【株式会社aya100】B級品販売の仕組みを作り、魅力を伝える場所を作りたい
日頃スーパーマーケットに並ぶ野菜って、種類ごとにほとんど形や大きさが同じで綺麗に並んでいたり、袋に入っていますよね。
でも、野菜だって生き物。市場に出回る野菜とは違った形や大きさに育ってしまうものがあります。
農業の世界ではそれらの野菜や果物を”B級品”と呼びます。そして、彼らは決して私たち一般消費者の前に現れることはありません。
しかし、同じ費用や手間をかけて作った農家さんからすると、売れないB級品はとても困った存在なのです。
有機農業で栽培された農作物の3割はB級品として扱われてしまっているのが現状です。
農業は決して楽な仕事ではない上、後継者不足やこうしたB級品など、課題がとても多く、厳しい状況。
しかしこのような状況に絶望せずに、農業の魅力を100年後まで伝えていきたいという思いを持った方が宮崎県の綾町にいます。
東京でDJという異色の経歴をもつ梶山剛さんは、有機農業発祥の地と呼ばれる綾町で、農業のファンを増やすための活動をしています。
その活動のひとつが、B級品の販路を作るというもの。
形は悪くても味はA級品!!とのことで、リターン品はB級品の豪華な詰め合わせに。
他にも、農家さんと消費者が密接に繋がれるようなカフェを開設することを目標としています。
有機農業発祥の地の野菜なんて、食べてみたいにきまっています。
多くの支援が集まり、見事成功となりました。
まだまだ馴染みのないB級品野菜・果物ですが、こうして私たちの元にたくさんやってくる日が楽しみだなと思います。
【B級品販売の仕組みを作り、魅力を伝える場所を作りたい】
https://faavo.jp/miyazaki/project/1819
●問い合わせ先
株式会社aya100代表 梶山剛さん
info@kajiyamatsuyoshi.com
●資金の使いみち
・カフェ準備費用(内装、什器・機材購入)の一部
・お返し品の準備費用
・FAAVO手数料