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3年続けた毎朝のコンディションチェックのデータをChatGPTで分析してみた
毎朝のルーティンとして、仕事前にその日のコンディションをGoogle formで記録しています。2021年1月に始めて約3年。項目を追加したり、睡眠計測を始めたりと試行錯誤してきました。
■ 毎日この項目をつけています。
・就寝時間と起床時間は?
・睡眠時間は?
・睡眠の質は?
・いまの体調は?
- メモ
・いまのメンタルは?
- メモ
・いまの余裕レベル(マインドシェア飽和度)は?
- メモ
・瞑想した?
・前の日は文章を書いた?
・なんでも今日の一行日記
おかげで体調不良やメンタルが乱れる兆しに気づけたり、コンディションに合わせてその日のタスクを組み替えたりと、とても役立っています。
しかし、今まではときどき見返して数値の増減やコメントからコンディションが乱れるパターンを推察する程度で、貯めたデータをなかなか活用できずにいました。
そこで今回Chat GPTに3年分のデータを投げ込んで分析してみました。意気込んで始めたものの、30分程度で終わってしまいました。ChatGPTすごい…
どんな風に使ったのか、どんな示唆・気づきがあったのかを簡単に紹介します。毎朝のコンディションチェックフォームについて詳しく知りたい方はこちら。
知りたかったこと、やったこと
知りたかったことは主に次の3つ。これはSpread sheetの個別項目を見るだけではわかりません(エクセルをちくちく触るのは大変…)
・2021~2023年を比較した経年の変化
- 例.2021年より2022年の方が全体を通してスコアが良い
・個別項目の相関
- 例.睡眠時間が下がると体調が下がる
・定性コメントを考慮して具体的にできる対策
![](https://assets.st-note.com/img/1706169878736-j3MEuAWHph.png?width=1200)
時系列で各項目の変化をみつつ、項目同士の関係性を見ていくと、私の仮説も検証できそうです。分析前に数値を眺めた私なりの仮説はこちら。
【仮説1】メンタルが下がると、時間を置いて余裕レベルが下がる
【仮説2】 睡眠時間・睡眠の質が減ると、時間を置いて体調が下がる
【仮説3】余裕レベルが下がると、就寝時間が遅くなる(ゆえに睡眠時間と質が下がる)
今回はChatGPT4を使いました。本来はもっとしっかりプロンプトを書いた方がいいのですが、えいやでやっています。この程度のプロンプトでもここまで分析ができるのか…と感じていただければ幸いです。
データはGoogle formの回答が貯まったSpread sheetをCSV形式でダウンロードしたものを準備しました。特にデータの前処理はせず、そのまま投げ込んでいます。
年度ごとのスコアを比較してもらう
ここからは時系列でプロンプトと生成テキストを見ていきます。
🖋プロンプト
このcsvデータを折れ線グラフにしてください。
・2021年、2022年、2023年の数値を比較したい
・各項目について年度ごとに増減を比較したい
・考察サマリーを書いてほしい
![](https://assets.st-note.com/img/1706086683920-97wvLzcuIw.png?width=1200)
🤖生成テキスト
アップロードされたCSVファイルには、2021年、2022年、2023年の数値データが含まれているようです。データは以下の項目に関するものです。
1. 睡眠時間
2. 睡眠の質
3. 体調
4. メンタルの状態
5. 余裕レベル(マインドシェア飽和度)
これらの項目について、各年度ごとの増減を比較するために、折れ線グラフを作成します。その後、データから見える傾向についての考察サマリーを提供します。
