花粉症対策−2 「鼻うがい」
もともと鼻粘膜が薄く小さい頃から耳鼻科にお世話になっていました
その頃から膿盆片手に泣く泣く「あ〜〜〜う゛ぇ」と
やっていたのを思い出します
花粉症にかかってからは副鼻腔炎も起こすようになり
なんか重だるい…と感じていると副鼻腔辺りが痛くなる
頭痛も併発し、鼻をかんでもすべて出てくる訳でもなく痛さは増すばかり
抗生物質や漢方薬を服用し炎症がおさまるのを待つしかありませんでした
そんな時出会ったのが
インド5千年の歴史をもつヨーガ「鼻うがい」
私にとってなくてはならないものになりました
ヨーガを学びに行っていたのですが
今日の授業は「鼻うがい」です、と習うのもすごいですよね^^
その時は後ほど紹介するネティポット以外にもゴムチューブを使って洗浄をトライしてみましたがさすがに出来ませんでした💦
喉の奥にチューブは見えているけどそれを指でつまんで引っ張る…
なんて無理(>_<)
インドの薬局では所狭しといろんなものが吊されていますが
その中からポットをくださいと言うと、こっちの方がオススメだよと
となりに並んでるチューブを差し出される…その時も簡単と言われましたが…
だから無理だって!!!
という事で、皆さまにお伝えしたいのは
インド5千年の歴史をもつ伝統的なヨーガで行われている
ネティポットを使った「鼻うがい」です
超シンプル!!!
塩水でうがい、これだけ
<塩水の作り方>
水 100ml
塩 0.9g
温度 人肌程度
*濃度0.9%の生理食塩水の割合であれば痛くありません
私は手軽に
500mlのペットボトルに小さじ1弱のお塩を入れる
細かく測らなくてもこのくらいで大丈夫
でも500mlは多いので残った塩水は
鼻うがいが終わったあと普通のうがいに使います
厳密に塩水作らなくても大丈夫です
ちょっと痛かったらお塩足して
海水みたいに濃かったらお水を足す
くらいにゆる〜くやりましょう^_^
<やり方>
1.洗面台で前屈みになり頭を横に傾け、ネティポットの注ぎ口を鼻にぴったりとあてて、片鼻からもう一方の鼻にかけて少しずつ流し入れます。
*この時、呼吸は口でします。
2. 反対側も同様に行います。
3. 両方終わったら鼻をかむように鼻腔に残った水を出します。
*思いっきりかむと中耳炎になることもあるのでやさしくかんでね
4. 残った塩水で口中にまわってきたものを通常のうがいできれいにします。
5. 最後ににウッターナサナ(頭下向き、立ったままの前屈)をします。
<ポイント>
*塩水を流し入れる時に「あー」と言いながら行うと、塩水が口に流れてきにくくなります。
*最初に詰まってない鼻から詰まっている鼻へ流した方が良いです。
*塩分濃度は濃くても薄くても痛いですので、濃度を調節してください。
(正確には4.5g/500ml:生理食塩水の濃度)
*塩水は自然に流れていくままにします。(すすったりしない様に)
*耳に疾患がある方は避けてください。(強くかみすぎると中耳炎になるのでご注意を。)
*たまに鼻腔に残った塩水が日中体温の上昇と共に出てくることがあります。
(海で遊んだ後、あとから急に出てくる鼻水ツーです😱人前ででたら困るので、一度前屈してから頭を上げると残った塩水が出てきやすいです。)
*夜に行いそのまま寝てしまうと、塩水が残ったままになりそこで炎症をおこすことがありますので、なるべく午前中に行うようにしてください。
*冷たいと刺激となり痛みを感じますので、人肌・ぬるま湯にしてください。
副鼻腔炎をお持ちの方にもおススメ!!
溜まった膿が洗い流されると、痛みも緩和しとても楽になります。
私はこれで何度も助けられています。
塩水が通らないのは完全に詰まってる証拠です。
炎症起こしているので、お医者さんへGO!!
花粉を洗い流すのはその時だけですが、続けていると粘膜が強くなり過剰に反応しにくくなると言われています。風邪の時に行うとかんでも出てこない鼻の奥のものが出てきてスッキリしますよ。
インド🇮🇳流でいくなら、ネティポット🫖
今ではかわいいのがたくさんあるので検索してみてください
他にも「ハナノア」「ハナクリーン」など
いろいろあるのでそちらでもいいですよ〜〜〜
お試しください
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