真琴奉奏 例祭のあとの、静かな神社で、改めて自分と神と向き合う奏でのひととき 都内七社神社様
今年も秋分の日前日の、七社神社様宵宮祭でのご奉納はつとめましたが、
お祭りの数日後に、ひとり参拝したこの日は、祭りのにぎわいが夢だったような静けさで、
平日の日中でもあり、ほぼ境内にひとけはありませんでした。
まだモミジもイチョウも瑞々しい青葉ながら、
イチョウの枝には、ギンナンが鈴なり。
閉じられた拝殿のガラス戸に、鳥居から拝殿までの木々が明るく映り込み、まるで社殿内に森があるようです。
先夜の、自分の音色さえ聴こえないほどの祭りのにぎわいが、風の名残りに留まりつつ