グラフを作成する前に、"いまの余裕レベル(マインドシェア飽和度)は?" の列の数値フォーマットを統一する必要があります。2023年のデータはカンマ区切りになっているため、これをピリオドに変更し、数値として扱えるようにします。それからグラフ作成に進みます。
まずCSVファイルの項目を確認しつつ、作成するグラフ形式とサマリーについて触れています。そして、分析前にCSV内のデータ形式を統一する旨も一言添えています。丁寧な気遣いです。
🤖生成テキスト
グラフは2021年、2022年、2023年の各項目の数値を比較しています。以下は、データから読み取れる主な傾向の考察サマリーです。
1)睡眠時間:睡眠時間は2021年から2023年にかけてわずかに増加しています。これは睡眠に対する意識の向上や生活習慣の改善が反映されている可能性があります。
2)睡眠の質:睡眠の質も同様に改善しています。特に2021年から2022年にかけての向上が顕著です。これは、睡眠時間の増加と同様に、生活習慣の改善やストレス管理の効果かもしれません。
3)体調:体調は2021年から2023年にかけて安定しており、特に大きな変動は見られません。これは、健康管理が一定のレベルで保たれていることを示唆しています。
4)メンタルの状態:メンタルの状態は2021年に比べて2022年と2023年に向上しています。これは、心理的な健康への意識の高まりや、ストレス緩和策の効果を示している可能性があります。
5)余裕レベル(マインドシェア飽和度):この数値は2021年に最低で、2022年にかなり向上し、2023年にはわずかに減少しています。これは、時間管理や仕事の負荷、個人的な余裕に関する変化を反映しているかもしれません。
総じて、2021年から2023年にかけて、睡眠の質とメンタルの状態が顕著に改善されていることが分かります。これは、個人の健康と幸福感に対する意識の高まりを示していると考えられます。ただし、余裕レベルの変動は、生活のバランスやストレス管理に関してさらなる注意を払う必要があることを示唆しているかもしれません。
分析は私の感覚とも一致します。2020 ~ 2021年はコロナ禍の真っ只中で、独立して2年目の頃でした。コロナ禍で予定していたプロジェクトが9割なくなり、スタートアップに業務委託で関わりながら、がむしゃらに働き方を試行錯誤している時でした…
※ ここで日々の定性コメントも一緒に分析できるのでは?と思い、コメントを追加したCSVをアップし直しました。
年度ごとの比較の分析観点を質問する
自分が想定していない新たな分析観点を提案してもらいます。
🖋プロンプト
より詳細な3年分のcsvを用意しました。このデータから分析可能だと考えられる観点を提案してください。
🤖生成テキスト
アップロードされた詳細なCSVファイルを基に、以下のような分析が可能だと考えられます:
1. 日別の睡眠時間、睡眠の質、体調レベル、メンタルレベル、余裕レベルのトレンド分析
・各日におけるこれらの指標の変動を折れ線グラフなどで可視化し、日々の変化を観察します。
・特定の期間(例えば週末や休日など)でのトレンドや変動を分析します。
2. メモ欄に基づく質的分析
・「体調レベルのメモ」「メンタルレベルのメモ」「余裕レベルメモ」に記載された情報を用いて、数値データと組み合わせた質的分析を行います。
・特定のコメントやキーワードが、数値的な変化とどのような関連を持っているかを探ります。
3. 瞑想実施可否と各指標の関連性分析
・瞑想実施の有無が睡眠の質、体調、メンタル、余裕レベルにどのような影響を与えているかを分析します。
・瞑想実施日と非実施日での指標の平均値や変動を比較します。
4. 季節や特定のイベントに関連した分析
・年間を通じての季節変化や特定のイベント(例えば年末年始、休暇期間など)がこれらの指標にどのような影響を及ぼしているかを調査します。
これらの分析は、データの傾向を理解し、生活習慣やメンタルヘルスの改善に役立てるための洞察を提供することができます。特定の分析方法や観点について更に詳細な指示があれば、それに基づいて分析を進めます。どのような分析を希望されますか?
