Z世代とSDGsが日本を回す?
こんばんわ、加藤 沙也佳です。
最近Z世代についてよく耳にしますが、みなさんはもうなんのことかすでにご存じでしょうか?
お恥ずかしながら、私自身はつい最近そのワードについて知る機会があり、その内容がすっごく興味深かったため、今回まじめに書いていきます!
これからますます変化の激しくなる日本でなにかしら活動し続けるにあたり、どんな視点が大切になってくるか、参考なれば幸いです。
Z世代、Y世代、X世代
まずZ世代とは、1997年〜2006年ごろ(記事によって意見は多少分かれる)に生まれた世代のことを指します。
このZ世代の特徴は、
・幼い頃からスマホは当たり前(もはや空気と同じ)
・SNSを駆使して情報収集&発信
・まず検索するのはInstagram、YouTube
・自分専用にカスタマイズされたページが当たり前
などが挙げられます。
一方その前の世代は、Y世代またはミレニアル世代と呼ばれ、1987年〜1996年に生まれた世代、そのさらに前はX世代と呼ばれ、1977年に〜1986年に生まれた世代を指します。
ミレニアル世代の特徴は、
・スマホが普及し始め、インターネットが身近に
・「ゆとり世代」とも時期がかぶり、″空気を読む″″一致団結″の思考傾向
・まず検索するのはGoogle
などが挙げられます。
また、一方でX世代の特徴は、
・パソコンを使い始めた
・就職氷河期を経験し″自分をしっかり見つめる″マインド
・主な情報源はテレビや新聞
と言った違いがありそうです。
Z世代がこれから消費の中心になっていく
ここで課題となってくるのが、そんなZ世代が2022年以降、25歳以上となってくるため、就活など企業選びや消費行動など、経済の中心になってくる、ということです。
つまり、そんなZ世代にぴったり届く策を講じた者が勝つ社会になってくるということ!
そんなZ世代の特徴としてもう1つ挙げられるのが、
・SDGsや気候変動、サスティナブルなどの教育を受けている
こと。
地球環境にかんする考え方に昔から触れてきた経験があるため、そう言った活動や方針に敏感です。
2021年に行われたアンケートの中には、
「サスティナブルな商品を買いたいですか?」という質問に対して、「買いたい」と答えたZ世代は69%に登ったそう。
X世代よりも1つ前の世代のベビーブーム世代が39%なのに比較して大きく数字を伸ばしています!
Z世代に受け入れられるには
そんなZ世代が大事にしているものの1つがSDGsに関わってくる、企業のサステナブルな活動についてです。
近年はCSR活動が大事だと叫ばれていますが、これは本当に大事なこと!
どれだけ明確に自社の活動をアピールしているかがとても大事になってきます。
しかも、曖昧ににごして「誰でも届くように」では不十分。
Z世代の特徴として、自分用にカスタマイズされていくか(=自分と合っているか)がとても大事になってくるので、万人受けではなく、一部に深く刺さる尖ったメッセージが必要になってきます。
どんなことにアンテナを張っている、どんな人にこの情報を届けたいのか。
企業にとどまらず、今、日本で経済活動き参加されている人はみんなが考えていく必要がありそうですね。
参考:
https://www.csr-communicate.com/global/20200914/csr-45193