【読書】安東みきえ『ワンス・アホな・タイム』
下の娘が読み聞かせをせがむので、毎週のようにいっしょに公民館の図書室へ行って絵本を借りています。(※)
だいたいパパが予約した1冊と、娘がその場で選んだ2冊の計3冊を借りるのですが、家へ帰るとすぐに読んでほしがるものだから、なんだか借りた意味がないくらいあっという間に読み終えてしまいます。
そんなにお話が好きなら絵本よりもうちょっと長い話を、パパが以前から好きだった童話作家、安東みきえさんの本で読んでみようか……ということで、この本『ワンス・アホな・タイム』を書店で取り寄せました。
安東みきえさん流の笑えてスパイスの効いた7つの童話を収録。大人も楽しめます。
ぼくの安東みきえさんへの入り口は下の2冊で、こっちは昔から部屋の本棚に並んでいました。
『頭のうちどころが悪かった熊の話』理論社(2007/4/2)
『まるまれアルマジロ!―卵からはじまる5つの話』理論社(2009/3/1)
ポップで、ウィットが効いて、若干カオス。発想の自由さに驚かされます。娘の食いつきはこっちの方が良かったかもしれません。だろ?パパも好きなんだよー、この本。
ところで、注文した本を店頭で受け取るとき、店員さんに書籍名を告げるわけですが、タイトルによってはちょっと気恥ずかしいものもありますね。平静を装って真顔で『ワンス・アホな・タイム』って言ったのですが、声が小さくなってしまったらしく、「は?なんですか?」って聞き返されて、二度言うハメになりました。
一回で聞き取ってよ……
(2013/3/9 記、2024/1/21 改稿)
※ 当時、下の娘はまだ未就学児でした。ちょっと懐かしい。(2024/1/21 記)
安東みきえ『ワンス・アホな・タイム』理論社(2011/11/1)
ISBN-10 4652079834
ISBN-13 978-4652079836
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