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249.アジア最大のスペシャルティコーヒーイベントに行ってきた
ごきげんよう。
プロフィールに書いてるとおり、コーヒーが好きです。
そのわりにはコーヒーのことを全然書いてないな、というわけで、今回はコーヒーのお話。
だいぶ日が経っちゃったのですが、
先日、仕事のツテで、SCAJ2023という大規模なコーヒーの祭典に行ってきたので、そのことを書きます☕️
SCAJとは
SCAJとは、Specialty Coffee Association of Japanの略で、“日本におけるスペシャルティコーヒーの啓蒙・普及”を目的に2003年に設立された団体だそうです。
そんなSCAJが年次で開催するコーヒーイベント、その2023年版が、
SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2023
(略称:SCAJ2023)
です。
これがどういうイベントかというと、一言で言えば
スペシャルティコーヒー業界関係者が世界中から集まる、年に一度のcoffeeの祭典
だそうです。
行ってみた感想
入場の際に入場票を印刷して首にかけるのですが、そこにはどういう属性か(カフェ関係、販売店、卸、一般、などなど…)が記載されてます。
イベントの性質上、珈琲販売店やカフェ関係者ばかりなのかな、と思っていましたが、行ってみると案外一般の方も多く、また、学生さんも結構いたのが印象的でした。(とはいえ一番多いのはやっぱりカフェ関係の人たちでしたが)
僕は主に「Coffee Village」という、小規模の事業者さんが出展しているエリアを廻ったのですが、たくさんの出展者とたくさんの来場者で、とても賑わっていました🙌
せっかくなので何店舗かのコーヒーも試飲しましたが、
どれも浅煎りで酸味とフルーティーさが特徴のものばかりで、苦味や香ばしさを推したものは見当たりませんでした。
これが最近のトレンドなのでしょうか?
それとも、スペシャルティコーヒーってそういうものなの?
あとは最近のトレンドといえば、中国の豆を出してる店もちらほら見かけました。
スペシャルティコーヒーってなに?
最後に、いまさらですが
「そもそも、スペシャルティコーヒーってなに?」
ということについて。
ぶっちゃけ、僕もこれまで言葉としては目耳にしたことはあるものの、意味はわかっていませんでした。
SCAJさんによると、スペシャルティコーヒーの定義とは、
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
だそうです。
ううむ、わかるようなわからんような。
ただ、この定義を考えると、浅煎りで酸味や甘味を重視するのは納得ではあります。
そうしたコーヒーたちはどれもすてきな味わいではあったのですが、
退場したあと、会場のビッグサイトにあるスタバに入って、「いつものコーヒー」の味にホッとしたのは内緒の話です笑