提案から深掘りしたい観点についてグラフと示唆をリクエストします。
🖋プロンプト
いいですね。各項目同士の相関関係や因果関係がわかるのは大変意義があります。 まず1.2の基づく考察と適切なグラフを出してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1706086338821-7vebqBr4jh.png?width=1200)
🤖生成テキスト
グラフは、2021年からの日別の平均睡眠時間、睡眠の質、体調レベル、メンタルレベル、余裕レベルのトレンドを示しています。データから、特定の日々におけるこれらの指標の変動や関連性を観察できます。
また、質的分析のために、特に低い評価を受けた日々の「体調レベルのメモ」「メンタルレベルのメモ」「余裕レベルメモ」を確認しました。いくつかのメモには、体調やメンタルレベルの低下に影響を与えた可能性のある要因が記されています。例えば、特定のプロジェクトへの懸念、睡眠不足、物理的な疲労などが挙げられています。
これらのメモから、以下のような洞察が得られます:
1. 物理的活動と体調:ウィンドサーフィンのような身体活動が次の日の体調に影響を与えている例があります。週末の活動が週明けの体調に影響を与える可能性が示唆されています。
2. 心理的ストレスとメンタルレベル:プレゼンテーションやプロジェクトへの不安がメンタルレベルに影響を与えていることが確認できます。特に重要なタスクや不確実性の高いプロジェクトに関連して、心理的なストレスが高まっているようです。
3. 仕事の負荷と余裕レベル:仕事の負荷、特に心的な負担が高いタスクが余裕レベルに影響を与えていることがわかります。これは、物理的な時間ではなく、心的なエネルギーの消耗によるもののようです。
これらの分析から、生活習慣の改善点やストレス管理の必要性に関する洞察を得ることができます。また、データに基づいてより具体的な改善策や対策を検討することが可能です。
洞察コメントからも、各項目は互いに影響しあっているのがわかります。一定私の仮説と合致していそうです。
見づらいグラフを直しておきます。
🖋プロンプト
なるほどよくわかりました。グラフの項目が少し細かくて見づらいので、見やすく調整してもらえますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1706086564177-00lYLIB8uw.jpg?width=1200)
🤖生成テキスト
グラフを調整し、各項目を別々のサブプロットに分けて表示しました。これにより、各指標の日別トレンドがより明確に、そして見やすくなっています。
・平均睡眠時間:青色のグラフで、睡眠時間の日々の変動を示しています。
・睡眠の質:緑色のグラフで、日々の睡眠の質の評価を示しています。
・体調レベル:赤色のグラフで、体調の日々の評価を示しています。
・メンタルレベル:紫色のグラフで、メンタル状態の日々の評価を示しています。
・余裕レベル:オレンジ色のグラフで、余裕レベルの日々の評価を示しています。
これらのグラフは、各指標の時間経過に伴う変化をより詳細に捉えることができます。特に重要な日付や期間についての詳細な分析が必要な場合は、さらにデータを絞り込んで分析することも可能です。
今度は良さそうです。色分けされてだいぶ見やすくなり、縦にグラフを積むことで縦で時間軸を比べやすくなりました。
各項目の影響関係を聞いてみる
さらに具体的に質問していきます。
🖋プロンプト
各項目においての因果関係を知りたいです。特定の項目が増減した場合に遅れて他項目の数値に影響はありましたか?
