内定者インターンも採用担当の特権
こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。
この土日は春到来!という感じの暖かさですね(*′ω`*)
慌てて春物コートを引っ張り出したり、日中はベランダでコーヒー飲みながらくつろいだりと、貴重な小春日和を堪能しておりました。
さて、気づけばもう3月も半ば。
4月には弊社にも新入社員が入社するということで、入社式の準備やら導入研修企画やらでドタバタする毎日です。
さて、今週はそんな入社を間近に控える内定者向けのインターンを実施したのでそのお話。
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弊社では入社直前の2月〜3月頃に、入社に向けてのセットアップと動機づけのための内定者インターンを実施しています。
細かい立て付けは毎年新しく作っていますが、大体は「サービス体験」と「業務体験」の2本柱になっています。
そして、体験の前後にインプットの時間と振り返りの時間を設ける、といった構成になっています。
最終日には、4日間を通して自分たちが学んだり気づいたことをパワーポイントにまとめて全社員に向けてプレゼンをしてもらいました。
初日は笑顔でありながらも、どこか緊張していてお互いにまだ距離があった9期生の3人。
この4日間の中で、3人の関係性にも変化を起こしてほしいなぁと思いながらスタートしました。
私たちがお客様向けに提供している研修を受講者として体験してもらったり、実際のお客様との商談に同席したりと、これまで人の話でしか聞いていなかった仕事の中身に自ら触れることで、最終的には今までと比べ物にならないくらい仕事への解像度が上がったと話してくれました。
*「お客様との信頼関係を作っていく上で、人によって強みとしているアプローチの仕方が異なることを知った」
*「とにかく顧客企業やその担当者のことを考える時間が多く、知るための時間をとても大切にしていることが分かった」
*「これまで接客業をずっとやってきていたので、お客さまの性質もサービスを提供するまでの期間も全然違うことを改めて感じた。でもそれはネガティブな意味ではなく、どれも新鮮に感じたし、プロとしてどんどん成長していきたいと改めて思えた」
3人がプレゼンで話してくれたこれらの気づきは、まさに私たちの仕事の醍醐味と言える部分であり、実感として持ってもらいたかったところでもあったので、この言葉が聞けたのはとても嬉しかったです。
最終的に、インターン前に感じていた「知らない故の不安」は概ね拭えて、分かったからこその「挑戦したいこと」「これから鍛えたいと思うこと」に変換できたことも、このインターンをやった意味があったなと感じています。
それと、3人の距離感が縮まって、お互いに良い刺激を与え合いながら4日間を過ごせたことも大きな収穫でした。
この3人なら入社後もお互いの力を貸しあって学び続けていけそうだと、期待が確信に変わりつつある感じがとても良いなぁと思います(`・ω・′)
改めて、4月の入社が楽しみになったインターンでした。
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9期生のプレゼンを見た後、何人かから「いやぁ、自分ももっと頑張らなきゃな」、「改めて気が引き締まりました」という声を聞きました。
新しい人が入るタイミングというのは、自分含めて既存のメンバーに良い影響を与えてくれるものですね。
仕事にワクワクしてくれている9期生に負けないように頑張らなきゃな…!と思います。
それでは今日はこの辺で( ˘ω˘)
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