0km 計画比 102.8% 今年の目標は 610km
400km越え、オントラック

台風の影響での大雨が予報されてはいたが、局地的な大雨で、私のいる新横浜ではそれほどでもなかった。8月31日はジョギングを中止したが夜になって降っただけ、9月1日の早朝に走ったわけだが事務所に戻った直後から雨になり時折強く、一日降ったりやんだりだった。判断は悪かったが運が大変良かったようだ。

いつにもまして雑多な雑記帳になったが、このへんにしておく。

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