芹沢一也@シノドス式英会話

シノドス英会話コーチングトレーナー。 「英語を話す」ことに目的を特化したトレーニングを提供しています。 著書に『3つのコツで誰でも話せる シノドス式シンプル英会話』(高橋書店) 株式会社シノドス代表。 慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。

芹沢一也@シノドス式英会話

シノドス英会話コーチングトレーナー。 「英語を話す」ことに目的を特化したトレーニングを提供しています。 著書に『3つのコツで誰でも話せる シノドス式シンプル英会話』(高橋書店) 株式会社シノドス代表。 慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。

最近の記事

メアリー・アリスが何か問題を抱えていたら、私たちも気づいていたはずだわ。~デスパレートな妻たちの英会話20

(ガブリエルが女友だちに向けて) メアリー・アリスが何か問題を抱えていたら、私たちも気づいていたはずだわ。 ➡ If Mary Alice was having some sort of crisis, we'd have known. would have + 過去分詞” は、「~していただろう」「~したはずだ」という意味で、過去に起こり得た可能性や予測を表す表現です。実際には起こらなかった過去の状況について、「もしそうだったら~していただろう」という仮定や、「その状況

    • いったい彼女、どんな悩みを抱えていたっていうの?~デスパレートな妻たちの英会話19

      (ガブリエルが女友だちに向けて) いったい彼女、どんな悩みを抱えていたっていうの? ➡ What kind of problems could she have had? “could have + 過去分詞” は、「~だったかもしれない」「~することもできたのに」という意味で、過去の可能性や、実際にはそうしなかったが、選択肢としては可能だったことを表します。この表現は、過去の状況に対する推測や、別の可能性を考えるときに使われます。 ・She could have be

      • 彼女、私たちに頼ってくれればよかったのに。~デスパレートな妻たちの英会話18

        (スーザンがブリーに向けて) 彼女、私たちに頼ってくれればよかったのに。 ➡ She should have let us help her. “should have + 過去分詞” は、「~すべきだった」「~しておけばよかった」という意味で、実際にはそうしなかったけれども「そうしていればよかった」と、過去の選択や行動に対する後悔や反省、または期待が満たされなかったときの表現として使われます。 ・I should have studied harder for the

        • 彼、一人でやる自信ないって言ってるの。~デスパレートな妻たちの英会話17

          (ブリーがスーザンに向けて) 彼、一人でやる自信ないって言ってるの。 ➡ He says he can’t face doing it by himself. “can’t face -ing” は、「どうしても~する気になれない」「~に向き合う勇気がない」「気が進まない」という意味です。とくに、心理的に重く感じる状況や、避けたい行動について表現する際に使われます。 ・She couldn’t face telling him the bad news. (彼女は彼に悪

          メアリー・アリスのクローゼットを整理して、彼女の持ち物を片づける手伝いをしてほしいそうよ。~デスパレートな妻たちの英会話16

          (ブリーがスーザンに向けて) メアリー・アリスのクローゼットを整理して、彼女の持ち物を片づける手伝いをしてほしいそうよ。 ➡ He needs us to go through Mary Alice's closet, and help pack up her things. “need someone to” は、「(誰か)に~してもらう必要がある」「~してほしい」という意味で、相手に特定の行動を求める際に使われる表現です。頼みごとや依頼をする際に便利なフレーズです。

          メアリー・アリスのクローゼットを整理して、彼女の持ち物を片づける手伝いをしてほしいそうよ。~デスパレートな妻たちの英会話16

          ポールが金曜日に来てほしいって、ちょうど話してたところよ。~デスパレートな妻たちの英会話15

          (ブリーがスーザンに向けて) ポールが金曜日に来てほしいって、ちょうど話してたところよ。 ➡ I was just saying Paul wants us to go over on Friday. “I was just saying” は、「ちょうど~と言ってたところだった」「いま~の話をしてたんだ」という意味で、話していた内容を繰り返すときや、話を再確認するために使う表現です。会話を再確認するときや、ぼんやりしていた相手にもう一度話題を伝えるときに自然に使えます。

          ポールが金曜日に来てほしいって、ちょうど話してたところよ。~デスパレートな妻たちの英会話15

          どうやってこれを乗り越えればいいのか、自分でも分からないの。~デスパレートな妻たちの英会話14

          (スーザンがブリーに向けて) どうやってこれを乗り越えればいいのか、自分でも分からないの。 ➡ I just don't know how I'm going to survive this. “survive” は、「つらい状況を乗り越える」「耐え抜く」という意味で使われています。精神的・感情的に厳しい状態をなんとかやり過ごす、というニュアンスです。 ・I don’t know how I’m going to survive this breakup. (この失恋を

          どうやってこれを乗り越えればいいのか、自分でも分からないの。~デスパレートな妻たちの英会話14

          彼はその女との関係を終わらせるつもりはあるの?~デスパレートな妻たちの英会話13

          (ブリーがスーザンに向けて) 彼はその女との関係を終わらせるつもりはあるの? ➡ Is he going to stop seeing that woman? “be going to” は、話し手の意図や計画を表し、「~するつもり」「~しようとしている」という意味です。このフレーズは、すでに決めた行動や意思を伝えるときに使われます。 ・I’m going to start exercising regularly. (これから定期的に運動するつもりです。) ・She