🤖生成テキスト
Granger因果関係テストの結果、以下のような統計的に有意な関連性(p値 < 0.05)が見られました:
1. 平均睡眠時間と睡眠の質(p値 = 0.0039)
2. 平均睡眠時間と体調レベル(p値 = 0.0147)
3. 平均睡眠時間と余裕レベル(p値 = 0.0455)
4. 睡眠の質とメンタルレベル(p値 = 0.0324)
5. 睡眠の質と余裕レベル(p値 = 0.0006)
6. 体調レベルとメンタルレベル(p値 = 0.0065)
7. 体調レベルと余裕レベル(p値 = 0.0015)
8. メンタルレベルと平均睡眠時間(p値 = 0.0003)
9. メンタルレベルと余裕レベル(p値 = 0.00000034)
10. 余裕レベルとメンタルレベル(p値 = 0.0199)
これらの結果は、特定の指標間に時間的な関連性があることを示唆しています。たとえば、平均睡眠時間の増加は睡眠の質、体調レベル、余裕レベルに影響を与えている可能性があります。同様に、睡眠の質がメンタルレベルと余裕レベルに影響を与え、メンタルレベルの変化が平均睡眠時間と余裕レベルに影響を及ぼしていることも示唆されています。
重要なことは、Granger因果関係テストはあくまで時間的な先行性を示すものであり、直接的な因果関係を証明するものではないということです。しかし、これらの関連性は、さらなる分析や生活習慣の改善において有益な洞察を提供します。
ここまでくると、私のスキルでは分析が難しいレベルです。
グレンジャー因果性検定(グレンジャーいんがせいけんてい、 英: Granger causality test)は、ある時系列が別の時系列の予測に役立つかどうかを判断するための統計的仮説検定で、1969年に初めて提案された
当初の仮説の通り、睡眠が体調レベル、余裕レベルなど複数のスコアに影響しています。感覚的な睡眠の質ではなく、睡眠量を担保することがデータ上は重要なようです。個人的な感覚としては、量が減ると質が下がるので、それに応じてメンタルと余裕レベルが下がっていく、すると平均睡眠時間が下がる…という負のスパイラルが見えてきました。
有効な対策を提案してもらう
次は対応策を聞いてみます。
🖋プロンプト
提案してもらった上記の各因果関係テストの中で、最もレバレッジが効く優先指標はなんですか?
🤖生成テキスト
Granger因果関係テストの結果に基づいて、最もレバレッジが効くと考えられる優先指標はメンタルレベルです。以下の理由によります:
1. 最も強い相関関係:メンタルレベルは他の複数の指標との間に強い時間的関連性が確認されました。特に、「メンタルレベル」と「余裕レベル」間の関係は最も低いp値(約0.00000034)を示しており、これは非常に強い統計的な有意性を意味します。
2. 広範な影響:メンタルレベルの変化は、平均睡眠時間や余裕レベルにも影響を与えていることが示されています。これは、メンタルレベルを改善することが他の生活領域にも肯定的な影響を及ぼす可能性があることを意味します。
3. 実用的な介入の可能性:メンタルヘルスはストレス管理、リラクゼーション技法、運動、趣味の時間、社会的交流など、さまざまな方法で改善することが可能です。これらの介入は比較的実施しやすく、生活の質を向上させるための効果的な手段となり得ます。
したがって、メンタルレベルに注目し、これを改善することで、睡眠の質、体調、余裕レベルなど他の重要な生活指標にも肯定的な影響を与えることが期待できます。この分析に基づき、ストレス管理やメンタルヘルスの改善に関する具体的な取り組みを検討することが有益でしょう。
やはりメンタルレベルを如何に維持するかがコンディションを大きく左右しそうです。確かに定常的にストレスフルな期間は業務時間も長くなりがちで、タスクに追われ、ベットに入るギリギリまでPCに向かっていた時期がありました。すると当たり前ですが、睡眠時間も睡眠の質も下がります。そして体調スコアが下がっていく…ここまでの分析から、一番守るべきはメンタルレベルの維持と睡眠時間をしっかり確保することで睡眠の質を下げないことのようです。
私は毎朝のルーティンで5分間の瞑想をしています。個人的にメンタルレベルを維持する(メンタルが乱れていることに気づく)ために効果があると感じていたので、この点についても聞いてみます。
🖋プロンプト
上記を踏まえて、瞑想実施可否と各指標の関連性分析についても教えてください。
