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Mayor Of Simpleton / XTC (1989)


【本日の1曲 vol.8 2022.01.22(土)】
今回は英国のニューウェーブ系ポップ・ロック・バンド、XTC。現在は解散状態であり活動していないけど、彼らは未だに日本ではカルト的な人気があり、正にミュージシャンズ・ミュージシャン。僕も大好きなバンドです。

ニューウェーヴ、ダブ、サイケデリックロック、後期はBeatles的なソフトロックへとアルバムをリリースするごとに変遷しました。


初めて購入したのは、1992年にリアルタイムで10th『Nonsuch』('92)。その後、大好きな9th『Oranges & Lemons』('89)、日本では確か当時全てのアルバムがCD化されてなく、2枚組のベスト盤『Fossil Fuel: The XTC Singles 1977–92』('96)がリリースされた時には重宝したものだ。


メンバーのアンディ・パートリッジとプロデューサーのトッド・ラングレン(日本では高野寛レピッシュをプロデュースしヒットさせた)が衝突しながら完成させ、アメリカでヒットした8th『Skylarking』('86)を購入。
このように好きなミュージシャンのフェイバリット・アーティストが繋がっていき、90年代半ばに入るとそれを追うように聴くという正に沼のような音楽ズブズブ状態へ突入。

XTCは、ライブ活動から引退しレコーディングのみの活動にも関わらず、『Nonsuch』から11th『Apple Venus Volume 1』('99)、12th『Wasp Star (Apple Venus Volume 2)』('00)までリリース間隔が7年も開いてしまったことは所属していたヴァージン・レーベルとの契約解除に手こずったこと、それに伴い思った様にバンド活動できず、メンバー間も上手くいかなくなり、遂にコリン・モールディングも抜けてしまった経緯をアンディ・パートリッジがコチラのインタビューで語っています。

それは抜きにしてこの『Oranges & Lemons』に収録されいる曲はビートルズライクで超名曲。MTVなどの音楽番組でもよくかかってた。非常にポップ!
そういや、この名曲、渋谷系の某アーティストの元ネタだったはず。キューピーのCMのやつね、サビを拝借していたなあ(笑)

それでは、また!

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