          彼はその女との関係を終わらせるつもりはあるの?~デスパレートな妻たちの英会話13

          わたし、あの女をブランチに招待したのよ!~デスパレートな妻たちの英会話12

          (スーザンが女友だちに向けて) わたし、あの女をブランチに招待したのよ! ➡ I had that woman over for brunch. “have someone over for” は、「(誰かを)~に招く」「~のために家に招待する」という意味で、特定の目的で人を自宅に招く際に使われます。親しい人を気軽に家に招くシチュエーションで自然に使える表現です。 ・We had some friends over for dinner last night. (昨夜は

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          悲しみで本当にお辛いでしょうね。~デスパレートな妻たちの英会話11

          (ブリーがポールに向けて) 悲しみで本当にお辛いでしょうね。 ➡ I know you're out of your mind with grief. “I know” は、「わかっている」「理解している」といった意味で、相手の気持ちや状況に共感や理解を示すためのフレーズです。「あなたの気持ちは理解しているよ」「その状態だと知っているよ」と、相手の感情を受け入れているニュアンスが含まれます。とくに感情的な話題や困難な状況に対して使われ、相手に対する配慮やサポートの気持ちを

          悲しみで本当にお辛いでしょうね。~デスパレートな妻たちの英会話11

          せめてちゃんとした食事を用意するくらいはさせて。~デスパレートな妻たちの英会話10

          (ブリーがポールに向けて) せめてちゃんとした食事を用意するくらいはさせて。 ➡ The least I could do is make sure you boys had a decent meal. “The least I could do is ~” は、「せめて~くらいはさせてほしい」「~するのが私にできる最低限のことです」という謙虚なニュアンスをもつ表現です。相手への配慮や感謝を示したいときに、少し控えめに気持ちを表す際に使われます。 ・You’ve he

          せめてちゃんとした食事を用意するくらいはさせて。~デスパレートな妻たちの英会話10

          そんな気をつかってくれなくてもよかったのに。~デスパレートな妻たちの英会話09

          (ポールがブリーに向けて) そんな気をつかってくれなくてもよかったのに。 ➡ You shouldn't have gone to all this trouble. この表現は、相手の気遣いに感謝しつつ、「そこまでしていただかなくても…」という気持ちを丁寧に伝える表現です。お見舞いやサプライズ、特別な気遣いなどに対して、相手の親切に対する感謝と遠慮が込められた表現です。 類似表現として、以下があります。 ・You really didn’t have to do t

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          会話の流れでたまたま話題に出ただけって言ってるでしょ!~デスパレートな妻たちの英会話08

          (ガブリエルがカルロスに向けて) 会話の流れでたまたま話題に出ただけって言ってるでしょ! ➡ I'm telling you it came up in the context of the conversation. “I'm telling you” は、「本当に言ってるんだよ」「信じて」「絶対だってば」といった意味で、話し手が自分の主張に確信をもっていて、相手に納得してほしいときに使われます。 ・I'm telling you, that was the best

          会話の流れでたまたま話題に出ただけって言ってるでしょ!~デスパレートな妻たちの英会話08

          そんな話、さりげなく出せるわけないでしょ!~デスパレートな妻たちの英会話07

          (ガブリエルがカルロスに向けて) そんな話、さりげなく出せるわけないでしょ! ➡ There's no way I can just work that in. “there’s no way” は、「絶対に〜ない」「〜する方法がない」という意味で、ある状況や行動が不可能であることを強調する表現です。何かが現実的でない、不可能だ、信じられないというニュアンスを伝えたいときに使います。 ・There’s no way I’m going to finish this by

          そんな話、さりげなく出せるわけないでしょ!~デスパレートな妻たちの英会話07

          それなら胸にレシート貼っとこうか?(皮肉)~デスパレートな妻たちの英会話06

          (ガブリエルがカルロスに向けて) それなら胸にレシート貼っとこうか?(皮肉) ➡ Why don't I just pin the receipt to my chest? “Why don't I ~” は、提案や皮肉を込めた疑問表現で、とくにカジュアルな場面で使われます。 1.「~しようか?」と、何かの行動を取ることを提案する際に使います。 ・Why don’t I help you with that? (手伝おうか?) 2.相手の発言がやや無理な要求だったり

          それなら胸にレシート貼っとこうか?(皮肉)~デスパレートな妻たちの英会話06

          君のネックレスにいくらかけたかを、さりげなく言ってくれないか。~デスパレートな妻たちの英会話05

          (カルロスがガブリエルに向けて) 君のネックレスにいくらかけたかを、さりげなく言ってくれないか。 ➡ I want you to casually mention how much I paid for your neckless. “I want you to” は、直接的に「~してほしい」と伝えるニュアンスです。ストレートで主張が少し強めの表現ですので、家族や友人、部下などに指示を出すとき、期待を伝えたいときに使います。 ・I want you to help me

          君のネックレスにいくらかけたかを、さりげなく言ってくれないか。~デスパレートな妻たちの英会話05