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【おすすめの本】マネジメント編
「就活のお父さん」こと高岡淳弥です。
おすすめの本についてご紹介させて頂きたいと思います。
今回のおすすめの本は
「成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法」「無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論」
です。
少し難しい本になりますが、どうすれば人は成長するのか?
ということを考えていく中で、参考なった本2冊です。
各々の本の内容だと
「成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法」は能力の成長プロセスやメカニズムの概念や理論を書いていて
「点・線・面・立体」
レベルとは「高さ」や「深さ」である
「ニューウェルの三角形」=「人・環境・課題」
など成長するのに必要な概念が書かれており、自分も振り返るとそういうことだったんだって納得できる部分が多く言語化するのに役立ちました。
「無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論」は
リクルートという会社の組織について勉強したいと考えたので読んだ本で「内発的動機」
「2つのRと2つのW」
「機会の与え方」
「自立と丸投げの違い」
「階段で刻み、踊り場で遊ばせる」
「骨太⇔肉付」
「本当の強みを知る」
など人の心理を踏まえてどうやって成長環境を創っていくのか?
の参考になる切り口がたくさんありました。
実際仕事の場面で多々活用できる部分があり、今の会社で開催している
「新卒採用イベント」=「グラハン」
は就活が終わったスタッフの皆さんの協力で成り立っています。
そこで一番難しかったのは、
スタッフへの
「機会の与え方」
スタッフの業務としては、
学生担当スタッフは
学生を集めて、面談してもらって、学生をブラッシュアップしてグラハンに参加して、その後フォローする
企業担当スタッフは
参加してくれそうな企業をリサーチして、アプローチして、商談をして、参加までのフォローアップして、内定承諾に向けて継続的にフォローしていく
学生担当や企業担当スタッフに
何をどこまで教えて?
何をどこまで任せるのか?
どのタイミングでどこまで手を差し伸べるのか?
本当に試行錯誤の連続ですね。
機会を与えても簡単に乗り越える人もいれば、なかなか時間がかかる方もいる。
その人に合った「機会の与え方」は人によって答えが違う。
うまくいっていたにも関わらず、
途中でモチベーション下がったり
壁にぶつかったりもする。
おそらく昔の上司からしたら自分もそんな感じだったんでしょうが…笑
そんな中、2つの本を読んで、成長や人の心の変化について
詳しく書かれており、実際活用できることがのった本でした。
まだまだ未熟な私ですが、更に関わるスタッフの成長を促せるように
己を磨きつつ
「適切な機会の与え方」
ができるよう精進します。
長文お読みいただきまして、本当にありがとうございました。