桜、満開になりました。 私の部屋からは大きな桜の木が見えて、ひとりお花見、桜の木独り占め。 これが決め手となってこの部屋を選んだ。 ✳︎ まぁそんな感じのここ最近ですが。 私は大学院でアメリカ文学について勉強しています。19世紀あたりのゴシック小説というか、幻想小説というか、もともとそういう種類の作品が好きで、このジャンルを選び研究を始めました。 (結局今は若干違う内容を扱ってるけどもね!!技量が足りなくてね!!) とはいえ簡単に「ここ!」
カフェ付きのコインランドリーにパソコンを持っていき、作業をした。 外は大雨である。 傘をさしていても、守ってくれる範囲はごくわずかで、顔の表面以外はびちょびちょに濡れてしまった。 寒い、心細い気分になった。水に濡れるとどうしても不安になる。 私の目の前には二段重ねになった洗濯機が三列並んでいて、ゴウンゴウンと色々なものを回している。 靴、大きな布団。 私は何を回すでもないが、ここにいる。 例えば私の使う前の人がドロドロの靴を洗っていたとして、そこで布団を洗うことはどうなの
犬を飼ってみると、犬!と言えなくなった。いぬ。いぬです。 人に、いぬ飼ってるんですよ〜と言う時も、なんとなく平仮名のいぬを意識していぬと言う。 うちで飼っているいぬは、もう13歳でかなりの頑固ものです。 いぬも人と同じように、歳をとると頑固になるのだなぁと驚く。 例えば散歩の時。以前ならこっちに行こうと声をかけると素直に着いてきていたはずなのに、最近では自分の思った道でなければ、石のように硬く丸くなって、ガンとして動かない。たった4キロ弱しかない体を私は動かせないのです。
『春のこわいもの』の雑感を書いてみて、自分にとって何かを文章にすることというのはどういうことなのだろう、と思った。 どういうこと、というか、文章を書くことで自分にどういう意味、効果があるのだろうという疑問。 なんで書くのか、ということをまず考えた方がいいような気もする。 何かしらを書き始めたのは小学五年生の頃で、日記というのを毎日書いてる人はかっこいい、と思った。そこから毎日ではないが、三日に一度は何かしらを書くというのをちまちまと、ただずっと続けてきたように思う。 単純に
読みました、めちゃんこ難しいね! ほんほんほん、へえ、という感じではなかった。 分からん…分からん…何…?となる。 こんなことしか言えないことが悔しいけど、悔しいとは、一体何に対して悔しいのか、そもそも何と戦っているのか、という感じですが、私は読書する時いつも何かと戦っているみたいです。 そういう本と遭遇することは毎回ではないけど、確かにそういう本がある。川上未映子さんの『春のこわいもの』はまさにそういう本だ。 んーーーーー。 どこからどう言えば良いのか、という感じですけれ
おすすめの本何? こう聞かれると、答えるのにめちゃくちゃ勇気がいるタイプの人間です。 別になんでもええやん、というのは大前提として、 なんでかすごく緊張する。 例えば友人に、おすすめの本なに?とか、好きな曲なに?と聞いて、「◯◯」と即答されたとて、時間をかけて答えられたとて、何も思わない。 いーねそれ、読んでみよう、聞いたことない、教えてくれてありがとう、とか、その答えによって私の心があっちゃこっちゃなることはない。 でも何故か自分はさっさと答えられない。 本当にわから
舞台の上手側からせり上がってきた桜木みなとさんを見たとき、あー---もうお終いだと思った。 初めて生で観劇した宝塚、あれはもう何年前だろう。大学でたまたま受講した「演劇学概論」。面白くなくてさっさと辞めてしまおうと何度も思い、しかし意気地なしの私は「単位を落とす」ということが怖くて結局最終授業まで参加した。そこで先生から出された最終レポートが私の人生を変えたのだった。 「何か生の舞台を一つ見て、期末レポートを書いてください」 はぁ~~~~~~~~???無理無理。どうやっ
また電話しろよというのはいつですか? 明日ですか?ていうか電話しろよじゃなくて次はそっちからかけてもらっていいですか?でもそんなこと言えないよ!!言わせないでよ!! となる、この女の子に変わって言いたくなっちゃう短歌です。 短歌を、俵万智さんの短歌を読もうと思ったのは、数年前の11月に函館に行った時だった。寒くて、いつだか国語の授業で習って、なぜかそのまま覚えていた「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」というのがスッと頭に流れてきた。 初めてこの短歌を読ん
こんばんは。あるいはこんにちは、またはおはようございます。 私は大学院生なので夏休みといえども、出さねばならぬ論文の要旨作成の段階で詰み申しております。 札幌に帰りたいよ〜、あの湿度をかんじられないほど涼しい風が吹く札幌…芝生に座り込み俗世のことを忘れられる札幌…アイミスユウ。 あ、3日目は、私とSの2人行動なので、頼るKもおらず、ドタバタとゆるゆると行動しておりますし、またこれらのストーリーをKは知りません。おもろいねエ。1日目2日目とはまた違う感じの一日となりました。
夜道を散歩することです。夜ご飯を食べて、ほーそろそろお腹落ち着いてきたかな、という頃に母と2人で夜道をタラタラ歩く。 机で座って話すより、なんかなんでも話せる気がするし、ちょっとやばい話も許してもらえる気がする。 あー今のバイクうるっさいわ〜、ヤクザやな、あれは。って、母が言って、 いつもなら、なんでそんなことすぐ決めつけますのん、分からへんやんかと思うことも、ワハハ、そうかもなって言えてしまう。 今日は夜道で寝転んだり座ったりしてる猫たちを何匹か見つけて、にゃーにゃー
さてさて。北海道紀行、待望のその2でございます。待望っつーのは、私にとっての待望ね。待望待望と言っておりますが、忘れないうちにどんどん書いていこうと思う。 ここで少しタイトルに訂正を加えたいです。前回も「北海道紀行」と書いたのですが、実際には札幌紀行です。若干小樽にも足を伸ばしたものの、小樽も札幌の一部やろ、と友人に言われたので、ええ、札幌紀行です。すみません。でもここまで書いてしまったので、北海道紀行でいきます。どうぞよろしく。 そんなこんなで二日目に突入したわけです。想
北海道へ行って参りました。 二泊三日の旅、思い出して少しずつ書こうと思います。 いやもう、なによりもう、涼しい!涼しい!!大好き! 住んでいるところが激アツ地区ということもあり、どんなに暑くなっても約28度というのが最高でした。 それでもね、ビールは美味しい! Sapporo Classicというビールは初飲みでしたが、ああ〜もう爽やか〜うま〜!!!おいし〜い!! ビールが苦手な友人もおいしいおいしいと飲んでおりました。 本当は時系列を追って話したかったのに、気温とビール