今からちょうど1年ほど前、卵の値段が高騰し、なるべく家で卵料理をしないように我慢していた時期がありました。
ここ数年日本では鶏舎だけではなく、牛舎、豚舎等の畜舎において全国的に火災が発生しています。
私がまだ仕事をしていた頃、新規採用の女性が私の部署に配属されたことがありました。彼女の実家は肉牛の畜産業を営んでおり、夏季休暇を利用して実家の宮崎に帰省する度、両親を手伝って牛の世話をしていると明るい表情で話していました。
彼女の実家が被害にあっているかどうか定かではありませんが、大事に育ててきた牛が焼け死ぬ姿を見ることは、畜産業を営む方々にとってどんなに悲惨でしょう、想像するに余りあります。
政府は畜舎に関して、消火設備の設置義務を免除する特例措置を講じているそうですが、近年このような火災事故が頻発していても特例措置を廃止する動きは見られません。
実はこのような畜舎における火災発生事故はアメリカでも起こっています。
畜産業を営む方にとっては、感染症の問題も深刻です。
これまで、鳥インフルエンザや豚熱によって相当な数の鶏や豚が殺処分されてきました。
にもかかわらず、農水省は鳥インフルエンザウイルスの存在を証明する行政文書を保有していないそうです。これはコロナの存在証明不開示と同じと言えるでしょう。
もしウィルスも捏造で、度重なる不審火も人為的に引き起こされたとするならば、畜産業を営む人にとってこれほど許せない行為はありません。
畜産業者が廃業を強いられるようなこの状況を放置し、庶民にとって必要な方策を講じないこの国の政治家の存在意義とはいったい・・・。
この世のトップが悪人である限りこの状況は変わりません。今後益々ひどくなる可能性もあります。
日本はキリスト教国でないにもかかわらず、特別に神様から祝福を受け発展してきました。
私たちに残されている道は一つしかありません。
今こそ神様に立ち返り、天地万物を創造された神様の力により頼むことです。