札幌グルメ旅で感じた日本の今
札幌でグルメ旅しました。
目当ては味噌ラーメンとジンギスカンとお寿司です。
札幌の味噌ラーメンには、バターもコーンも入っていないって知ってましたか?
バターやコーンを入れる味噌ラーメンは観光客向けのようです。
中の島本店「すみれ」さんで食べた味噌ラーメンは表面に薄ら油膜が張っていて、最後まで熱々でした。
麺は小麦の香りがふわっと広がりとても風味がよく、スープもすり胡麻がコクを出していて最後まで飲み干せる美味しさでした。
実は、このお店はラーメンだけではなくチャーハンも絶品で、冷凍チャーハンまで発売されています。
すすきのにはジンギスカンのお店がたくさんあって非常に迷うところですが、老舗の「だるま」さんにお邪魔しました。
こちらのジンギスカンはラムではなくマトンを提供しています。
羊臭さを求める私たちにはいつも食べているラムでは物足りません。
本場でしか食べられないマトンの味は、肉の厚みもあってジンギスカン好きにはたまらない美味しさでした。
お寿司は東京には進出していない「なごやか亭」に行くと決めていました。
お店の目玉「こぼれいくら」を注文するともれなく太鼓をたたくパフォーマンス付きで提供してくれます🤗。
カニみそ軍艦は、カニみその中にカニの身がたっぷり入っていて驚きました🦀。さすが北海道です!
また、初めてニシンをお寿司で食べたのですが脂がのっていて絶品でした。
札幌市内を歩きながら常に携帯していたドリンクは「とうきび茶」です。
とうもろこし、玄米、黒豆、小豆を煮出したこちらのお茶は想像する以上においしくて、セイコーマートという北海道のコンビニに立ち寄るたびに購入していました。
もしかすると今回のグルメで一押しなのはこのお茶かもです。
上の写真は北海道の定番「白い恋人」とコラボした雪見だいふくです。
その下は「きのとや」さんのソフトクリーム。
スラッとした形のカッコよさが特徴的で、味は超濃厚で大満足でした。
千歳空港内の「きのとや」さんはアジアからの若者で大賑わいでした。
札幌の商店街もアジア系の若い男女がとても多く、日本人が少ない印象を受けました。
観光客だけではなく、ドラッグストアのレジやジンギスカンのお店にも外国人の若者が働いている姿が見られました。
今や日本の若者にとって海外旅行は気軽に行ける場所ではなくなりました。
日本の衰退が著しいことを目の当たりにし、今後日本はどうなるのか少し気がかりな気持ちで札幌を後にしました。
おまけです。
羊ケ丘展望台も、観光バスで来たアジアの方が大勢いました。
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