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曖昧なものを曖昧なまま楽しむ人生のゲーム


ヨシタケシンスケさん
2024年11月発行の絵本『そういうゲーム』


私が苦手なこと。
【答えがすぐ出ないこと】
待てないし、焦る。


ヨシタケさんの『そういうゲーム』は
曖昧なままという状態をいかに楽しむか」を言い尽くしたような絵本だった。

誰も聴いていないけど
いつかここに来られなくなったとき
「あれ、今日はいない」って一瞬でも
思ってもらえたら かち。

そういうゲーム。


忘れないし、憎しみはへらないけど、
外から見た時にだけ
許したフリができていれば かち。
忘れたフリができていれば かち。

そういうゲーム。


自分が「正解」の側にいないことの
さみしさに、かわいい服を
着せてあげられたら かち。

そういうゲーム。


曖昧なままでも、意外と何とかなるという
経験を積み重ねながら、
「そういうゲーム」なんだって
自分の人生のゲームをプレイできたら
いいなぁ。





心がホッとすることや感じた哀愁をまとめたマガジンです。

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