【読書】ロモラ・アンダーソン, R.C.アンダーソン『帆船6000年のあゆみ』
週末、完全にひきこもり化して1mも走ってません。ならばいっそ7年前に入手したままほったらかしにしていた本も片付けてしまえと、半ばやけくそ気味に思い立ち、深夜までかけて読み切りました。
古代エジプトのボートから19世紀のクリッパー(遠洋航路で活躍した速度重視の快速帆船)まで6000年の歴史をわずか180ページで概観するのですが、原著のせいか訳のせいか、やたらと連発される専門用語と不必要に多い修辞表現に翻弄され、とにかく理解しずらい本でした。
「一晩で読んじまえ」はちょっとやっつけ仕事的ですが、どうせじっくり読んでも理解できないものはできないので、まずはクリッパーのごとくスピードを優先しました。
……仕方ない。たまにはハズレもある。
(2017/4/3 記、2024/11/9 改稿)
ロモラ・アンダーソン, R.C.アンダーソン『帆船6000年のあゆみ』成山堂書店(1999/7/28)
ISBN-10 4425953223
ISBN-13 978-4425953226