第28回文学フリマ東京・執筆情報

2019年5月6日(月祝)開催の第28回文学フリマ東京に参加します。

前回は療養中で会場入り出来ませんでしたが、今回は身体を連れて行けそうです。

というわけで、今回の濱松哲朗の執筆状況を以下にまとめます。サークル単位のお品書きは各サークルのTwitter等をご参照ください。

キ‐27~28「H2O企画」

短歌史プロジェクト「Tri」第7号が新刊です(500円)。第6号の奥付が2017年11月だから……1年半ぶりに本誌が出ます(去年は「ことり」「とりま」という別冊が出ました)。

第7号は特集「さよなら平成」。やるならここしかないと言わんばかりの平成特集です。

……と言いつつ、私は今回、とてもじゃないが評論を書ける精神状態に無かったため、代わりに、時評を書いたり短歌史と向き合ったりする中で蓄積していった苛々や戸惑いについて書いたエッセイ「歴史を語る、その手前に思うこと。」が載ります。私にしてはめずらしく「ですます調」で原稿を書いたので、読みやすい仕上がりになっているかと(当社比)。でも、わりと大事な話をしています。

「Tri」第7号の詳細は上記の花笠海月さんの記事からどうぞ。

また、フリーペーパー「クッキーについてはすべて理解した 突発「クッキー」アンソロジー」に新作短歌「ココナッツ嫌ひ」7首を寄せています。Twitterでクッキーが話題(含みのある言い方)になっていたので、花笠海月さんと𠮷田恭大くんがフリペを企画してくれたのです。仕事早いなー。

その他、私が所属する同人誌「穀物」第3号~第5号(400~500円)の委託販売も予定しています。おそ松短歌まとめ本「さらば青天」(400円)、おそ松短歌アンソロジー第2弾「UtaMatsu season 2」(500円)も若干部搬入予定。夏に新刊出せるよう頑張ります。

コ‐29「京都ジャンクション」

こちらも1年半ぶりの新刊です。「京都ジャンクション」第12作品集が出ます(300円)。

私は今回、療養中に筆力回復目的で書いた短篇「マキさんの黙示録」を加筆修正して掲載します(去年、一瞬だけnoteでも公開していたやつの加筆修正版です)。トランペット吹きの大学生がマジで凄い先輩と出会う、という話です。いくら経験者だからって安易に音楽ネタにいかないようにしたかったんだけど……すみません、ド直球でオケ話です。

実は、書き直し切れていない短篇(100枚くらい)があるので、それは次号に載るかな?……と。小説の方もまた、ゆるゆる頑張ります。

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当日は基本、この2ブースのどちらかで店番しています。東京流通センターで、僕と握手!(古い)

あ、クッキー持って行けば良いのか。

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