火曜日しばらく雑記帳・2024 CW17
1日が48時間だったらいいと思いませんか。
そうFacebookで投稿したら、26時間くらいがいい、という素晴らしいコメントを頂いた。そう、2時間シエスタをとっても24時間あるわけだ。
朝は6時に起床。社用のPCをオン。シャワーを浴びて身支度をしてから、昨晩の結果を踏まえて発信するメールを数本書きつつ、コーヒーを淹れてトーストと朝食、始業前に静かに余裕で一仕事終えると、日本が起きて中国が起きて、あれやこれやと午前中はきりきり舞い。12時から30分ほどで昼食を調理してすませる。
そして、シエスタ。
2時間。
午後は14時半から、ヨーロッパも起きてくるので、さらにきりきり舞い、あっという間に日が暮れて、深夜に夕食、24時くらいにいったん意識不明、26時からいくらかこぼれてしまった雑用など。28時に就寝。
このスケジュールで一日が26時間なら4時間は睡眠がとれ、昼に2時間のシエスタを楽しめるという計算になる。
■どうにもこのところ、時間の使い方がうまくなく、夕食が22時や24時となってしまうことが常となってきた。
4月17日はビーツを入れて真紅のカリー。
スパイスはスターターにマスタードシードとクミンシード、メインは自分で挽かずにMDHのチキンカリーマサラ。
カリーといえば、メカジキのカリーも美味くできた。
トマトとアーモンドミルクで煮込んで作る。普通はココナツミルクを使うところをアーモンドミルクにすると、コクがあってスパイシーながら、あっさりと美味しい。しかも、食後が不思議なほど軽い。
だまされたと思って試してみるといい。
魚は割高なので食卓に上がる頻度が低いが、先週はブリも食べた。照り焼きにしようと思って準備を始めたが、いつの間にかオリーブオイルでソテーしてプロヴァンスハーブミックスを使い、ローズマリーを散らしてしまった。
カサレッチェとオリーブ、レタスを無造作に付け合わせた。まぁ、想像いただく通りの味で美味しい。
レンズマメを切らしていたのだが、新たに購入して先週開封して使った。それが少し煮崩れるのが早めのようでいつものようにレンズマメのズッペを作ったのだが、形がほぼ残らないくらいになった。次は煮込む時間を少し短めにするか。
小カブがあったので、賽の目切りにして葉と茎はみじん切り、ジャガイモの賽の目切りととともに投入、少し不思議な味になったけれども、まぁまぁ普通に美味しい。 鶏は手羽元、骨付き。手汚しながら夢中で食べてあっという間にご馳走様。
レンズ豆やチャナダルなどは、水に長時間浸する必要なく、また煮る時間も短くてよいので便利だ。単身赴任のおとうさんには常備必須の材料と言えるだろう。
春はやはり春巻きだ。
豚とタケノコとシイタケ、そして春雨、ジャジャンと炒めて、酒と醤油に創味シャンタンで調味、仕上げに五香粉でいい香り。これを春巻きの皮で包んで揚げればいいわけだが、自分で作るとなれば具をたくさん詰めることができる。
4月21日の日曜日は、町田にいる父母を訪ねた。RF1 のサラダとポンパドウルのパンとを手土産でいつも持っていくのと、最近は私も夕食作るのを手伝っている。
よその家のキッチンで料理して食事を提供するのは、けっこうチャレンジだ。食材や調味料、スパイスやハーブなど、自分が使い慣れたものがないし、菜箸、包丁、フライパンや鍋が使い慣れているものと違えば、ガスや電気の火力もまったく違う。
これまで、そういう「出張ビストロしまむら」は何度かチャレンジしたことがある。フィンランドに出張で行った折、同僚のHeikki Mäkäräinen(ヘッキ・マカライネン)の家でかつ丼やオムライスを作ったのを思い出す。その話はまたいずれ。
■音楽を少し
1.ポルトガルのシンガー・ソングライターのアントニオ・ザンブージョとヤマンドゥ・コスタの共演でアルバム "Prenda Minha" がリリースされた。
アントニオ・ザンブージョは、哀愁の深いポルトガルの歌謡ファドにジャズやボサノバの香りが加わる音楽に明るめで優しく深い歌声がマッチする、素晴らしいミュージシャンだ。一方のヤマンドゥ・コスタは、人類最強のギタリストの呼び声も高いブラジルのギタリスト、二人はずいぶんと前から共演しているようで、YouTubeでも音源がいろいろ見つかる。
2.先週は雑記帳1本しか記事を書かなかったわりに、なんだかいつになくアクセスが多いと思ったら、アヴィシャイ・コーエントリオが来日し、コンサートをして、ロニ・カスピを検索した人が多かったからなのだろう。
あわてて、ロニ・カスピの記事を、最新の曲のビデオクリップなどいくつか追記してアップデートしておいた。
残念ながら私は都合をつけることができずに行けなかったので、次の機会を狙うこととしよう。Blue Note Tokyo でのサウンドチェックを撮ったものが、TAMA DRUMS Japan公式から上がっている。
やっぱり痺れる。
3.レバノンのタリア・ラフード。これからブレークするだろうか。新曲は、"Gharibi" オリジナルのアルバムとしてリリースされるはずだ。
4.先週の雑記帳でインドのミュージシャン、ヴァリジャシュリー・ヴェヌゴパル "Varijashree Venugopal" をとりあげたが、やっぱり素晴らしい。
バンジョーとシンセ、そしてインドの打楽器とスキャットで、新しい感覚で、しかもとても楽しい音楽に仕上がっている。
ますます惚れた。
■先週の土曜日4月20日は新横浜で 13.8km 走って来た。4月にはいっても寒い日が続いたが、ようやく暖かくなって一斉に花が咲き始めた感じだ。
私の記事で上げている写真はトップの画像も含めて、ほぼ全部が自分で撮影したものだが、エントリーモデルのアンドロイドのスマートフォンで撮影している。もともとシャープなピントではないが、このところ、ちょっとボケた感じが増したような印象だ。
最近、スマートフォンの動きが鈍い。最近のアプリが重すぎ、メモリ容量も不足で四苦八苦しているようだ。そろそろ新しいのに買い替えようと思っている。
それにしても、なぜ止めないのか。なぜ止まらないのか。なぜ、憎しみの連鎖は続くのか。
即時かつ恒久的停戦を求めるものである。
世界中の紛争が早くなくなりますように。