スキマ時間のルーティン化
スキマ時間にやっていること
スキマ時間、という無駄に過ごしてしまいそうな時間を有効活用する。
スキマ時間は長くてもせいぜい15分くらいでしょうか。
しかし実は、この15分間に行なう行動には圧倒的な集中力が出ることを、みなさんはご存知でしょうか。
だらだらと、長い時間をかけて行なう作業よりも、「15分間などのスキマ時間」に集中して作業をした方が捗る。という研究発表をしている学者もいらっしゃいます。
電車が来るまでの15分間。だらだらとスマホを見ていませんか?
それは非常にもったいないことです。
その時間を読書に充てる。それだけで1か月もすると、かなりの時間を読書に充てられます。
スキマ時間だけで、ひと月で一冊の本が読めてしまいそうですよね。
スキマ時間だからこそ、集中力が高まり、驚くほど頭に残ります。
学生時代、電車待ちの間だけでもテスト勉強の追い込みをしていくと、テスト本番でも、頭にかなりの分量の記憶が残っていたと思います。
これは、『直前にやったから』ではなく、『集中力を高めてやったから』なのです。
ポモドーロ法のように、集中→インターバル→集中→インターバルを繰り返すと、集中したいときに集中力が高まるのです。
インターバルの役割を、『通学のために歩いている』ことや、『電車に乗る』という事で頭を休めているのです。
それと、同じことです。
ですから自宅でも、集中したらインターバルとして休憩をはさみましょう。
休憩は、スマホ禁止です。
スマホは頭を休めるどころか、頭を使ってしまいます。
体操や、散歩など、軽い運動を取り入れると、より集中したいときに集中できるようになります。
ですから、外出時のスキマ時間は、おすすめです。
スキマ時間は、読書しましょう。
そのためには、かばんには文庫本を一冊、持って出かけませんか?
紙の本が、目や頭に負担なくストレスなく読めるので、電子書籍よりおすすめですが、どうしても持ち物を減らしたいときには、kindleなどの電子書籍も活用しましょう。
スキマ時間を有意義な時間にして、もっともっと、人生を楽しむ時間を増やしましょう。