Syuheiinoue | Studio neutral
日々の撮影で感じた事や、価値観を書いています。
写真を多く取り扱っている記事のマガジンです。
誰かの為になるかもしれない記事
みんなのフォトギャラリーで写真を見つけて頂けて、とても嬉しいです。 [ syuheiinoue ]で検索するとシェアした写真が一覧で表示されます。気に入りのヘッダー写真が見つかることを願っています📸
ひとりごと日記みたいなものです。気持ちが良いときだけ書きます。
写真に出会って3年で独立後、様々な撮影現場とコミュニティを体験したフォトグラファー歴14年の中で学んできた「写真表現で大切にしていること」について、自身の価値観を書き残しました。 きっと、何かの役に立つことを信じています。 他人と比較しない まず最初に書きたいのは 他人と写真を比較しないこと 写真は競い合うために存在していません。 写真は、美しいと感じたものを記録したり 視点を伝えるための手段の一つ。 他人と比較すれば技術力は上がりますが 自分の視点が疎かになりや
モノクロ写真はとても良い。 色の情報を排除した写真だからこそ表現できる手法であり、被写体の本質をまっすぐ注視することのできる唯一の存在だ。 特に「記憶」を主体とする写真に向いている。 少ない情報を、過去の記憶から思い出す過程を楽しむことができる遊び心のある人にとって特に、美学を感じるものである。 その一方でモノクロの良さがイマイチ分からない意見が多いのも事実で、それは実際に撮影を行ったカップルの声やSNSの伸び率を見ても顕著である。もしかするとモノクロという表現自体が玄人
2024年のはじめ、結婚式で出会った二人と香港でウェディングフォトを撮影しました。幼少期に両親と香港に住んでいたことがきっかけで、観光と彼らの歴史を辿りながらを兼ねた写真撮影の記録です。
【写真を通じて、誰かが幸せな気持ちになる】 写真を撮ることで得る対価のひとつに、感謝の気持ちがあります。自分はそういった人と人の繋がりや価値のある課題解決の連続で、お金だけでは測ることのできない対価を多く経験させて頂きました。 この経験と対価の意味が変わることが無いだろうと思い、3年前 国からお金を借りて、自身の価値観と経験を反映して写真スタジオ兼アトリエ「Studio neutral」を作った経緯があります。 スタジオオープン当初から定期的に訪れるお客様や新しい提案を
こんにちは。 Syuheiinoueです。 今回のnoteは、2023年にGRiiiで撮影された約5000枚の写真から「光と影」に注視したものを選定した記事です。 僕の「美しい」を集めた写真を、ぜひご覧ください。
デジタル撮影が主流の昨今とは逆行するように、昨年からフィルム写真のネガスキャン(デジタルデータ化)を行ってきました。先日、香港で撮影した写真のスキャンを年始から延々と行って自身のスキャン能力も上がってきたので、Xにポストされたものをまとめたnoteになります。 主にスキャンソフトSilverfastの凄さと独自の編集過程を綴っていますが、割とブラックボックスに包まれたネガスキャンの世界が何かの参考になればと思います。ようこそ沼の世界へ。 そもそもネガスキャンとは何ぞや…と
たくさん、山に行きました。 たくさん、チャレンジしました。 たくさん、働きました。 そして… たくさん、写真を撮りました。 例年と変わらず新しいことにトライして、そして前を見て日々を過ごした1年。大なり小なり、来年も変わらず新しいことにトライすることになるので「抱負」は作らず、淡々と思考を止めない日々に期待して、2023年の振り返りnoteを。 それもまた、淡々と。 でも大切な思い出たち。 主にアウトドア全般の振り返りです。 【In the mountain】
日光の秋を満喫した旅の記録。 今回は海外の友人と一緒に、奥日光を巡る旅。 中判フィルムカメラとコンパクトデジカメで撮影しています。 Hasselblad 500CM
半年間の撮影枚数、約300枚。 120フィルムを約25本。 月に約4本のペース。 趣味で撮る写真としては、結構良い本数を撮っているような気がします。 さて、今回は日常で残してきたフィルム写真の一部をご紹介するnoteを書いてみました。 こうやって写真を振り返る時間は幸せです。 ぜひ、ゆるっとご覧ください。 Portrait / ポートレート 残雪
連日続く猛暑と水不足により、例年よりも1週間程度紅葉が遅れると言われていた矢先、寒波で一気に紅葉した立山に行くことを決めました。 DAY0 中央道ドライブ 当初の計画では2泊3日かけてゆっくり写真を撮りながら行こうと決めていた山行でしたが、あいにくの雨で1泊2日に変更。天気を確認しながら、"とりあえず"近くに向かうことに。 DAY1 扇沢駐車場〜室堂〜雷鳥沢野営場〜別山 登山は前泊に限ります。 関東圏内から長野県に向かうと片道3時間以上かかるので、運転で疲れた状態で山
憧れの地、雲ノ平に行ってきました。 北アルプスの最深部、日本最後の秘境と呼ばれる地は言葉の通り本当に美しい場所で、その山行記録を綴ったnoteです。 DAY1 新穂高温泉〜双六小屋 早朝6時、雲ノ平に向けて最初の中継地「双六小屋」に向けて出発しました。17kgのテント泊装備、期待と不安が交差する初日のはじまりです。
先日、憧れの北アルプス表銀座縦走を行いました。 約半年ぶりの更新、勢いで書いています。 思い出は、覚えている内に。 DAY1 中房温泉〜燕岳〜大天井岳(大天荘) 僕たちは上高地行きの沢渡駐車場で待ち合わせて、スタート地点の中房温泉に向かいました。 台風が通り過ぎた翌日だったので、常に天気予報をチェック。 期待と天候の不安が入り混じった状態で表銀座縦走の一歩を踏み出しました。 そして最初のチェックポイント、燕山荘に到着。 天気予報が外れた強い雨風だったので、この時点で
ANAの7000円セールの販売初日、サーバーエラーを繰り返し…眠気と闘いながら深夜3時まで粘って、もぎ取った北海道の航空券。 そんな小さな喜びから始まった、素敵な北海道旅の記録をお送りします。 こんにちは Syuheiinoueです。 DAY 1 羽田〜洞爺湖 早朝の羽田空港から、洞爺湖まで。 とにかく飛行機が揺れて、アトラクションのようでした。
先日、北八ヶ岳にある北横岳に向けて雪山登山へ。 普段はロープウェイで途中まで一瞬ですが、夜明け前からスキー場横の登山道を歩いて山頂を目指すことに。 結論から言うと、山頂手前のヒュッテから天候が崩れて暴風になったので撤退したので、さほどアドベンチャー感のある山行ではなかったものの、同行したフォトグラファーJunさんとの会話を通じて、ふと自分の写真史を思い返すことが多かったので、忘れないようにnoteに書き記すことにしました。 僕は写真歴15年目。 フリーランスで写真業を始
最近noteをはじめた山仲間のSAYAKA氏の最初の記事の、最初の一文。そりゃそうだ、SNSの世界では誰もが「あなた、誰。」で事が進んでゆく。 ご本人は天才と天然の間を生きる属性なので言葉に何の疑問は無いのでしょうが、ある意味で世界の真理すぎて驚いたので冒頭に書きました。 こんにちは。 Syuheiinoueです。 その名の通り「あなた、誰。」です。 タイトルの回収に入ります。 写真を撮るとき、目の前で何かが巻き起こる瞬間、もしくはユニークな被写体を見つけた時、または