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雨の日にカメラを持って

雨の日にカメラを持って歩くことが嫌いだった。

カメラが濡れるとか、レンズが曇るとか、そういった次元の前に自分が濡れたくないから歩きたくなかった。キャンプに行くと全然気にならないから、きっと都会の雨と自然の雨は質が違うんだと思う。

いやしらんけど。

嫌いでも、どうにかして好きになれないか模索するのが人間の性(さが)だ。結構悩んだ末に思い出したのは、ソールライターの写真。

雨の日に、ガラス越しに写真を撮ったスナップがある。

この写真のように、車から見える景色をガラス越しに撮れば何か発見があるのかもしれないと思い、通勤時間を使って写真を撮ってみた。


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雨がひどすぎて、車を動かすことを躊躇っている。


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朝マックがバレた。
最近、ソーセージエッグマフィンとマックグリドルソーセージエッグの違いを知った。


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信号待ちの一瞬。


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結局コンビニが一番明るい。


数枚写真を撮ってみて、雨粒写真って結構F値が大事だと知った。ボカシすぎるとよく分からないし、絞りすぎると背景にリアリティが出てしまう。小さな発見を感じた数十分だった。

あとは雨粒と背景の露出バランスが大事だったり、全部20mmで撮っているけど、雨粒に寄ってピンを合わせれば不思議と20mm感を感じないものだ。

さて、これをどう活かそうか。
次のキャンプで何かトライしてみよう。

Syuheiinoue

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Syuheiinoue | Studio neutral
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