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木曜日の朝に。season2-12

「おはようございます」

アラームをとめて、心の準備をしていて、時間がかかって、ハッと気がついたら6分たっていて、もぞもぞと真っ暗な中起きだす。寒っ…。

ちょうど階段から降りてきたジャージ姿の三女とでくわし、
「おはよ」
「おはよ」
と言い合い、靴下を穿く。寒…。

次女を起こし、白湯にレモンをちょろんと入れ、啜る。あったか…。
いつも付きまとう猫は、ストーブのそばで暖をとっていて、やっぱり一段と今朝は寒いんだな。
ってか、そんなに近づくと焦げるよ?

卵を二つ、チャカチャカと白だしと混ぜ、じゅわんと焼く。クルクルとうまく焼けた。

ティガーのヘアターバンの次女は、卵かけご飯にゆかりをかけて食べていて、夫は酢納豆を混ぜ、三女はシンプルにゆかりごはんを食べ、豚汁をすする。

バタバタと着々と装備を完了して、
「いってきます!」
と急いで出かけていった。
42分発のバスで、バス停へは100mも離れていないけれど、かぎりなく42分に近い41分に出かけていく彼女たちは、いつもちゃんと間に合っているんだろうか…。運転手さん、いつもありがとうございます。

気がつけばもう木曜日。
このところ、毎日予定が入って、それは前から決まっていた予定の合間に急きょ入れる形で埋まり、だから自ずと毎日予定が入っている、という始末で。そんな風にしていたら、スロースタートした1月だったけれど、もう終わろうとしている。

昨日からとたんに冷えて、貼るカイロを腰からお腹へ貼り直した。やっぱり丹田たんでんを温めるって大事だなと、かじった程度だけれど東洋医学はおばあちゃんの教え的に信じていて。
頭寒足熱とか、根菜の免疫力強化だとか、喉に酒湿布とか、今だにおまじないのようにしているから、娘たちもストーブにかけたヤカンのお湯を湯たんぽに注いで、寝床にいれている。(ゴトンッ!と朝方にベッドから落としたらしき音がする。)

なにかと便利な令和だけれど、アナログの良さ(というかぬくもり)も私はやっぱり信じている。

この間出かけた先に、レコード屋さんがあって、ポータブルのレコードプレーヤーも売っていて。ちょうど前日に夫と、レコードっていいよね〜っていう話をしていた(珍しく夫がレコード盤を丁寧に拭いていたとか、針の種類がどうのとか、熱く語っていた)ところだったから、かなり欲しくなってしまった。小さい頃、うちにもポータブルのレコードプレーヤーがあって、『小学一年生』とかの雑誌の付録で、青や赤の小さなペラペラのレコードが付いてきて、よく聴いていた。
ドラえもんとか、九九の歌とか童謡とかだったと思うけれど、あの細かい溝が音になる不思議をいつもじっと見ていた。懐かしい。

いつか買ってしまいそう。

そんな今朝はこの曲。aikoの歌う恋心は、いつも等身大で、恋はいつもプロセスで、結末とかそんなのはよくて、だから好きなのかもしれない。

川口春奈ちゃんのドラマの主題歌。
ってか、川口春奈ちゃんの母親役に瀬戸朝香!

Have a nice day🎧♪



くるりんすぎる猫。

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