473.正しいお金の借り方と使い方について。
今日もお疲れ様です。
社長日記コツコツ書いていきたいと思います。
法人化をして約3ヶ月程度経ちました。
学生時代から起業したい!と考えていて、社会人になってからもその思いは変わらず、右も左もわからないまま起業することを決断しました。
当然ですが社会人経験が乏しいため潤沢な資金、豊富な人脈が無く0からスタートすることになります。
人脈形成をしていくために色んな業界、業種の方と交流させていただきながら事業をブラッシュアップさせるために行動の毎日。
それと同時並行で、資金を確保しないといけない人材を確保しないといけないとやるべきことが沢山あります。
それに加えて会社の登記の手続きや税理士顧問の契約、法人口座設立と事業以外でやるべきことも沢山あります。
今回は、まだ会社設立して間もないですが色々動いてわかったことを共有したいと思います。
テーマは、「正しいお金の借り方」についてです。
ビジネスに詳しい方はご存知かもしれませんが、経営資源には4つあります。ヒト・モノ・カネ・情報の4つです、これらの資源を活用し会社、事業を成長させるための戦略を日々経営陣は考えています。
それら4つはどれも重要で優劣はないのですが、今回はカネにフォーカスしていきたいと思います。
会社を設立する、事業を運営するためにはヒトやモノは必要ですがお金もとても大切です。
ヒトを雇用する為に、モノやサービスを開発する為にはお金が必要で更に自分自身を養っていくためにもお金は必要です。
取り組むビジネスによりますが、最初の事業資金は大体100万円からスタートし徐々に増資していくのが一般的です。事業で生まれた利益を投下するのか、銀行や金融公庫から借りてくるのかやり方は様々あります。
僕の場合は一銭も借りず働いて貯めたお金でスタートしました。
中々働いて貯めるのは難しいという方は、銀行や金融公庫からお金を借りる方法を選び交渉の末融資を獲得出来れば事業スタートとなります。
で、今回はお金の借り方の話です。
何でもかんでもお金を突っ込めば事業が上手くいくそんな甘い世界ではありません。
にも関わらず、お金を借りてからではないと事業スタートできないと考えている方が非常に多いです。
いざ、借りれたとしてもお金の使い方を正しく認識できておらず、ただ単に広告費やHP作成費用に使って溶かしてしまう。
大事なのはお金の借り方とその後の使い方です。
たとえば、
あなたが飲食店を開業したいと思っていたとします。
初期費用が500万円、自己資金100万円、借入400万円と事業資金を計画する。
ここで大事なポイントは2つ
・本当に借り入れしないとスタートできないのか
・借りたお金の使い道ときちんと返済できるのか
お金を掛ければ掛けるほど高いクオリティを担保できるのかもしれませんが、本当に顧客はそれを求めているのか。もう少し小さくスタートできないのか。
仮に借り入れできたとしても、その資金の使い道は正しいのか、事業の売上で返済することは可能なのか分析することが大事です。
僕はまだ借り入れ0で取り組んでおりますが、どこかのタイミングで金融公庫もしくは銀行融資を検討しています。
その為にも今回自分でまとめた内容をブラッシュアップしつつ、銀行との交渉に生かせればなと思っております。
是非、参考にしていただけると幸いです。
今日もお疲れ様でした、
また明日からも頑張りましょう。