🤖生成テキスト
瞑想実施可否と各指標の間の相関関係の分析結果は以下の通りです:
1. 平均睡眠時間:相関係数 = 0.21
2. 睡眠の質:相関係数 = 0.03
3. 体調レベル:相関係数 = 0.04
4. メンタルレベル:相関係数 = 0.08
5. 余裕レベル:相関係数 = 0.09
これらの結果から、瞑想実施が最も強く関連しているのは平均睡眠時間であり、相関係数は0.21と比較的高いです。これは瞑想が睡眠時間の改善に寄与している可能性を示唆しています。他の指標との相関は比較的低いですが、メンタルレベルと余裕レベルにもわずかながら正の相関が見られます。
重要なのは、これらは単なる相関関係であり、瞑想がこれらの指標の改善の直接的な原因であると断定することはできないという点です。しかし、瞑想が睡眠時間やメンタルレベル、余裕レベルに肯定的な影響を与える可能性があることを示唆しています。これにより、瞑想を生活習慣に取り入れることが、これらの領域の改善に寄与するかもしれません。
瞑想と平均睡眠時間が影響しあっていることに違和感があったのですが、捉え直すと、朝に5分の瞑想時間を取れないほど心理的に仕事に追われているということかもしれません。それは、深夜作業を誘発する要因になることがここまでにわかっているので、朝に瞑想できないときはコンディションが乱れかけているアラートになるかもしれません。
もう少しバリエーションを聞いてみます。
🖋プロンプト
ありがとうございます。季節や特定のイベントに関連した分析も行っていただけますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1706088183590-aFYMmEJIVN.png?width=1200)
🤖生成テキスト
季節や特定のイベントに関連した分析を行った結果、以下のような傾向が見られます:
1. 平均睡眠時間:年間を通じて変動が見られますが、特定の季節に顕著な傾向は明確ではありません。
2. 睡眠の質:一部の月で若干の変動が見られるものの、明確な季節的な傾向は見られません。
3. 体調レベル:特定の月に評価が低下する傾向が見られますが、これが季節や特定のイベントに直接関連しているかは不明です。
4. メンタルレベル:季節による顕著な変化は見られませんが、年によって若干の違いがあります。
5. 余裕レベル:季節による明確な変動パターンは見られませんが、年によって異なる傾向があります。
これらの結果から、季節や特定のイベントがこれらの指標に直接的な影響を与えているとは一概には言えません。ただし、体調レベルやメンタルレベルにおいて、特定の月に低下する傾向が見られることから、季節変化や特定のイベント(例えば年末年始や夏季休暇など)に関連した追加の分析を行うことが有益かもしれません。また、これらの指標の変動は個人の生活習慣や外部環境の変化によるものである可能性が高いです。
🖋プロンプト
各指標において、3ヵ年を通じて特定の月に低下傾向が見られたものを教えてください。
🤖生成テキスト
以下の指標において、過去3年間(2021年、2022年、2023年)で特定の月に一貫して低下傾向が見られました:
1. 平均睡眠時間:
- 9月:2021年(7.52時間)、2022年(7.33時間)、2023年(7.25時間)
- 11月:2021年(7.61時間)、2022年(7.59時間)、2023年(7.44時間)
2. 体調レベル:
- 10月:2021年(7.6)、2022年(7.36)、2023年(7.15)
- 11月:2021年(8.07)、2022年(7.79)、2023年(7.61)
3. 余裕レベル:
- 10月:2021年(8.8)、2022年(7.36)、2023年(6.95)
- 11月:2021年(8.71)、2022年(8.14)、2023年(6.94)
- 12月:2021年(9.0)、2022年(7.5)、2023年(7.2)
これらの結果から、特に秋から冬にかけて(特に10月、11月、12月)にこれらの指標が低下する傾向が見られます。これは季節変化、特定のイベント(例えば年末年始の準備や仕事の締め切り)、または気温の低下などが原因である可能性があります。これらの月には、睡眠、体調、および余裕レベルに特に注意を払うことが重要かもしれません。
🖋プロンプト
1年を通じて、特定の月に低下が見られる指標はありますか?
