なぜ、日本の食料自給率は37%なのに、私たちは豊かなのか?
令和2年度の日本の食料自給率は37%と4割に満たなかった。この国では自分の国の国民が食べる食料の3割強しか作れていなかったのである。
そのため、農林水産省は常に警鐘を鳴らしている。
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特にいまのような物価高では食費がかさみ益々日本人は生活苦になる。
食料自給率を上げなければ、もっと自国で食料を作らなければ、飢えてしまうと彼らは言う。
私は生活保護者である。生活苦のためコンビニへは行けない。
いま円安物価高だし食料価格がどんどん上昇しているため、定価でしか販売しないコンビニで食料を買うことはない。
円は対ドルに対して以前と比べ30%以上下落した。
2022年7月9日現在、1ドルは136.1円である。これは24年ぶりの円安水準であり、1ドル100円だった2013年11月より36%も円は下落している。
飢えないために努力しなければいけない。生きていかなければならないのだ。
ウチの区の生活保護者は毎年夏に数名餓死するし、死なないためにスーパーへ行き、生活防衛をしなければならない。
安い食材を買わなければならないのである。
よってコンビニへは行かずスーパーで買い物することが多い。
スーパーへ行くと、いくら私が弱視で眼が見えていなかろうが嫌でも気づくことがある。
それは何か?
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