育児ピンチ!コロナでびっくりしたこと
おそらく色々な人がすでにまとめてくださっただろう内容ですが、
コロナにかかって意外だったことを3点まとめました。
何を今更感強めですが、かかってはじめて実感。。
①東京都の発熱相談センターは病院予約はしてくれない
コロナで一番大変だったのは検査予約でした。
発熱相談センターの窓口の方は大変親身に相談に乗ってくれましたが、なにせ病院を紹介してくれるのみで、予約などはしないルールの模様。
実は相談センター窓口の方が検索できる病院はほとんどネットに掲載されている病院一覧と同一のようですが、なかにはネットにない情報もあるそうです。ほぼ同じ情報を見ながらも、受付時間が遅いなど、なんとか狙い目の病院を探そうとしてくれました。
でも、それよりもなによりも、問題は病院の予約が取れない!!
というか、つながらない!
各病院の受付時間になるとあっという間に電話問い合わせ(Web予約)が埋まり、予約の争奪戦を呈しているため、その日の予約が埋まります。
多くの病院が当日分の受付のみをやっているので、当日空いている病院を探さなければならず、9時受付の病院が全滅したら、9時半受付開始の病院へアタック、全滅したら10時半受付の病院を探す…というように、少しでも受付時間の遅い病院を探してカスケード…
しかも病院側も公正を期すために、1分前、数十秒に電話しても受け付けてくれません。
この作業を高熱の中でこなすのはなかなかに骨が折れました。
②自宅隔離が大変(かかっていない家族が)
罹患した本人が大変なのは当然ですが、家族の負担は相当なものです。
我が家はわたし(ほぼリモートワーク)、夫(毎日出社)、子(0歳9ヶ月:保育園)という人員構成ですが、わたしの陽性が判明したと同時に家族は濃厚接触者ということに。
最後に陽性者に接触した日を0日目に、5日間自宅待機。
その間保育園に赤子を預けることができず、夫は自宅でワンオペ保育をしながらリモートワーク。
我が家は平日は共働きで、わたし:家事メイン、夫:育児メインというなんとなくの役割分担をしているとはいえ、さすがに普段保育園で思い切り遊んでいる赤子をワンオペであやしながら在宅勤務をするのは無理があります。
ミルク、三回食、おむつ、お昼寝、退屈泣きをしたときの遊び相手(我が家の赤ん坊が泣く理由1位は退屈)、お風呂、夜の寝かしつけ、これらをやりながら通常業務をこなすのは自分でも無理なのでわたしが夫の立場だったらやむを得ず有休とったり会議調整したりするだろうなと思いますが、そうできない立場の人もいると思うのでこれは辛いなと。
さらに、最終接触日を更新するわけにはいかないので、隔離を徹底する必要があり、自分専用のマスクbox、使い捨て手袋(大量)、除菌ジェル&スプレー、除菌シート、使い捨て食器、ゴミ袋、スリッパなどを駆使して、共用部分を使用した際には隠密のように自分がいた痕跡を消しながら退散するのですが、これもかなり骨が折れます。
学生時代にコンタミを避けて慎重に実験した記憶が脳裏をよぎりました。
③検査キットで自宅で検査できる
Twitterでわたしがフォローさせていただいてる方の投稿で知ったのですが、東京都はコロナの検査キットを配布しています。
わたしはこちらに申し込んでいたのですが、届く前に体調が悪くなり近所の発熱外来対応をしているクリニックを受診しました。一か月前にひどい喉の風邪にかかっており、その際はコロナ陰性であったため、また同じ風邪と勘違いしたまま受診し、そこではコロナの検査対応も行われていたのに、わたしはそこでは検査を受けず喉風邪ということで一か月前と同じ薬が処方されました。
その翌日にあまりに熱が高いので別の病院へ検査を受けに行き、陽性でした。
もしかしたら前日に検査を受けていたら陽性だったかもしれないし陰性だったかもしれないのですが、おかしいなと思ったときに、自宅で検査をしてもし陽性であったなら、そのまま陽性登録ができるそうなので、常備しておくのが吉だと思います。
病院予約に振り回されるのを回避できるのは大きいです。
以上です。
なんとなく隔離グッズとか常備しといたほうがいいんだろうな…と思いつつも、いざとなったらネットで注文すればすぐ届くからきっと大丈夫、と準備していなかったことを反省した今回の一件のでした(現在進行形)。