🤖生成テキスト
以下の指標において、毎年特定の月に低下が見られる傾向があります:
1. 平均睡眠時間:毎年9月と11月に低下。
2. 体調レベル:毎年10月と11月に低下。
3. 余裕レベル:毎年10月、11月、12月に低下。
これらの結果から、特に秋から冬にかけての月(10月、11月、12月)において、平均睡眠時間、体調レベル、余裕レベルが一貫して低下する傾向が見られます。これは季節の変化、年末に向けた仕事の忙しさ、気候の変動など、様々な要因による可能性があります。この時期は特に健康管理やストレス軽減に注意を払うことが重要かもしれません。
季節的な影響というよりも、2021~2023年にかけて同時期に大規模案件数が増えていたことが直接的な影響因子として考えられそうです。かつ季節の変わり目の体調不良が重なって、大規模案件による余裕レベルの低下 → 睡眠時間の減少 → 体調レベルの低下が働いているようでした。
最後にアドバイスをもらう
ここまでの分析を考慮して、具体的なアイディアや気をつけるポイントを提案してもらいます。
🖋プロンプト
ここまでの分析を通じて、2024年に実施すべきアイディアや気をつけるべきポイントを提案してください。
🤖生成テキスト
2024年に実施すべきアイディアや気をつけるべきポイントは以下の通りです。
1. メンタルヘルスの重視:
・分析によると、メンタルレベルが他の多くの指標に影響を与えています。ストレス管理とメンタルヘルスの向上に重点を置くことが重要です。
・マインドフルネス瞑想やリラクゼーション技法を日常生活に取り入れ、ストレスを軽減することを検討してください。
2. 秋冬期の健康管理:
・10月、11月、12月に睡眠時間、体調レベル、余裕レベルが低下する傾向があります。季節の変わり目には特に健康に注意し、充分な休息を取ることが重要です。
・寒くなる季節には適切な睡眠環境を整え、栄養バランスの良い食事を心がけてください。
3. 睡眠の質の改善:
・睡眠時間と睡眠の質が他の指標に影響を与えることが示されています。定時に床に就く習慣をつけ、睡眠の質を高める工夫をしましょう。
・ スマートフォンやコンピュータの使用を就寝前に控える、リラックスできる環境を作るなどが有効です。
4. 運動と活動のバランス:
・体調レベルの管理には、定期的な運動が効果的です。しかし、過度な肉体的活動が翌日の体調に影響を与える可能性もあるため、バランスが重要です。
・週末の活動計画を立てる際は、休息の時間も確保し、疲労回復にも気を配りましょう。
これらの提案は、過去のデータ分析に基づくもので、個人のライフスタイルや健康状態によって適応する必要があります。2024年にこれらのポイントに注意を払うことで、健康と幸福の向上に寄与することが期待できます。
分析を踏まえてしっかり具体的な対応策まで落とし込んでくれました。まだ少し一般論な内容ですが、自分の趣向性や生活リズムについてインプットすればより適したアドバイスになりそうです。
では最初の仮説をここまでの分析と照らして確認してみます。
【仮説1】メンタルが下がると、時間を置いて余裕レベルが下がる
⭕️:メンタルレベルと余裕レベルは強い相関があることがデータ分析からもわかりました。コンディションはメンタルレベルと睡眠時間が下がることで負のループに陥ることから、余裕レベルだけが影響因子ではないこともわかりました。
【仮説2】睡眠時間・睡眠の質が減ると、時間を置いて体調が下がる
▲:具体的な相関まで聞ききれませんでしたが、睡眠時間が下がることで感覚的な睡眠の質が下がり、体調不良につながっていく流れはありそうです。
【仮説3】余裕レベルが下がると、就寝時間が遅くなる(ゆえに睡眠時間と質が下がる)
⭕️: 就寝時間より睡眠時間をキープすることや、メリハリをつけて深夜にダラダラ仕事をしないことが大事。長い目で見ても、ここを押さえて翌日のパフォーマンスを下げないよう意識すべきだとわかりました。睡眠時間はメンタルよりも物理的にコントロールしやすい要素なので、しっかり寝る2024年にしたいと思います。
いかがでしたか。専門家に聞くこともなく、ただ質問とフィードバックしていくだけで分析できてしまいました。毎日細々と続けていたコンディションチェックや日々の試行錯誤の効果が見える化できて大満足です。
まだ使ったことのない方はぜひChatGPTを触ってみてください。