筋トレで大きく変わった私の人生
どーも、ハチベッチです。
私は新卒の社会人として働きながらほぼ毎日勤務終りにジムに行って筋トレをしています。
この行動を客観的に考えると中々出来ないことだと感じました。
筋トレに出会う前の自分だとまずこのような生活は確実にできていなかったでしょう。
筋トレを始めて生活習慣が大幅に改善。なにより人生の目標ができました。
さて、人生22年間の半分以上を自堕落に過ごしてきた私が筋トレと出会ってどのように変わったかをこのnoteを用いて伝えていきます。
1 筋トレ開始
2 苦悩と試行錯誤
3 転機
4 夢
5 現在
1 筋トレ開始
筋トレを始める人たちの理由は大体一緒だと思います。
ダイエットをしたい、モテたい、憧れている体になりたい。このようなきっかけが大半ですよね。
私も筋トレを始めた動機はヒョロガリ体系というコンプレックスを克服して見返したいという理由です。
当時、身長193cm体重73㎏といじるにはもってこいの体系でした。付けられたあだ名はあまたあります。
ex)枝、電柱、ナナフシ、アンガールズ、etc.
私は元々いじられキャラということもあり、よく細くて長いものの代名詞的扱いを受けました。
私もいじられたからと言ってむきになって言い返すのではなく、その場が盛り上がるよう徹しました。内心ではふつふつとこみ上げる感情はありましたが。
大前提としてそもそも人の体系を笑うのは良くないことです。
私はこのような性格なので構わないのですが、全員が全員そうではないの人の外見を馬鹿にする行為は決してやってはならないです。
以上の動機で筋トレを始めたのは大学二年生の春でした。
初めて通ったジムは市営の健康促進に重点を置いた施設。
フリーウエイトはほとんどなくマシンがメインに置かれたジムだったことを覚えています。
当時の私にとってはこれくらいの設備が身の丈に合っていあっていました。
筋トレの正しい知識はなく、高校まで野球部だった頃の知識で約半年ほど続けました。
週二回程度のトレーニングでしたが、三ヵ月経過した辺りから周囲の反応が少し変わり始めました。
「なんか腕太なってへん?」「ゴツなったなぁ」と。
私は内心で高らかにガッツポーズ。筋トレ最高やんと筋トレをこれからも続けていく覚悟を決めました。
そして筋トレを始めた頃の目標は達成したはずなのですが、満足できませんでした。
もっと筋肉を付けたい、もっと上のステップに行きたいと思うようになりモチベーションのシフトチェンジをしました。
2 苦悩と試行錯誤
筋トレに対するモチベーションが変わり、より一層トレーニングに励みました。
ですが、思うように体に変化がでません。スタートダッシュに成功したことで少し思い上がってた節があったと思います。
筋トレがマンネリ化し、ただジムに行きトレーニングをこなすようになっていました。
さすがにこのまま足踏みをしていてはだめだと思い、少しでも前に踏み出すために簡単な方法を取りました。
それが筋トレに関する情報をインプットすることです。
正しいトレーニングの情報や食事管理、効果的なサプリメントの種類などを授業の合間や休みの日をフルに活用しました。
すると、現状では私が目指す理想図にはかけ離れていることを痛感。
すぐに改善策を考え、実行。
まずトレーニングジムを変えることにしたのですが、、、
それまで通っていたジムは市営だったため利用料金が2時間200円という破格の値段でした。
設備が整ったジムを調べたのですが、やはり民間ジムはどこも利用値段が高く、当時のアルバイト収入だけでは破綻しかねませんでした。
悩んだ末に出した答えが、ジムでバイトをすることでした。
無料で利用できるし、収入も増えるというまさに一石二鳥。
早速そこの会社に連絡しました。
しかし、アルバイトの募集をしていないということを伝えられました。
ただ、この会社はフィットネス事業の他にスイミング事業やゴルフスクール事業も手掛けており、ゴルフ場の受付だったら募集しているということでした。
私はゴルフとは無縁の人生を送ってきましたがジムが社員割引で安く利用できるなら良いかと思い応募しました。
このゴルフの受付のバイトを始めたことで私の考え方を大きく変えるきっかけになったのです。
3 転機
さて、新しい環境に飛び込んで待っていたのは私の人生に大きな影響を与える二人との出会いでした。
一人目が同じ施設内にあるカフェで同時期にアルバイトを開始したA君。A君とは同じ大学で同じ学部でした。
彼はこれまでの人生で出会ったことのないタイプの人間でした。
