Shohei Yoneda

LayerXでプロダクトマネージャーをやっています。これまでNTTドコモ、ベンチャー企業、LINEでプロダクト開発に携わってきました。

Shohei Yoneda

LayerXでプロダクトマネージャーをやっています。これまでNTTドコモ、ベンチャー企業、LINEでプロダクト開発に携わってきました。

最近の記事

AIと人が共創する時代に大事なこと

このnoteを書こうと思ったきっかけは、数週間前にv0というAIツールを利用し、私がAIを始めて「パートナー」だと実感したことでした。 v0とは、Vercel社が開発したAI駆動のUI生成ツールで、テキストプロンプトを入力するだけでWebサイトやアプリのUIデザインとコードを自動生成できます。本当に簡単で、誰でも使えます。 私は仕事柄、ChatGPTやClaude、PerplexityやDeepL、その他多くのAIツールを日常的に使っていますが、何かを調べるとか知るとか、

    • AIはプロダクトのUIをどう変えるか

      先月、インドのバンガロールで行われたGoogleのイベント「Google I/O Connect Bengaluru 2024」で、アプリケーションの実行時に生成AIがUIを動的に生成し表示する「AI Generated UI」という仕組みが発表されました。 現時点のAI Generated UIは、ユーザーの意図に基づいてFlutterが動的にUIコンポーネントとレイアウトを構成し、ユーザーにパーソナライズされた最適なUIを表示するとのことです。 旅行計画アプリを例に、

      • NVIDIA GPUの出荷実績と中国企業の調達戦略

        この記事はPerplexityを使ったリサーチのメモです。 NVIDIAのAI GPU市場における支配的優位と、主要テクノロジー企業による大規模な購入が注目を集めています。 メタやマイクロソフトなど米国企業が大量のH100チップを確保する側、中国企業はByteDanceを筆頭に、輸出規制に適合したGPUの直接購入やクラウドサービスを通じたアクセスなど、様々な方法でNVIDIA製チップの確保に留意しています。 この状況は、AIの急速な発展と地政学的な緊張の中で展開する半導体

        • TikTokはOpenAIに月2000万ドルを支払っていた

          TikTok(ByteDance)は、OpenAIのAIモデルを利用するために、毎月2000万ドルを支払っており、これは、MicrosoftのAI関連売り上げの25%に相当するそうです。 TikTokはOpen AIのLLMを何に使っているのか、気になって軽く調べてみました。 TikTokがOpenAIのGPTを使ってやってることAIスマートサーチ機能の開発 TikTokはOpenAIのGPTを利用して「AIスマートサーチ」機能を開発しているそうです。検索結果の上部にA

          LayerXで実現する”AI-Driven” なSales Enablement

          みなさん、こんにちは プロダクトマネージャーの米田です。 私は現在、「すべての経済活動を、デジタル化する。」株式会社LayerXで、いくつかのプロダクトを担当させていただいております。 今回は、私がLayerXで実現を夢見る「AIドリブンなSales Enablement」について考えていること、そしてLayerXで既に実現されていることについて書きたいと思います。 バクラクについてまず先に、LayerXが提供する「バクラク」というサービスについて簡単にご紹介させてくだ

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          私のキャリア

          こんにちは これからnoteを始めてみようと思い、まずは自分のキャリアの棚卸しをやってみることにしました。 20年以上あるので、かなり長くなってしまいました。 私のキャリアを振り返ると、大学生の時にデジタル・インターネットの世界に触れてから今に至るまで、ずっとインターネットのプロダクト・サービス・事業に携わってきました。 ここでは、大学生から現在所属するLayerXに入社するまでを振り返りたいと思います。 大学生2001年に慶應義塾大学の環境情報学部、通称SFCに入学し

          私のキャリア