「安定」という言葉に騙されて犠牲になった民族、日本人
私は今年(2023年)の3月に仕事を辞めました。
それまで公務員として30年勤務し、定年まであと数年あったのですが思い切って退職しました。
学生時代から、卒業したら公務員になると決めていました。
父が病気で母のパート収入だけの貧しい暮らしは二度とごめんだと、男女平等の公務員になろうと思ったのです。
私が就職活動していた頃は、民間企業で働く女性は結婚や育児と同時に退職するというのが暗黙の了解という時代でした。
一方公務員は出産しても育児休業などの福利厚生がしっかりしており