端正なルックスでコミュニケーション力も高く、考え方や価値観が普通の人とは違う天才肌で魅力たっぷりの人でした。
一見スマートな彼なのですが、私生活はだらしなく時間にもルーズとありえないほどダメンズだったのです。
ただ、このダメさを差し引いても魅力が余る程の人だと私は感じました。
彼もまた私と同じ境遇でトレーニングをしていました。私たちはすぐに仲良くなりトレーニングも一緒に行いました。
彼は私以上に筋トレの知識を蓄えており、それを実践するスピードも速かったです。私にもその知識を共有してくれ、私も新たな情報があれば教え合うという良い関係を築けました。
彼はトレーニング以外にもプログラミングの勉強やバイオリンの習得といった様々な事にチャレンジしていました。
もちろんすべてが成功していたわけではありませんが、その姿勢は今も私の胸刻まれています。
彼からは挑戦する姿勢を学びました。
そしてもう一人紹介します。K君です。K君は私が通っているジムのトレーナーとして働いていました。
私は彼を初めて見て社会人で年上の人だと思っていました。
でも本当は私と同級生だったことを後から知りとても驚きました。それほど貫禄がある人です。
そんな彼とはどのように仲良くなったのかというとA君がきっかけです。A君の持ち前のコミュニケーション力ですぐにK君と仲良くなり、私も話すようになりましたあ。
その後三人合同でトレーニングをする仲になりました。
K君はトレーナーとして働いているのでトレーニングの知識量が桁違いで、さらに人に教えるという立場上論理的かつ合理的なフォームを教わりました。
私が魅了されたK君の要素は筋トレに関するものだけではなく彼が持っている信念です。
彼には明確な目標があり、その目標を達成するために行動する姿勢。
「こうなりたいという目標があり、だから今はこれをしなければならい」
私は同じ年齢でこんなにも視座を高くを持っている彼には脱帽しました。
筋トレを通じてこの二人の友人に出会い、私の考え方は大きく変りました。
『挑戦すること』『信念を持って突き進むこと』
どれも言葉で言うのは簡単なことです。が、彼らはそれを体現しているのです。
それを目の当たりにするとやるという選択しかありません。
彼らからは本当に多くのことを学びました。
4 夢
プロフィールに書いている通り私には夢があります。ボディーメイクコンテストで優勝することです。
これが当面の夢です。
やっぱりやるからには結果を出したいですし、認められたい。
私は今まで夢を叶えたことがありません。
それは叶えようと必死になって頑張らなかったからです。
自分が死ぬ時を想像して、人生を振り返ると1億パーセント後悔すると思うのです。
一つくらい夢を叶えて土に返りたい。これも夢を叶えるという夢ですね。
また、もう一つ思ったことがあります。
今新卒で社会人として働いているのですが、社会人で夢を持っている人がほとんどいないということに驚きました。
職場の方たちは年齢が私より二回り年上の先輩。この年代になると夢を持つことを放棄するのかもしれません。
また、研修で仲良くしている同期達。彼らも夢があるようには見えません。
『サラリーマンが夢を見る時代が終わるって?人の夢は終わらねぇ!!』
これですよ。
夢を持って生きるべきなんです。
なぜならそれが生きがいになるわけですから。
小さなことでもいいので夢を持ちましょう。
5 現在
上記でも記述した通り私は今サラリーマンとして働いています。
学生から社会人になってこれからの人生は自分一人の責任。成功しようが失敗しようが全て自己責任なのです。
社会人になって働いてみて思ったこと。
「アルバイトとあんま変わらなくね?」
自分が選んだ仕事なので不平不満を言うのは非常にナンセンスです。
ですが、やはり今の仕事の本質が銭稼ぎになっているのでなんらアルバイトと変わらないと思います。
なので、近い将来独立して自分の力で稼ぐことを決心しました。
今はその準備段階として自己研磨に注力しています。
最後に
つたない文章にも関わらず最後まで愛読していただきありがとうございました。
タイトルの通り筋トレに出会い私の人生は豊かになりました。
自分の体の変化に喜びを感じるようにりましたし、なにより素敵な人達に出会うことができました。
筋トレをしていなかったら自堕落で自己肯定感の低い人間になっていたことでしょう。
つまり
筋トレは体を変化、心を変化、習慣を変化、人生を変化することができる。
今後もこのnoteを用いて自分が感じたことや体験したことを発信していきます。